2009年12月25日金曜日

Merry Christmas !

Merry Christmas !


みなさまのおうちにも天使のノエルは届いていますでしょうか?我が家も今年も平和のうちにクリスマスのお祝をすることができ、本当に感謝しています。毎年毎年、家族そろって健康のうちにクリスマスを祝えることに感謝するとともに、この恵みは、私たちが、これ以上に何かできるということなのだと感じています。
世の中、「派遣切り」とか「ボーナスカット」とか、、、あんまり明るい話題がないですが、もともと不安定でボーナスもない我が家には、幸か不幸か今のところあまり影響はなく(っていうか、もっと不安になったほうがいいのかもしれないけれど・・・でも、日本人って老後のこととか心配しすぎる傾向にあるようには感じています・・・マスコミがあおりたてているような気もするけど・・・)ま、とにかく生活できているので、経済的不安のうちにある人とか、病気でつらい思いをしている人、愛する人を失った人とか・・・そういう人のために何かしなければいけないような気がしています。

いや、別に今すぐアフリカに行って井戸を掘るとか、そういうことではなくて、今できること、病気の友達にお手紙書くとか、祈るとか・・・そういうことくらいのものですが・・・。そういう人でありたいものですね。。。

さて一昨日、お約束したあおぞらクリスマスの写真集です。大したものではないですが、ご覧になってくださいませ。



子ども達が一日一日、大切に作ってきたみつろうろうそく。りんごろうそくとなりました。アドベントカレンダーも、もうすぐ完成!









12月に入ってから、作ったお母さんへのクリスマスプレゼント。とっても素敵♡













コンサート手の一コマ。音色をお届けできないのが、もどかしい。。。





子ども達(お母さんかな?)から

のサプライズプレゼント!


ありがとうございました。只今、我が家のテーブルの主役です♡





関係ないか・・・クリスマスイプにも、ちゃんと活躍しました。あおぞらのアドベントのろうそくたち。我が家のクリスマスイブの一コマ。私的流用、相すみません。



貧困と絶望が、この世からなくなりますように。そのために「あおぞら」が何かをなし得ますように、祈ります。                インマヌエル・アーメン

2009年12月23日水曜日

二学期終了感謝

長かった2学期も、18日をもって終了することができました。また続く19日、恒例となりつつあるクリスマスバイオリンコンサートをもちまして、今年度のあおぞらは終了することができました。今年も本当にいろんなことがあり、楽しいこと、うれしいこと、しんどいこと、ハラハラすること、いろいろありましたねーーー。でも、こうして無事終了することができましたこと、本当に神の守りと皆々様のおかげと心より感謝いたします。ありがとうございました。

18日に2学期終了いたしまして、「ふぅ~~~やれやれ~~~」ということで、「明日のコンサートは5時から~~~」と、のんびりしてしまいまして、19日は朝から、あおぞらお部屋の中身大移動!で、リビングに運び込んで大掃除???・・・している間に鬼頭先生にキーボードとピアノの先生のお迎えに十条まで行ってもらい、3時前、到着したのはよいものの、いざ打ち合わせとリハーサルというところで、「電源の線がない~~~」一同、蒼白・・・。またまた大慌てで三山木に送ってもらうが、各駅停車しかないということで、またまた鬼頭先生とピアノの先生は、十条のお宅に取りに・・・。もう、本当にドキドキしました。5時過ぎにようやく到着、リハーサルもなく、バイオリンの先生も蒼白だし、私はクリスマスキャロルのオルガン伴奏をしてもらう予定がそれもかなわず・・・。とにもかくにも胸のドキドキも続いているし、本当にこんなんでできるのかと、あたふたのコンサート前なのでありました・・・。(コンサート終了後、またまたキーボードを十条に運んだ鬼頭先生、3往復、ご苦労さま。)

というわけで、私の下手っぴーなアカペラキャロルで大変に失礼いたしました。人前に出るのは全くもって苦手な上に、ましてや歌を歌うなんてとんでもない私・・・。緊張のあまり、歌も間違えてしまい、本当に失礼いたしました。ごめんなさいね。でも、カラオケだって歌えたことのない私・・・どうぞお許しくださいませ。ただね、弁解するわけじゃないんだけど、讃美歌というのは神に捧げる歌なので、下手でも間違っていてもいいんだと考えています。だからというわけでもないんだけど、だからというわけで、私も下手っぴーな歌、人前でがんばって歌ったので、どうぞ許してくださいませ。

それにしても、リハーサルが十分にできずに、後藤先生も緊張していたの思うのですが、やっぱり後藤先生のバイオリンは素敵でしたね。私はあのバイオリンの音がすごく好きで、優しくて、深みがあって温かさを感じます。もちろん技術あってのことですが、いつ聞いても心癒される音でありました。

ちょっと映画の音楽なんかも入って、良かったかなあと感じながらも、あまりいろいろ注文をつけると(例えばディズニーはダメ、ジブリもダメ、ファはダメとか)キリがなく、先生のほうも禁止事項が多いとガチガチになってしまうので、今年はディズニーだけは勘弁してもらいましたが、お好きなようにというだけにとどめました。禁止事項が多いとガチガチになるのは、幼稚園教諭も同じですけれどね。ははは。

さて、幼稚園も学校もいよいよお休みですね。明日は子ども達お待ちかねのクリスマスイブ、サンタさんの来る夜ですね。みなさんのおうちにはきっとサンタさん来るのでしょうね。サンタさんって、いつまで来るのでしょうね。我が家にはしつこいですが、まだ来る予定です。子ども達、私の「サンタさんを信じない子どもにはサンタさん、もう来ないと思うよ~~~」という言葉に、「サンタさん、いるいるぅ!~が欲しいなぁ~~~」なーんて大声でアピールしています。サンタさんのこと、いつ言うか?っていうの、悩んじゃう人もいるようですが、いつまでも言わなくていいと私は思っています。子ども達、イヤでもわかりますしね。

さて、明日は我が家でもささやかなクリスマスのお祝をしたいと思っています。あおぞらで使った5本立ての燭台とアドベントクランツで、「主を待ち望むアドベント~♪」などなど歌いたいと思います。

関係ないのですが、先日、留学生を連れてAFS(交換留学プログラムの協会です)の「クリスマスパーティー」というのに参加してきました。学生ボランティアが一生懸命プログラムを考えて盛り上げようとがんばっていたので、こんなことは言いたくないのですが(と言いつつここだけの話、言うのですが)、ゲームや、ケーキ、ビンゴなどなど盛りだくさんの内容ではあるものの、お祈りをするわけでもなく、讃美歌のひとつもなく、ちょっとこれはあまりにもひどいのではないかなあと・・・・。

『ホストファミリーのしおり』なんつーのには、「留学生の宗教を大切にしましょう」みたいなことが書いてあるわりには、イスラム教徒も仏教徒もいるなか、クリスマス会もどうなん?と思いつつ、まあ、このクリスマス会なら万人に受け入れられる???あるいは、この宗教的節操のなさこそが日本的???なーんて、嫌味なこと考えたりして・・・ま、いいんですけどいいんですけど・・・。「きよしこの夜」くらい歌ってくれてもよいんでないの?とちょっぴし感じたわけでございます。はい。

ですから、・・・というわけでもないのですが、みなさま、せっかく子ども達、キリスト教の幼稚園に行って讃美歌も覚えているわけですから、どうぞ一曲くらいは聖夜に歌ってくださいませね。そしたら、私どもも、大変うれしく感じる次第でございます。よろしく♡

さてさて、もう少し書きたいともあるのですが(YELLさんのご要望にもお応えして写真もアップしたかったのですが)、Mちゃんが、「早く一緒に寝よーよー♡♡♡」とラブコールしてくれるので、もう今日は休みます。また明日?続きが書ければ書きますね。ではでは、みなさまもよい夢を見てくださいませ。インマヌエルです。アーメン

2009年12月5日土曜日

あおぞらのアドベント

またまたお久しぶりですね。
メーメーをのぞいてくださっている皆様、申し訳ありません。風邪は治ったものの、体調が今ひとつスッキリせず、先週の土日もすごく忙しくて、今日、久し振りに予定のない一日を与えられました。感謝です。

最近、体調がスッキリしないこともあり、先週から針治療に通っています。長年の肩コリや、咳、便秘、最近の関節のこわばりなどなど、いや~「主訴は何?」と尋ねられても、答えることができませんでした。で、前回の治療は、その後の予定もいっぱい詰まっていたこともあり、大慌てで志半ばで終わってしまい、根本原因はわからなかったのですが、肩が信じられないくらい軽くなったことと、呼吸がすごく楽になったことで、なんだか狐につままれたような感じで、でも足取りも軽く帰ってきた次第です。次回が楽しみ~~~♡♡♡。

でさあ、自分の体のことばかり書いて申し訳ないんだけど、今回の体調不良で、食べ物の好みが変わってしまって、今はひたすら、ごはんと梅干しを食べている毎日です。ご飯も梅干しもどっちもあんまり好きじゃなかったんだけどな~~~。体が求めてる~って感じです。健康的だ!!!・・・というわけで、このところ、おいしいお米と梅干しを探し求めて歩いています。今までお米で「おいしい」とかって感じたことがあんまりなかったのですが、さまよい歩きの結果、今は山形県産のですっごくおいしいお米に出会ってしまい(一粒一粒が立ってるぅ!って感じ♡)・・・2キロ袋でしか売っていないので、販売元に注文しようかと考えている今日この頃です・・・。

みなさんのお宅では、どんなお米を食べているのですか?我が家、玄米を食べていたのですが、下の子が生まれてから、玄米がそのままウンチに出るので、五分搗き米に変えていましたが、最近は子ども達が「茶色いお米はイヤ!」とか、「お弁当に入ってるときれいじゃない」とか「恥ずかしい」とか、いろいろいろいろうるさいので、胚芽米を食べています。なーんか、2回炊くのも面倒だし、だんだん食べ物もいい加減なってきていたのですが、体調維持のためにも、また分搗き米か玄米にしようかと考えています。

それにしても、子ども達のブーイング、みなさんのお宅ではまだないでしょうねー。最近は、いろいろいろいろ本当にうるさくて、石鹸シャンプーはイヤだ!とか、洗剤はボールドにして!とか、漂白して!とか、フレアという柔軟剤を入れて!とか・・・どこで覚えてくるんだか、何だかんだと注文が多いです。3年ほど無視してきましたが、最近はそれに負けてしまって、柔軟剤を申し訳程度に入れたりしていますが、チョビットにするとすぐにクレームが来ます!匂いがしなくなってる!とか、ケチってるとか・・・・もぅ~~~!!!うるさいなーーー!ですよ!

いや~、すみません。またまたあおぞらと全然関係のない話を書いていますね。ごめんなさい。

あおぞらでは、今週月曜日からアドベント期間に入っています。ご承知かと思いますが(毎年書いてるもんね)、アドベント期間というのは救い主・イエスの誕生という光の到来を待ち望む日々のことで、つまり光の到来前の最も暗い時期、ということでもあります。クリスマスが近いということで、世の中ではクリスマスグッズがあふれて、ついつい浮かれた気分になりがちなこの季節ではありますが、どうぞ、光の前の最も暗い闇の時であるということを胸にとどめて、キリスト・イエス降誕へ期待を心に内に味わっていただきたいと思います。

いつかどなたかのお説教(牧師の話です)で聞いたのですが、キリスト・イエスは、東洋でもない西洋でもないその中間で、中でも最も貧しいナザレという町にお生まれになり、またその福音は、貧しい人の中でも最も貧しい羊飼い達に最初に伝えられたのだということです。そのことの持つ意味に改めて思いを馳せつつ、毎年廻りくるこの時間を大切に静かに過ごしたいと思います。

あおぞらでは、今週月曜日から、闇の中に、馬小屋、馬、飼い葉おけが用意されています。そしてマリアとヨセフが登場し、毎日少しずつ、馬小屋に近づいて行っています。と同時に三人の博士や羊飼いたちが一人づつ登場したり、飾り物が増えたりしていっています(子ども達、あまり興味がないようですが・・・)。また毎年恒例ですが、モミの木のアドベントカレンダーにはいろんな飾り物が増えていっています(こちらはお当番さんにつけてもらうことになっているので、興味津々です。それでなくてもお当番さんが待ち遠しくてたまらない子ども達、明日は誰???と自分の順番を数えてばかりいます)。また蜜ろうろうそく作りも始まっています。朝の会の後に、一日一回だけ自分のろうそくを溶けた蜜ろうの中につけてろうそくを太くしてゆきます。こちらも子ども達大好きで、ワクワク♡でも慎重に行っています。

来週からはお母さんたちへのプレゼント作りも始める予定です。どうぞお楽しみに、でも浮かれすぎないように、静かにアドベントの時期を楽しんでくださいね。

さてアドベントとはいえ、あおぞらの子ども達、とっても元気です。この頃はみんなお互いになれて、今一つ蚊帳の外だった3歳児のラベンダーさん達も、2学期から入園したS君も仲良く楽しく一緒になって遊んでいます。特に最近は、相撲やら、上に乗りっこやらが流行っていて、キャッキャッと楽しそうな声が響いています。そして当然「やめて~~~」「痛い~~~!」という言葉も飛び交っています。私としてはその限界を見極めるべく、耳をダンボにしながら、大抵は手仕事に励んでいるフリをしています。

一度紹介したことがあるかと思いますが、大住の天然酵母のパン屋Mさんの奥様が、大の犬好きで、いつもいろいろ興味深いお話を伺うのですが、その中で、生まれたての仔犬が兄弟たちとじゃれ合って噛みつき合ったりする時期がすごく大切なんだというお話がありました。だから仔犬が生まれたら、かわいいからすぐに欲しいと言われても、そのじゃれあいの時間を十分に経験させてからでないと差し上げないのだそうです。そのじゃれ合いの中で、仔犬は噛まれたら痛いこと、これ以上強く噛みつくとじゃれ合いの域を超えてケンカになってしまうこと・・・などなどを経験的に学んでゆくのだそうです。その時間を十分に経験した犬は、人間に対しても決して必要以上に噛みついたりすることはないのだそうです(ちょっと違うかも知れないけど、大体そういうお話だったと記憶しています)。

なかなか含蓄のある言葉だと思いませんか?あおぞらの子ども達のじゃれ合いを見ていると、いつもそのお話を思い出します(いや、仔犬と子ども達を比較してはお叱りを受けそうですが・・・)。そして大人として、また大切な子どもをお預かりしている身として、ついつい「もうやめなさい」と言いたくなるのをグッとこらえています。こんな時間のなかで、自分の痛みや人の痛み(泣かせてしまったり、怒らせてしまったり)を通して、人との関わりを経験的に学んでいるのだと・・・。

まあ、こんな時代にこんな悠長なことができるというのも、あおぞらにモンスターペアレントがいないというのが大きいのですけれどね。でも、こんなことも小さな園だからこそできることだと、小さくてできないことも多い中、できることを大切にしてゆきたいと考えています。

さて、来週、再来週はちょっと予定変更も入って申し訳ありませんが、どうぞよろしくご了承くださいませ。私も、ホストファミリーとして一週間ばかりがんばるつもりです。ではまた。

2009年11月26日木曜日

お久しぶりっの収穫祭

お久しぶりっです。
いや~、先週水曜日に祝賀慰労会をし、おいしいものを食べすぎてしまったせいでしょうか、、、いや、うそうそ、当日からちょっと予兆は感じていたのですが、頭痛から始まりまして、微熱、悪寒、咳・・・鼻づまり・・・と、一気に風邪をひいてしまいました。いや~~~、今回のは長かったです・・・。完治まで一週間まるまるかかってしまいましたね。しんどかったです。金曜日はもう寒くて寒くて、子ども達が走り回って半そでになる中、一人着込んで着込んで(スカート、タイツ、セーター、エプロンはもちろんのこと、スカートの上に二重重ねのフリーススカートをまきつけ、ジャケットを着て、帽子をかぶり、マスクをして、、、)まるで、どこかの犯罪者、はたまたロシア人形のマトリョーシカ、いえいえ十二単のお姫様・・・いや、何でもいいのですが、とにかく動けないくらいに着込んで、子ども達のお外遊びにお付き合いしていました。。。

「今日が終われば三連休!」と考えていたものの、三連休、完全に寝込んでいたにもかかわらず、完治するには水曜の夕方までかかりました。本当につらかったです。・・・年とともに回復が遅くなると、、、何名かの方に言われてしまいました。。。全く、予防第一ですなーーー。健康のありがたさがつくづく身にしみた今回の一週間でした。

さて、回復第一日目の本日は「収穫祭」でした!例年は、人型に焼いたパンをみんなで分け合って食べるという「分かち合い」をしておりましたが、ちょっと体調のこともあってパンを用意する体力がなく、今回は、おにぎりとお味噌汁基本で、デザートに果物をつけました(本当は人参ゼリーも用意していたんだけど、ちょっと食べさせすぎ?と感じたので、出しませんでした。明日、人数が合えば出しましょうね)。そのあとはお外へ出て、みんなでひたすら落ち葉集めをして、この前、畑で収穫してきたみんなのお芋を焼き芋にしました!!!ちょっと落ち葉が湿っていたりして、予定の時間を過ぎてもお芋が柔らかくならず、結局、お帰りの会はお外で!ということになり、お母さん達にもお芋を分けてあげて、延長収穫祭になってしまいました。ご迷惑をおかけしてごめんなさいね。でも、今日はお外も暖かく、楽しかったですね。ご協力(差し入れも)ありがとうございました。

収穫祭も終わり、いよいよ11月も終わりですね。本当に毎年毎年、一年の過ぎゆくのが早く感じられます。11月が終わると今年もまたアドベント、クリスマスの時期に入ります。教会に通うようになってから、アドベント、クリスマスの廻りがとりわけ親しみ深く感じられます。「ああ、また今年もこの時期が廻って来たんだなあ」って。。。いずれにせよ、あと数日の晩秋の日々を大切にしたいものです。

闇が深くなるこの時期、皆様方の心が内なる光の訪れへの期待感で満たされますように。
また「あおぞら」の子ども達が、毎年の「あおぞら」のアドベント行事とクリスマス祝祭によって、季節の廻りを心と体に刻んでくれますように。
インマヌエル・アーメン

2009年11月18日水曜日

祝賀慰労会♡

みなさま、今日はおいしいお菓子の数々、本当にありがとうございました。午前中からお茶なんかしてしまったりして・・・、本当に贅沢な一日を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

本当は、私がみなさまをご招待して「おもてなし」したかったのですが、なんだか場所提供だけでおもてなしされちゃった感じで・・・良かったんでしょうか???でも、あおぞらのお母さんたち、とっても仲良しでいいですねー。お友達が集まったような雰囲気に、ついつい私も教師ということを忘れて、いろいろお悩み相談(自分の力不足を披歴してるようなものですが・・・)もさせていただいたりして・・・ありがとうございました。

幼稚園の先生対象の「保護者との対応」なんてのを聞いてると「とりあえず子どもの否定的なことは言わない」みたいなことをよく書いてありますが・・・そういうのってどうなのかなあって…思います。まあそういうこと言ってられるのは、お母様方が私のようなもののことを信頼してくださって、私も全部(迷いや感情の部分も含めて)話して、その上で理解していただけると、お母様方のことを信頼しているから言えることではあるのですが。。。

それに、いろいろな「困ったこと」というのも、保育上でのことですし、またそれがその子どものすべてではないので、どうぞご理解のうえ、共に悩み、共に笑い流していただけたらと思います。

今度のメーメーの爆笑編のネタにしようと考えていたI君の絆創膏事件は、今日は話してしまったので、また楽しいお話ができたら、書きますね。

ではでは、ちょっと短いですが今日はここまで。
デザートは、今日の残りを子ども達といただきたいと思います。ありがとうございました。

2009年11月6日金曜日

秋休み明け

年に一度のお楽しみの秋休みも終わり、また楽しくて張り合いのある毎日が始まりました。
秋休み明け、実は一番心配していたS君の登園が滞りなく、さいさきのよいスタートとなりました。やった!

皆さん、秋休みはどのように過ごされたのでしょうか?子ども達、いろいろと話をしてくれ、楽しく聴かせていただいております。山登りやハイキング、おじいちゃんおばあちゃん宅など、とても楽しかったようです。私はと言えば、次女の学級閉鎖で出鼻をくじかれ、最も遠い道のりはイケアという淋しさ・・・(どうしても返品しなければならない品物があった・・・)。あとは近場でブラブラしておりました。

あと10月31日、庭の剪定をしていた時、眼の上を何か虫にさされてしまいまして、右目が腫れ上がって「お岩」のようになってしまい、ラスト3日間は眼帯なしには過ごせない状態に・・・。片目が見えないというのは本当に不自由かつ憂鬱なもので、次女の陸上の応援の西京極陸上競技場では階段から落ちて恥ずかしい思いはするし(さりげなく立ち去ったもののかなり痛かった・・・)、何にもする気力が湧かないし・・・ロクなことないでした。。。

その「お岩」も11月4日朝には、何とか子ども達に泣きだされないくらいまでには回復し、家族に「すごいな~~~」「気力か???」などとからかわれつつ、前日まで「お岩」であったことなど微塵も見せずに?にこやかにお迎えに立った私です。

秋休み明け、インフルエンザの大流行も何のその、誰一人、風邪もひかず来てくれたこと、感謝です。我が家もそうですが、あおぞらの子ども達のご家庭では、誰も新型インフルエンザにかかっていないのではないですか?これってすごくないですか?普通なのかな?うちの子ども達は、心配で「もう、早くかかってほしい~~~」などと言っておりますが・・・。結構、お友達もかかっている中、かからないので、そう、これは生まれてこのかた予防接種も受けず、殺菌や消毒とは程遠い生活、またタイにばかり4回も連れて行って、怪しい水も飲ませたおかげと・・・言い聞かせております。「どうせワクチンも打たせてくれへん」などと友達に言っているようで・・・こういうことを言うようになるんですよねーーー。(予防接種受けなかったおかげで、はしかやおたふくかぜなどなど、いっぱいかかって、看病してあげたのに)ふん!いやいや、そんなこと言ってると、明日にでもインフルエンザで倒れそうですけれどね。。。反省反省。

長い休みにもかかわらず、子ども達、違和感なく楽しそうに?過ごしています。ちょっとあおぞらの様子をどうぞ。

何でだったか?子ども達、機関車トーマスの話で盛り上がっておりました。
そこでトーマスの仲間たちの名前の言い合いでひいらぎYに負けてしまったミモザY
「トーマスなんかより、ウルトラマン知ってるしなーーー!!!ウルトラマン太郎~~~!」
ウルトラマンについては、他者の追随を許さないS、控えめな仮面を脱ぎ棄てて俄然出てまいりました!
「太郎~、セブン~~~、ダイナ~~~コスモス~~~(後、とも子先生覚えられず・・・)etc.etc.」
ここでも負けてしまったミモザY、
「ポケモンやったらいっぱい知ってるしな~~~(ごめん、とも子先生、一つたりとも覚えられず・・・20くらいの名前が次々と・・・・)」
勝ち負けにこだわりがあるんだかどうだか、いつもよくわからないひいらぎY、
「Y君、鯉のぼり知ってるしな~~~!あか~、あお~、くろ~、虹色~」!!!
ミモザY「そんなん知ってるしな~~~!!!オレンジ~~~!きいろ~~~!むらさき~~~!虹色全部あるねんで~~~!なーーー♡」
ひいらぎY「そうやで!虹色全部あるねんで~~~な~~~~♡」

・・・いやはやポケモンの名前が延々出てきたときはどのように対処しようかと思案しましたが、最後は仲良く平和に鯉のぼりで終わってくれてヤレヤレでございました。ちゃんちゃん。

ついでにもう一つ・・・。
金魚の水換えで水道水をそのまま使っていると話した私に・・・真面目なミモザY君・・・
「金魚に水道の水そのまま使ったらアカンねんで~!!金魚、死む(子ども達、何故か「死む」「死まない」と言いますよね)ねんで~~~!!!」
とも子「そうねー、そう言うよねーーー、でも、ずーっと水道の水入れてるんだけど、死なないんだよねーーー」
ミモザY「でも、死むねんで!お父さん、言ってたもん!!!」
とも子「そうねーーー。でも、まだ死なないな~~~何でかなあ???強いよねーーー???」
ミモザY「でもなー、本マに死むねんで、アカンねんで!お父さん、バケツに入れて、一日外に置いてるもん!」
とも子「そうか~~~、そうしないといけないんだねーーー。でも死なないな~~~どうしてかな~~~(どうして収めるべきか・・・困ったな・・・)」
ミモザY「その金魚なあーーー、ホンマは死まなあかんねんで、ホンマは死んでなあかんねんで!」

・・・死んでなアカン・・・って言われてもな~~~どーするよーーー!金太ァ~~~(うちの金魚の名前、今つけました)。。。3年間も水道水で頑張ってる君を殺すこともできないしな~~~。と、降園後、金太ちゃんと会話するとも子先生でありました。子どもって本当にお父さんとお母さんのいうこと、信じてるよね。感動しちゃいます。金太ァ、水道水をそのまま入れてる私を許せ。今日も元気だな!

来週からも、私もがんばるぞっ!と。
良い週末をお過ごしくださいませ♡ ではまた。

2009年10月28日水曜日

ハッピーハロウィン?

昨日はハロウィンへのご協力、ありがとうございました。
ハロウィンは、毎年のちょっとしたお楽しみとして、お母さま方にご協力いただいて行っている行事のひとつです。もともとはケルト人の収穫祭とキリスト教の万聖節の前夜祭が結びついたものだそうです。あおぞらとどういう関係があるのかと問われればはよくわかりませんのですけれど、ま、いつものことながらあんまり難しいこと考えずに楽しみましょ~~~ってノリでやっております。っつーか、そういうややこしいこと言う人は、あおぞらにはいない(ここを選んでいない)のですけれどね。

それはともかく、おいしそうなお菓子の数々、ご用意くださいまして本当にありがとうございました。私も魔女にでもなりまして、「お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」と回りたかったことでした。

子ども達、お外に出るまでは、仮装衣装に身を固めて、2日がかりで制作した手作りランタンを手に持ち、ノリノリだったのですけれどねーーー、お外に出るや否や何故か固まってしまっていましたね。いや、でも子ども達の肩を持つわけではないのですが、お母様方がズラ~と並んでいる様は、結構入ってゆきづらいものがあり(いや、ごめん)、少々気遅れしてしまったのかもしれません。とりあえず、先ずは自分のお母さんのところに行っていたのが、なんか可笑し可愛かったですよね。ふふふふふ。

でも実は私は、ミモザY君、S君は、行けないんじゃないかな~~~と危ぶんでいて、もしかしたら今年はひいらぎY君も、そしてJ君は???と心配しておりました。Kちゃん、K君、そして昨日はいなかったのですがI君も大丈夫そうだと予想していましたけれど・・・。というわけで、とりあえずまあまあは行けたということで私的には満足しておるのですけれどね。。。

こういう子ども達の様子を見るのは、なかなか楽しく、普段の保育の時の参考にもなりますね。「あ~こういう状況は苦手なんだな(あるいは意外に大丈夫なんだな)」とか「こういうときはこの子に先頭に行ってもらおう(あるいは後半のほうがいいんだな)」とか・・・。

いろんな場面でそれぞれに得意、不得意な場面があり、良い(あくまでも「あおぞら」の保育をする上でという価値観のもとの良い、困るではありますが)と見える気質も、困ったちゃんになることもあるし、困ったちゃんが俄然みんなを良い方向に導いてくれる気質になったり・・・。いろんな子どもがいて、いろんな気質があり、あおぞらにバランスと広がりをもたらしてくれているのだと感じたりしています。

昨日、お部屋では、前日にじみ絵に塗っておいたオイルが乾いていたので、丸くとめてシンプルなランタン作りをしました。にじみ絵ってどれも本当に美しく、光を灯すと、より美しくなりますね。お家でも夜につけてくださいましたでしょうか???ろうそくは、あおぞらでも毎日毎日何度も点灯しておりますが、夜にろうそくの光を楽しむことはできないので、是非おうちで楽しんでみてくださいませね。

そしておやつには、試作を重ねたパンプキンプリンに、フルーツとサツマイモ&ひえのクリームを自分たちでデコレーションして食べました。試作品ではうちに子どもにも好評だったのですが、あおぞらでは何人かには、今ひとつ不評で傷心のとも子先生でありました。ココナツミルクを入れたのがお口に合わなかったのかな?かぼちゃとココナツミルクはタイお菓子のゴールデンコンビだと私的には自負しているのですが(ファクトーンサンカヤーと言います)、、、残念でした。

あとミニカボチャを春から鬼頭先生にお願いして作ってもらっており、夏休みにはニスを塗って、ハロウィンにプレゼントする予定だったのですが、やはり10月末までは持たなかったようで、数がそろわず今回は渡せませんでした。残念。

さてハロウィンも終わり、今日から秋休みです。実はこの「秋休み」私にとっては、あおぞらがなくて、子どももいない・・・という一年に一回のお休みの日々でありまして、この日を実は実は指折り数えて待ち望んでいました。いえ、決してあおぞらがイヤだとか、家族がイヤだとかいうのではないのです。でもそんなこんなと年がら年中何かに追われている毎日なものですから(お母さま方みなさんそうだと思われますが)、こういう一年に一度の「一日中一人の時間」が持てるということに、ことさら感謝と喜びを感じてしまうのかもしれません(いや、単に一人時間が好き♡・・・というだけなのかもしれませんが)。

それはともかく、そんなにしてやっとやってきた「秋休み」。内心、日本脱出まで計画していたのに(子どもからはプーイングが起こっていましたが、鬼頭先生は「行っておいで~~~」と言ってくれる!)、次女の修学旅行に重なり、長女の大ブーイングに計画倒れ、長い溜息とともに周辺での計画を立てようと思っていたところが、次女の学校の学級閉鎖!!!修学旅行延期・・・マジかよ~~~!!!そして私はカワイイMちゃんと日々を過ごすことに・・・・いえ、いいんです。そう、いいんです。これでいいんです。。。と全然よくない私なのですが・・・・こういう秋休みの毎日を送っておる私です。

Mちゃんに「今日は何しよっかな~~~?」ってさっき言うと、「あおぞらの季節のテーブル模様替えしなあかんのとちゃうん?ハロウィン終わったんやろ?」とか「最近、メーメー書いてるん?」とか・・・鋭い言葉が・・・そう、いいんです。いえ、いいんです。することはいっぱいありました。・・・というわけで、素直にメーメーを書いている私です。

みなさんはどのような秋休みを過ごされていますか?またそんなお話もできたらいいですね。秋休みが終わるころには「木枯らし」が吹き始めるようです。秋のイベントも終了しつつありますので、また祝賀会の計画を再熱させましょう。よろしくO野さん♡

では、今日は良いお天気です。私も午後は外出してみたいと思います。みなさんもよいお時間をお過ごしください。

2009年10月15日木曜日

今日も秋晴れ♡

台風が過ぎ去って、テレビでビビらされたほどの被害もなく(いえ、被害に遭われた方ごめんなさい)、気持ちの良い秋晴れが続いています。子ども達って気持のよいところ、よく知っていますよねーーー。朝はカバンを背負ったままお庭で遊び始めて、なかなかお部屋に入ってくれません。9時半を過ぎるとさすがに絵本を出してみたり、朝のリコーダーを吹いてみたり・・・と空しい努力が始まります。でも、心の中では「こんなに気持ちいいのに入りたくはないよなあ・・・」と感じているので、そういうのを子ども達も察知しているのか、あんまり素直には入ってきてくれません。

ま、それはともかく、最近は2学期から入ってきてくれたS君も、みんなと同様、お歌に手をつけてくれるようになり、うれしく眺めています。毎日同じことが繰り返される朝の会ではありますが、リコーダーを吹きながら、みんなの「気」みたいなものを感じつつ、今日一日もあおぞらとして一つのまとまり、流れを感じられるように配慮しています。細かなことですが(効果があるかどうかはわかりませんけれど・・・)、リコーダーの速さとか、強弱とか・・・で、気持ちを盛りたてるように・・・とか、落ち着くようにとか・・・ま、そんなことですね。朝の会の終わる時には、子ども達の気持ちのレベルが似たレベルで、同じ方向に向かっているように・・・(努力目標ってヤツですかね???)祈りつつ行っています。。

それにしても最近の子ども達、本当によく遊ぶ遊ぶで、いつも時間が足りなくて「おやつ?まだ、いらーーーん」「お弁当?まだいい~~~」ばかりで、困ります。今日は、なぜか蜂さんごっこが盛り上がっていました。子ども達のゴッコ遊びの会話、なかなか楽しいです。

やはりおうちでは「お父さん」が力を持っているのでしょうか?年長、年中のダブルY君、二人とも「お父さ~~~ん」になり、お母さん役のKちゃんに「お父さん二人なんかヘンやーーーん!」と指摘されても、「二人の人と結婚する人いるで~~~」と年長さんに返され、「そーやーーー!!」とアッサリ前言を翻し、Kちゃんは二人のご主人持ちに相成りました。お父さん達、お母さんの取り合いでケンカもせず、とても仲がよく、協力してお母さんとの広い部屋の取り合いにがんばっていました。こういうの楽しいですねー。

去年でしたか、同じような遊びでお母さんが赤ちゃんを産んで、どちらの子どもか?で、お父さん二人争っていた場面がありましたが・・・。「これ現実だったら結構、深刻???むふふ・・・」なんて考えているのは私ひとりで、子ども達、真剣に赤ちゃんヴァルドルフ人形の引っ張り合いしておりました(引き裂かないでよ~~~笑)。

それにしてもこのダブルY君と、Kちゃんの3人コンビの会話は本当に面白いです。愛くるしいお顔ですが、負けん気の強いところもあるKちゃん、分かっているようでおトボケ、お調子ものの年中Y君の二人相手に、論理的かつ倫理感も強い年長Y君は、真面目に付き合い、いつもお疲れのように見えます。どんなにまともに対しても、全く意に介さず、どんどん話は違う方向に・・・。お気の毒に思いつつも、まあまあ、そんなに白黒ハッキリさせなくても・・・と思いつつ、楽しませていただいております。

Kちゃん    「Kちゃんなー、フランス行ったことある~~~!」
ひいらぎY君  「Y君なー、イタリア行ったことある~~~!」
ミモザY君   「バリ行ったことある~~~!」
Kちゃん    「Kちゃんなー、日本行ったことある~~~!」
ひいらぎY君  「そんなんあるしなーーー、Y君だったあるしなーーー!」
Kちゃん    「うん、そうやで!Kちゃん、日本しか行ったことない~~~!」
ひいらぎY君  「うん、Y君も日本しか行ったことない~~~!」
ミモザY君   「えーーー、さっき、イタリア行ったって言ったやんか!イタリアってなあ、日本の外ってことやねんで!日本以外行ったことなかったら、イタリア行ってへんってことやんか!!!」
ひいらぎY君  「イタリア行ったの、お爺ちゃんやで???(何か???)」
ミモザY君   「Y君、さっきイタリア行ったって言ったやんかーーー!!!」
ひいらぎY君、 「コープ自然派知ってる人、手ぇあーげて!!!はーーーい!!!」
Kちゃん    「はーーーい!!!」
ミモザY君   「・・・・・はーーーーい!!!」

この絶妙な会話にいつも笑ってしまう私です。楽しいでしょ?

明日は久しぶりに遠足です。お天気にも恵まれそうです。事故や怪我なく、楽しく過ごせますように祈りつつ・・・ではまた。

2009年10月8日木曜日

台風18号

台風でしたねーーー。昨日から、8日9時は近畿直撃とかなんとか、大騒ぎしていて、何十年に一回とか、人がビュ~~~なーんて飛ばされてる映像がテレビに映し出されたりもして、ビビってしまいましたね。

さてさて、あおぞらには台風時の休園の規定なんてありませんし、ビュ~~~って瓦なんか舞っているとこみると怖いですし、どうしたものか???と悩んでしまいました。こんな時、誰かが「明日は休園!」とか、「どうこうしたら開園!」とか決めてくれたらどんなに楽ちんだろうと考えてしまいます。だって、休園にして晴れたって、開園にして瓦が飛んで来たって、「私の責任じゃないもーーーん」ってなもんじゃないですか???

いろんな場面でいつも感じることですが、自由であることと責任を持つことというのは本当に切り離すことのできないものですよね。なるたけ「自由」であること、それは私にとってはとても大切なことなのですが、決断を下すことは、やはり大きな重圧を伴います。ま、台風時の休園なんて、大したことではないのかもしれませんけれど。。。でも、お休みにして晴れて「やっぱり開けたんじゃないか?」とか、「意味もなくサボってしまったのではないか?(あるいはそのように受け取られるのではないか)」とか、そんなことをクヨクヨ考えるのもイヤだし、それならいっそ開いたらと思うのだけれど、昨夜の暴風雨を見ていると、そこまでして開くほどのものなのかしら?送迎のほうが負担なのでは?などなどホント、開いたほうがよほど気が楽というくらい考えていました。結局のところ、地元の公立小中学校と同じにしようということで(責任を転嫁したわけですが)、お休みということになりました。悪しからずご了承くださいませ。(まだ弁解するようですが、私は開く方向性であらねばならないと思っていたので、お弁当も作っていたし、パンの一次発酵も始めていたのですけれどね・・・)

いえいえ一日お休みになったからといって、こんなことあれこれ思っている(責めている)お母様方はあおぞらにはいないのですが、、、私、結構気が小さくて真面目なんですよね。。。相すみません。

はい!そのお休みですが、公立小中学校は休み、シュタイナー学校も休みということで、我が家、家族全員集合・・・にぎやか?で、何曜日かしら?と考えてしまいました(やっぱり休みで良かったかも???)。次女は雨が上がるや否や友達に電話をかけて早速遊びに行ってしまい、長女は中間テストの勉強があったり、バイオリンのレッスンがあったり・・・、鬼頭先生は暴風で飛んでしまったトタン屋根(ご存じ、私の春休み愛しい作品で、気になって4時頃から寝られなかった・・・朝起きたら、無残にもベロンベロンにはがれてカーテンのようになっていた)の修理を午前中しておりましたが午後から畑に行きました。何だかな~~~の一日です。何と言いますかうまく言えないのですが・・・出鼻をくじかれるというか・・・こういうお休みはうれしいような、何だかな~~~なような・・・ですね。はい。

以前、明石の児童自立支援施設にいた時のことですが、退園した生徒って、雨が降るとくずれやすいんですよねーーー。彼らの仕事って、とび職とかが多いので雨になると現場が中止になるでしょ?そうしたら彼らもきっと「何だかな~~~」って手持無沙汰になるんですよね。で仕事もないし暇だからブラブラする・・・人間、ブラブラしてるとあんまりいい方向には進まないのでしょうか・・・。連れの家とかに入り浸ってしまって(暇だからシンナーとかまた始めちゃったりして・・・いや、この頃はシンナーなんかいいほうなんでしょうね。覚せい剤とか簡単に手に入るみたいだし・・・)次の日はもう仕事に行く気持ちが失せてしまって・・・・ダラダラダラダラダラダラダラダラ~~~ってなってしまうみたいです。就職先必死で探して(雇ってくれるほうだって奇特な方なんですから)、就職させてって本当に時間も労力もかかることなのに、やめてしまうのは一瞬のことです。残念なことです。・・・と、今日の「何だかな~~~的一日」を過ごし、そんなことを思い出したりしていました。

今週一週間は、長女の学校でインフルエンザ学年閉鎖があり、彼女がいたこともあって、いつものようなリズムではありませんでした。今日は日曜日みたいなのに明日で終わりだし・・・うん、でも明日一日も気持ちよーく過ごせますように、そして今日一日のお休みにも感謝したいと思います。

あおぞらの子ども達、全然インフルエンザになりませんねーーー。基礎体力が違うせいでしょうか?明日もお休みがありませんように祈りつつお待ちしております。ではまた。

2009年10月3日土曜日

雨のお月見団子

またまた恵みの雨でしたねー。世界中の水不足が深刻となる中、本当に感謝です。
しかし、降水量が多いというだけでなく、食糧自給率の低いことが一役買っているとか・・・。ちょっと水不足が深刻でないというだけで、のんびりしていてはいけませんよね。降水量に恵まれている日本こそ地産地消を目指さなければいけないんですよね。

さて難しい話はおいといて、2日金曜日は毎年恒例となっておりますお月見団子作りをみんなでしました。白玉粉をコネコネして熱湯に落とし、冷水にとってあんこで食べました。小豆は前日に煮ておきましたが、白玉粉をみんなでこねました。いつものパン作りの強力粉とは違って、ポロポロしていましたが、粉の違いを肌で感じつつ、コネコネし、お湯に落としました。浮き上がってくるのをワクワクしながらみんなでのぞきこみ、あれが浮いた、こっちも浮いた!とワイワイすくい上げました。そのままみんなで分けていただきます!やわらかくてとてもおいしかったです。ちょっと小豆のてんさい糖、控え過ぎたかしら?と感じましたが(定量の1/3くらいは入れたと思いますが)、普段みなさん甘いものを控えられているせいでしょうか?子ども達は全員残さず「おいしいおいしい」と食べてくれました。ごちそうさま♡






お月見も近いというのに金曜日は雨、ま、でも「月より団子」の子ども達のことですから、あまり気にせずその後はいつものようにお外へGO!レインコートに身を包み、全員の傘を総動員して今日もテント作りにいそしんでいました。一生懸命作って小さい子から順番に入ってゆき、でも最後のY君が入るとテントはいつも崩れてしまいます。しまいに「もうやーめた!」となりましたが、お気の毒なので、私の傘(函館土産?の300円のビニール傘)も貸してあげて、ようやく全員入れたみたいです。でも、テントって入ってしまうと狭いし、動くと壊れるし、何ってーこともないもんで、すぐに出てきて終わっていましたけれどね。何にせよ子ども達、遊びの準備段階がとってもワクワクして楽しそうです。
でも、考えてみればきっと大人でもそうなんですよね。ただ大人になると何かに向かって進むというようなことって少なくなるというか、子ども達みたいに他愛のないこと(いやあくまでも大人の目から見てですが)に一生懸命になれなかったり、先を想像してあきらめちゃったり・・・してしまうのかも・・・しれませんねーーー。でも、いつも何かにチャレンジしているのってワクワクするし楽しいでよね。そういう感覚を忘れたくないなあって・・・常々感じております。みなさまも子育ての忙しい時期ではありますが、ご自分を大切になさってくださいね。そのうち子どもは離れてゆきますからねー。
とはいえ土日って、本当に忙しいですよね。我が家でも子ども達がずいぶん大きくなってきたとはいえ、なんだかんだといろいろあります。今日も朝から次女のピアノの先生の迎え、送り、そのあと家族の昼ごはんを作って食べて、長女のテニスの送り、迎え、帰ってくると自転車がいっぱい止まっていて、次女がお友達4人とロウソク作りをするとのこと、マジかよ~~~???上はもうすぐ中間試験で勉強するというし・・・。何だかバタバタと一日が終わってゆきます。

今はろうそく作りを終えて、ろうが固まるのを待ちつつ、みんなで延々ゲームをしております。何か会話がとてもかわいい小6の子ども達、背はみんなずいぶん高くなってきているのですが、やっぱりとっても幼いのでついつい微笑んでしまいます。かわいいです。

さてではそろそろ夕方の家事にとりかかりたいと思います。写真を見ていただきたくて書きました。良い週末をお過ごしくださいませ。

2009年9月30日水曜日

恵みの雨

ようやく恵みの雨が降りましたねーーー。畑のお野菜も、花壇の花も大喜びのことでしょう。

でも今日は畑の日でしたねーーー。朝から「どうかな~~~???」ってお空とにらめっこ・・・しており、「こりゃー、無理だねーーー」という結論に達していたのですが、9時半ごろ、幾分(といっても、十分に降っていたと思うのだけれど、鬼頭にとっては、小雨か???)小ぶりになり、子ども達はレインコートに身を包み、畑に連れていかれました??? 「大丈夫かなーーー???」と心配していたのですが、おやつの時間になっても帰ってきません。「すぐ帰ってくる」と言うので、今日はおにぎりも持っていってないし・・・でも11時過ぎ、みんなナスビ片手に元気に帰園、お部屋でおにぎりをいただき、そのままお部屋で遊びました。子どもは元気です。また文句も言わずに畑に行って、偉いですねーーー。お疲れ様でした。風邪などひきませんように気をつけてあげてくださいね。レインコートも昨日からお疲れ様、今日もお部屋に干されています。

さて、今日で9月も終わり・・・。夏休みはずいぶん前だったような気がするものの、でも早かったですね。いっぱいお休みいただいたし・・・。明日から10月です。季節のテーブルも、またかぼちゃのおばけなんか出しちゃおうかな~?と考えています。10月はいろいろと行事があります。ちょっと書きだしてみますので、簡単に覚えておいてくださいね。



10月2日(金)  お月見団子作り   おやつに月見団子をみんなで作りたいと思います。
10月16日(金) 遠足  (いつものことながら)詳細未定。登園降園時間等、変更ありません                       
10月19日(月) Y君誕生日(6才になります)♡
10月21日(水) 来年度新入園児、お母さん対象の園庭開放
10月27日(火) ハロウィン  お迎え、なるべくたくさん来てください!子ども達から「お菓子くれなきゃ、イタズラするぞ!」と言われるので、イタズラされたくない方は、小さなお菓子、ご用意くださいませね。よろしく♡
10月28日~  秋休みです。気持のよい季節です。良い時間をお過ごしくださいませ。
11月4日~   また通常保育となります。ついでに書いておくと、
11月26日(木) 収穫祭をしようかなあと考えています。(またまた)詳細未定ですが・・・。すみません、ただ当日、お弁当は要りません。また近づきましたら決めたいと思います。よろしく♪

収穫祭といえば・・・、本当に恵みの秋ですねー。そこここで稲刈りが始まっています。黄金に揺れる稲穂が本当に美しいです。輝く稲穂を見るたびに、長女が無事に誕生してくれたことに改めて感謝を覚えます。長女が生まれたころ、児童自立支援施設で夫婦小舎制の寮長寮母をしていた私たち。いろいろあって、私は二回流産の経験があります。安定期の前、安静にしていなければいけないとわかっているのだけれど、無断外出した生徒がいたりすると、寝ているわけにもいかず、寮長(鬼頭さんですが)が出張の時、どうしようもなく農作業に出たりして、流産してしまいました。そんなこともあって、妊娠が分かってからも心配で仕方なく、植えられたばかりの田圃の苗が少しずつ大きくなっていくのを見ながら、これが黄金色に輝くころまで何とか無事に育ってほしいと、本当に日々祈るような気持だったことを覚えています。・・・でも、そのころは寮も安定していなくて、ケンカの仲裁に入ってパイプ椅子が飛んできたととかもあって、本当に無事に(しかも穏やかな性格に)生まれてくれたもんだと、今でも信じられない気持ちです。全く感謝でございます。はい。

さて、その長女の今年の誕生日プレゼントは、予定通りフルート・・・。とほほ。予算?10万円くらい???と思っていたら、結局いろいろあったんだけど、20万円のものを購入することになってしまいました。。。とほほほほ。どこからそんなお金が出てくるのかよくわからないのですが、いかんせんどんぶり勘定しかできない私・・・。鬼頭さんはどんぶり勘定さえできない・・・人なので、ま、とりあえず通帳にあるということで購入いたしました。ふう。

普段、私たちは本当につつましい生活を送っている(つもりな)のですが、また教育にお金もできればかけたくないのですが、今後の長い人生で、困難に陥った時、孤独を感じた時、迷いが生じた時・・・そんなときに自分を励ましてくれるもの、支えてくれるもの、心が自由になれるもの・・・そんなものにできるだけ親しんでおいてほしいと・・・つつましくも、ささやかに願う親心です。


さてさて、あおぞらですが、新入園児の募集は打ち切りになっていますが、今日、井手町の子育て支援をされているという方の見学があました。お部屋の内装を参考にしたいとか・・・うちなんかでいいんですかぁ???と思いましたが、ま、断る理由もないので来ていただきました。「この空間にいると温かい気持ちになれます」とか「落ち着きます」と言っていただきました。うれしいことです。子ども達にとってもそうでありますように、明日からも祝福があおぞらを満たしてくれますように祈ります。

ではではまた。

2009年9月26日土曜日

なかなかお忙しい秋

まだまだ日中は暑いものの、朝夕は過ごしやすい季節になってきましたね。あおぞらの子ども達も、お外遊びの時間が気持ちいいようで、「まだお腹すいてな~~~い!」と、なかなかお部屋に戻ってきてくれません。本当に気持ちのよい風が吹いています。

とはいえ、巷ではインフルエンザがやはり、流行り始めていますね。うちの娘の学校でも学級閉鎖のクラスが出ているようで、いつもらってくるかと心配の日々です。あおぞらでも、シルバーウィークという長いお休みのあと、誰かお休みがあるかしら?と心配していたのですが、今のところ誰もお休みすることなく来てくれています。あおぞらお母さんたちの日頃のご努力のおかげでしょうかね。

病気が流行ったりする度に、対症療法的にワクチンとか薬、マスクなどなど、いろいろと取りざたされますが、肝心の個々人の免疫力をあげるという話にはなかなかならないですよね。社会全体の基礎体力というか、そういうのが落ちているのだと感じます。きちんとしたものを食べて、しっかり睡眠をとって、インフルエンザに負けない身体づくりをしよう~~~!!!

さて、今日は次女の体育大会です。体育大会って昔から全く興味の持てない私・・・(ちなみに私の最も苦手なものは「祭り」です)。赤白でどちらが勝つか?とか、なぜ勝ちたいのかとっても???です。でも、一生懸命になっている娘さんを見に行かなければならないと・・・でも、運動場にずーっといるのは勘弁・・・だし・・・・。朝の入場行進(プラカード持ち)とラジオ体操(模範演技)、徒競争、リレー、午後の組体操・・・を見に行くことにして・・・友達と見に行っている長女にメールしてもらって行ったり来たりの一日です。小学校までが結構なだらかな坂道で、自転車で行ったり来たりしているほうが暑くてしんどいのですが、ずっといるのも手持無沙汰だし(ご想像の通り、友達がいません・・・ははは)、行ったり来たりしています。痩せそうです。

昨夕、金曜日の幼稚園が終わって、やれやれと思ったのも束の間、体育大会のお弁当おかずの注文があったので買い物に行き、翌日が粗大ゴミということに気づいてゴミを出し、もう疲れた~~~と倒れていたら、遊びに行って帰ってきた次女が「赤白帽がないよ~~~」という・・・、「え~~~、もう七時半ではないか!!!どーすんだよ~~~!!!」とはいえ仕方なく、学校指定の梅本衣料品店へ走るがもうシャッターが閉まっている・・・トボトボ帰宅し探すがやはりなく、電話して朝何時から開いているか聞こうとしたら、「開けてあげるのに~~~」とやさしいおばちゃん♡、またまた走りました。実は去年も体育大会の当日の朝に買いに走った次女のMちゃん・・・。なんで当日にいつもなくなるんだよ!!!この前は、プールの当日に水泳帽買いに行ったし・・・、もう本当にクタクタです。何はさておき、いつも愛想のよい梅本のおばちゃん、本当に感謝です。お体の調子があまりよくないとのことですが、どうぞ末永く続けてくださいませ。Mちゃんの中学校の制服もよろしくお願いいたします。

さてさて、あおぞらですが、来年度の新入園児さんが定員いっぱいになりまして、満員御礼のお札がさがっていまーーーす(もち下がっていません)。やった~~~!ばんざーい、ばんざーい!です。これもすべて、神の祝福とお母さま方のご尽力のおかげと感謝しております。また一度、祝賀慰労会をしましょうね。楽しみにしています。

いやはや、もうすぐリレーというメールが来たので、運動場に行ってきます!
早く核兵器(とついでに原子力発電所も)のない世界になるといいですね。ではまた。

2009年9月20日日曜日

シルバーウィーク

さわやかな秋風が肌に心地よい毎日ですね。

メンバーの入れ替わりの結構大きかったあおぞらの二学期もようやく落ち着きを見せ始めています。私も9月はちょっぴり気疲れもしつつ、落ち着いて一か月を終えようとしていること、本当に感謝です。

今年は9月に長ーいお休みがあり、シルバーウィークというのだそうですが、うふふ、と棚ぼた的に嬉しい私です。みなさんはどのように過ごされているのでしょうか? 我が家、特に大きな予定もなく、ただのんびりできたらいいなあと思っていたのですが、休みの直前、とても久しぶりに茨城に住む友人から「京都に出るので会おう!」と言われ、昨日、会ってきました。協力隊時代の友人ですが、途切れることなく、というか、常に私の心の友として重要な位置を占めている彼女です。私は手紙を書くのが結構好きということもあり、時折、お便りしたり、こんな風に訪ねて来てくれたりします。私はあんまり人づきあいが良くなくて(知ってる?か?)、友人もいっぱいは要らなくて、2、3人いてくれたら十分なのですが、そのうちの大切な一人です。

ところで彼女、茨城県警で、タイ語の通訳をしているのですが(タイ人の取り調べ時の通訳)、すごくおもしろい話がいっぱいありました。彼女はもともと「子どもの権利条約」とか、タイのニール思想に基いた養護施設「子どもの村」などの研究をしていたり、シュタイナーのことなんかもずいぶん前から詳しかった才媛で、私なんかとは頭の出来が違うな~~~とよく感じさせられたものですが、そんな彼女が警察で働いて、私がシュタイナーの幼稚園をしているなんて、なんだか変な感じです。それにしても、毎日毎日子ども達と、平和に遊んでいる私は、県警のいろんなお話を伺い、世の中にはいろんな世界があるものだと・・・感心してしまったようなわけです。

ともあれ、たまには家庭や仕事から離れた同年代の友人と時間を過ごすというのはいいものですね。とてもリフレッシュできたので、またシルバーウィークの後は頑張れそうな気力がわいてきました!

今日は、一日中、教会でのご奉仕・・・???何故か今年も私は「伝道委員」らしいんですよねーーー。礼拝、いっぱいさぼっている私が伝道委員なんてどうなんでしょう???と思ったりします。だって、どなたかを伝道するっていうよりも、自分が伝道してほしいくらいの人間なのに~~~と思ったりしています。のですが、伝道委員会があったり、その他のお仕事があると、礼拝に行かなくてはいけませんし・・・これも神の備えかも???なんて・・・思ったり・・・しています・・・。というわけで、今日は教会デイ。

明日は、Iちゃんのお誕生日プレセントを買いにまた京都三条河原町に行ってきたいと思います。「何が欲しい?」というと、「フルート」と言われてしまい・・・「フルートかあ・・・・、ハイ、フルートね・・・フルートか・・・いくら???」と思わず頭にそろばんが浮かんだ私です。で、聞くところによると、そのあたりに品ぞろえ豊富な楽器屋さんがあるということで、一度行って来てみたいと思います。・・・ま、年齢が上がると欲しいものの値段も上がるということですね。。。はい。行ってきまーす!

・・・と、またまたあおぞらと全然関係のない話題を書いてしまいました。ごめんなさいね。友人との再会がとても楽しかったので、ついつい書いてしまいました。

皆様も良い時間を持てておられますこととお祈りしております♡
ではまた。

2009年9月13日日曜日

子ども心と秋の空?

朝夕はずいぶん過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。みなさまいかがお過ごしですか?

2学期に入り、あおぞらでは、突然ごっこ遊びに目覚めた?子ども達、毎日毎日「まだ遊ぶぅ~~~」とブーイングを続けており、うれしい悲鳴です。昨年の年長たち、想像力が豊かで、様々な遊びを思いつき、見ているだけで楽しくなってしまうような日々だったので、今年度の1学期、あまりそういう時間がなく、どうなるのかな~と思っていたのですが、2学期に入り、ずいぶん緊張の取れてきた年長Y君を中心に楽しく遊んでいます。今は、動物園ごっこか、ワンちゃんごっこがブームのようで、毎日毎日、ワンちゃんやトラさんのお散歩に大忙しです。
お外遊びも、暑さがずいぶん和らいだせいか、時間を忘れて走り回っています。子どもってどうしてあんなに走るんでしょうね(特に男の子)?大人の私から見れば、あまり意味が感じられないこの真剣な「走り」についつい疑問を感じてしまったりもするのですが(笑)、こういう時間が子どもにとっては本当に必要なんだなあ・・・と、再認識させられています。そしてそもそも「意味のある時間」って何だ?とかも考え込んでしまいます。だいたい私が空いた時間に多大な時間を費やしているタイ語の勉強だって、一体何の意味があるのか?なんて自問しても、大して意味はないわけで・・・、じゃあ、試験勉強は意味があるのか?と問われてもわからないし・・・・、人生、限られた時間ではありますが、意味を見出すのはなかなか難しいものであります。はい。


さて、畑のほうも秋まきの野菜さんたちかわいい芽を出しています。こちら、子ども達が9月の第一回目の畑で播いた大根の種が芽を出しています。子ども達に出された宿題、「毎日見に行くこと」というものらしいのですが、毎日かどうかはともかく、自分が播いた場所を子ども達たよく覚えていて、うれしそうに眺めています。子どもも野菜も、赤ちゃんはかわいいものですね。


7月8月にいっぱい雨が降ったせいか、9月はほとんど雨が降りませんね。あおぞら前のお花さん達もしょんぼりしています・・・。でも最近、秋空が本当に美しく、眼に痛いですね。抜けるようなあおぞらとたなびく雲を見ていると、「あおぞら」という名前も結構いいかも?とか改めて感じたりしています(言ったかもしれないけど、この名前は鬼頭先生がつけたもので、ちょっと「拡散」に過ぎるのではないか?と私は思っている)。ま、それはともかく、秋は私の一番好きな季節で、あおぞらでも一番充実する時期です。イースターやクリスマスなんていう祝祭も大切ですが、同様に一日一日を大切に、そしてその積み重ねに重きをおいて、これからも歩んでゆきたいと思っています。

今日、久し振りに礼拝に出席したら、マタイ18章15~20のお話でした。「どんな願い事であれ、あなたがたのうち、二人が地上で心を一つにして求めるなら、私の天の父はそれをかなえてくださる」とありました。あおぞらも、いつもいつも平和というわけでもなく、先週もわりと厳しく叱ったこともあって、この土日は「来週はどのように対応してゆくべきか?」について、考えるともなくずっと考えて(また祈って)いるのですが、いろいろなこと、お母様方が共に祈ってくださると、よき方向に向かってゆくことと思います。どうぞ、あおぞらが子ども達にとって、よき場であり続けることができますように、おぼえてお祈りくださいませ。

さてさて、久し振りに写真をアップするついでに、自慢のキッチンをつけちゃいまーす。そんなの別に見たくねーよ!という人、ごめんなさい。見てください。ははは。では、今週も穏やかで温かい空気を醸し出すことができる力を与えられることを祈りつつ・・・。
もひとつおまけに、積丹半島の海です。
最も印象に残った場所でした。はい。

2009年9月7日月曜日

まだまだ残暑厳しく・・・

まだまだ残暑厳しい折・・・、いかがお過ごしですか?
昨日も今日も暑いと思っていたら、今夏最高気温を記録したところもあるとか・・・。北海道帰りの私たちにとっては、結構つらいものがあります・・・。・・・というかもともと暑いのは苦手なんだけど・・・。

北海道と言えば、8月下旬にもかかわらず11月初旬くらいの気候で・・・本当に過ごしやすかったです。北海道がえらく気に入ってしまった長女のIちゃん、「北海道に住みたいよ~~~」「何で北海道に生んでくれなかったん?」「北海道に生まれた人は得だ~~~」などなど言うております。そうですな~~~、私もできることなら移住してみたいものですが、キッチンもリフォームしたし、「あおぞら」は大盛況だし・・・何だか移住が難しくなってまいりました。・・・ひとつところに落ち着くとか、「安定」いうのがなぜか空恐ろしい私は、いつも身軽でいたいと思っているのですが・・・なかなか・・・。

「あおぞら」盛況といいますと・・・そうなのですぅ~~~、毎年毎年、「来年度は開けるのか~~~???」とみんなで頭を抱えていたのですが、何と今年度(来年度ですが)余裕で開けそうな状況になりつつあるのですよね~~~!!!夢ではなかろうか???と、本当にうれしい悲鳴です。。。もしもし万が一にも定員いっぱいの子ども達が集ってくれるようなことがあったとすれば、いや、それはそれで、またいろいろと考えなければならないこともあるかもしれませんのですけれど・・・。いやいやとにもかくにも感謝感謝の毎日です。(もひとつ言えば、今年度の募集活動も終えることができることが私にとっては何よりでございます。日々の保育に専念できますから。昨日の説明会も本当に緊張しました。)

さて2学期の「あおぞら」はといいますと、なかなか結構いいカンジで進んでいっています。今日は朝から布や木の動物たち総動員で動物園ごっこ?海ゃら野原やらがそこここに出現し、また動物たちみなさんいろんな船に乗せてもらってノアの方舟のごとく、いろいろとめぐりめぐっておりました。楽しそうでした。それにも一つついていけない小さい組さんたちはそれぞれに積み木を出して来て遊んでいました。

おやつの後は、2学期初のお散歩・・・。私はお散歩結構好きなのですが、子ども達は園庭で遊ぶほうが好きなので、「え~~~~!!!」とブーイングが起きていましたけれど・・・ね。行ってきました。雨が降りそうだったので、レインコートの準備も万端、歩き始めたらおひさまカンカン、7人分のレインコートを恨めしく抱えながら・・・いや~、本当に暑かったです。34度はあったと思うな・・・うん。

お昼ご飯の後は、全員でワンちゃんごっこが大いに盛り上がっていました。午前中はいまいち蚊帳のそとだった小さいグミさん達も、ワンちゃんになって、シルクの布で手首をつながれてKちゃんについてお散歩してもらい、おうちを作ってもらって、三人並んでお饅頭のようにまるまって寝ていました。本当に可愛かったです。

余談ですが・・・、同じくKちゃんに飼われていた年長のY君、犬でのお散歩中、一人ですぐに飛び出してしまいます。飼い主のKちゃん「もう~~~、本当にこの子は・・・、あなたが一番いい子だと思っていたのにねぇ~~~ふう~~」・・・何か可笑しい・・。ははは。

今日は大いに盛り上がったせいか、お片付けの合図のグロッケンではまたまたブーイング・・・ま、「まだ遊びた~~~い」と言ってくれるのはうれしいことですけれどね。

というような「あおぞら」の2学期です。終わってみればホッと一息、平穏な一日であったことに感謝しますが、瞬間瞬間は子ども達も私も様々な心の動きがあるのは相変わらずです。子ども達も幼稚園ではがんばっているので、おうちではカワイイカワイイしてあげてくださいね。

では、いよい本格的に始まった2学期、今学期も神様の守りのうちに歩めますように、共にお祈りくださいませ。
インマヌエル・アーメン

2009年9月1日火曜日

2学期~♪

今日から2学期が始まりました。

2年半、通ってくれたSちゃんと妹のHちゃんがお引っ越しでいなくなってしまい、お椅子とお椅子の間が何とはなしに広くてさびしい感じがしました・・・。が、今日からS君が元気に登園してきてくれて、みんなも新しいお友達のこと違和感なく受け入れてくれ、かなり緊張気味のS君以外は一か月半のブランクを感じさせることもなく、あおぞら日課に入っていけたようです。

私のほうも、ちょっとドキドキだったS君ですが、はじめの3分ほどは、シクシク泣いていたものの、朝の会が始まると私のお膝からも降りて自分の椅子に座ると言い、静かにお話を聞き、お祈りもしてくれていました。お歌やお祈りなど、まだ覚えられないとは思いますが、ほかの子ども達も「忘れた~~~」なーんて感じなので、一緒にまた覚えてくれたらうれしく思います。お母さんには「明日も来たい~」と言ってくれたようで、私にとっては何よりもご褒美の言葉でした。これから2年足らずではありますが、あおぞらでよい時間を過ごしてほしいと祈ります。またその手助けを私ができますように、祈ります。

さて昨夜、何とかこれで開けるぞ!状態に持っていってブログにも少々書き込みなどしたりもしたのですが、いやいや、やはり朝にもバタバタしてしまいました。お誕生日のプレゼントを大切にしすぎてどこにしまったか忘れてしまったり、庭の最後の掃除で手間取ったしまったり、お花をあおぞら玄関に戻すのを忘れていたり(休み中はお日さまの当たるところに移動していました)・・・。おまけに次女のMちゃんは玄関に宿題のポスター忘れて行ってるし(こちらたまたま帰宅した鬼頭先生に頼むが・・・)、その後、長女のIちゃんから電話がかかってきて、体育館シューズと譜面台持ってきて~~~と言うし・・・(中学校のほうが遠いではないか!!!)。9時の笑顔によく間に合ったものだと自分でも感心したりして。。。

それにしても、今日は私も一か月半ぶりに「衣装」をまといまして、「あおぞらのともこ先生」になりました。もともとスカートは嫌いではないのですが、あおぞらの先生としていつも柔らかいロングスカートを身につけているので、その反動か、夏休みは絶対にスカートははかなくて、ずーっとスパッツかジーンズでいた私・・・。久しぶりに先生らしく「衣装」に着替えるとやはり気が引き締まりました。

形を重んじるということが過去の遺物のように軽視される風潮もありますが、いろいろな経験の中から、先生としての雰囲気を醸し出すということの大切さを私は学んできたので、(自分に欠けているものを補ってもらう意味もあって)見た目の美しさや清潔さ、たおやかさをこれからも大切にしてゆきたいと思っています。・・・いや、そんなにいつもいつも美しいわけでもなく、物理的にどうしようもないミメカタチもありますからねーーー、厳しい採点はご遠慮願いたいものですが・・・。ま、姿勢として、です。

今日は、午前終わりで、S君に気を配っていたり、お誕生日会もあったり、夏休みの話題に花が咲いたりと、あまり余裕がなく、北海道のお土産を渡しそこねてしまいました。全然シュタイナーちっくなものではなく、お叱りを受けそうで申し訳ないのですが、シュタイナーを忘れたら結構カワイイ旭山動物園のごまちゃんです。可愛がってあげてくださいね。明日は忘れずお渡ししたいと思います。

ではでは、取り急ぎ、第一日目のご報告でした。また2学期もメーメーのほうもよろしくお願いいたします。昨日、あおぞらとは直接関係のないお友達からメーメーを読んでくださっているとのお話を伺いました。うれしいことです。あおぞらの保護者の方だけでなく、読んでくださっている方はみーんな「あおぞらファミリー」だと私は思っています。ぜひ、書きこみもどんどんしてくださいませね♡

2学期も祝福のうちに歩むことができますように祈りつつ・・・。

2009年8月31日月曜日

夏休みの終わり・・・

ぜいぜい、夏休みもおわりですねーーー。ふぅーふぅー。

ずいぶんブログも更新していなくって、申し訳ありません。もう忘れられちゃってチェックもしてくれなくなっちゃってるかもしれませんねーーー。いやいや、でも、こちらもこちらでいろいろと忙しく、8月後半は、リフォームに旅行に新学期の準備にと大忙しだったのでした。ごめんなさいね。でも、何とか明日の新学期、気持よく迎えられそうなところまで辿り着いてまいりました。

明日は新入園児が来てくれます♡ それからお誕生日会があります。でも何より、長い夏休みを越えて、子ども達どんな風に成長しているのか楽しみです。

お母さま方も、長い夏休み、お疲れ様でした。2学期が始まったら、午前中の短い時間ではありますが、しばし癒しの時をもってくださいませね。

ではではまた夏休みのお話などもアップしたいと思いますが、とりあえず明日に備えて、今日はここまで。明日から、がんばるぞー!おー!

2009年8月12日水曜日

お盆休み?

お盆の時期を迎え、ようやく夏らしい日差しがやってきましたね。 お盆といえばワタクシ、またまたお誕生日を迎えてしまいます~。お誕生日なんて、そんなにありがたいものではない・・・という年齢になってしまいましたけれど、でもクリスチャンの方って、お誕生日をとても大切にしているように感じます。その年まで守られ、恵まれてきたことに感謝する大切な一日ということなのだと思います。だから私も今年も無事、お誕生日を迎えられたことに心より感謝しつつ、今年も召命が与えられますように祈りたいと思います。

みなさん、お盆はお父さま方、お休みがとれるのでしょうか?ご実家に帰省されたりするのでしょうか?まだ子どもたちが小さいから、きっとおじいちゃん、おばあちゃんも楽しみにされていることでしょうね。子ども達もみんなおじいちゃん、おばあちゃんが大好きですよね。

実家に帰るといろいろ思うところもおありでしょうが、まあこの時期、眼をつぶって、楽しんできてくださいね。子どもが大きくなると、まあそんなにキリキリしなくてもよかったな~~~。。。なーんて思うことが多いものです。・・・いや、私がいい加減なだけかもしれないけれど・・・・。私もよく「甘いものはあげないで」とか「テレビはつけないで」「プラスチックのおもちゃは買わないで」「もう寝かせて」とか・・・イライラと注文つけてましたけれどね。。。

それにしても、うちは帰るのは大阪の実家ばかり・・・。東京のほうは結婚以来何と、2回しか帰っていない・・・。いけませんな~~~。と言いつつ、、、今年も帰らずじまいでした。ごめんなさい、お父さん、お母さん。こんな私でも何とかつながっているのはひとえにこちらのお母さんの人徳のおかげで、本当に温かくおおらかで、ポジティプシンキングな素敵な方です。すみません。

長いと思っていた夏休みも半分以上過ぎたんですよね。うちはこの前も書いたけれど、17日からリフォーム工事が入っていて、システムキッチンの取り換えとリビングの壁紙の張り替えがあるので、リビングの荷物をあおぞら部屋に移動している途中です。大変ですが、憧れのIKEAキッチンなので、本当に楽しみです。3月ごろから何度もIKEAに足を運び、何度も図面を描きなおしてもらって、ようやく施工に辿り着きました。オークの無垢材の天板や陶器のシンク、珪藻土の壁紙などなど、とっても楽しみ~~~です。また子ども達が卒園したら、ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。

リフォームに際して、特にポリシーというほどのものはなかったのだけれど、必要最小限なものに絞る(不必要なものは入れない)というのと、なるべく自分で修理できるものを・・・というのは気をつけていました。施工店の人にも「鬼頭さんなら自分で大抵のことはできるから、一緒に施工手伝ったら、今後のためにいいですよ」と言われて、実は気を良くしているのだ。うふふ♡ 

そういうわけで、食洗機やビルトインのオーブンは今回、取りやめました。食洗機は今もビルトインであるのだけれど、この5年間で使ったのは数回・・・五年前に買った洗剤がまだ半分以上残っていて困っている・・・し、オーブンは壊れた時のことと、今の市販のオーブンの機能を考えて、市販のものを購入設置することにして、オープンスペースをとってもらいました。で、昨日、シャープのヘルシオ購入してきました!こちらも楽しみ~~~♡です。

いや~~~、何だか自慢話みたいになってしまいましたな~。ごめんなさい。
最後、自慢話ついでに夏休みの最後は北海道に行ってきます。こちらはうちの両親と娘達と私(例の如く鬼頭さんはお留守番!)のお楽しみ旅行です。ツアーですが、出してくれるというので、これは行かねば!!!ということで行ってきます(だって北海道だぜ!)。北海道は高校の修学旅行で行ったことがあるのですが、とても素敵なところですよね(そんなこと今さら私が言わなくてもみんな北海道は大好きだと思うけれど・・・)。ツアーじゃなくてゆっくり回れたらも一つよかったのですが、贅沢は言えないので楽しんできたいと思います。子ども達は旭山動物園に行くのを楽しみにしているようです。また、ご報告記を書けたらと思います。

それでは皆様、まだまだ暑い日が続きますが、お身体ご自愛くださいませ。

2009年8月8日土曜日

暑中お見舞い申し上げます☆

暑くなってきましたねーーー。
これでこそ暑中見舞いも申し上げられようってもんです。いかがお過ごしですか?

私、南紀白浜に行っておりまして、ささやかながら南国気分を味わってまいりました。白浜って本当にきれいですね。瀬戸内もいいですが、水平線がバ~~~って見渡せるのが、とてもよいです。波も穏やかだし・・・。日本海って何だか波がきつそうですよねーー。あんまり知らないけど、、、。日本海っていうと、「上野発の夜行列車下りた時から~~~♪」って歌いたくなるしな~~~。・・・いや、でもこれって津軽海峡の歌だから太平洋側???ま、ともかく、寒い感じがいたしますです、はい。そういうわけで、どういうわけだか、ヤシの木茂る白浜町で、バカンスしてまいりました。失礼。

今日はまたリフォームの打ち合わせで大阪へ・・・なかなか進まないので、夏休み中に終わるかどうか実は心配しています。

今日は八月八日で、何か縁起がいいですね♡ あおぞらさんではY君のお誕生日です。五歳になりますね。ご家族で祝ってらっしゃることと想像いたします。おめでとう。夏休み明けに会えるのが楽しみです。何となくまだ赤ちゃんっぽいカワイイお顔なのですが、、、凛々しくなっていることでしょうか???

さてさて、みんなから可愛い絵葉書いただいています。ありがとうございます。私も久しぶりに友人にも暑中見舞いを書いたりしています。なかなか会えない友人がほとんどですが、たまにハガキを書くというのもいいものですね。

暑い日が続きますが、みなさんもご自愛くださいませね。

2009年7月28日火曜日

夏休み???

雨ばっかりですね。。。
本当に夏休みかしら???と思いませんか?梅雨休みのようです。。。


1学期が終了して、畳デッキや、カーペットや、布など、天日干しにして、カラカラにしたいと思っているのに、このジメジメ気候は一向に去ってくれる気配を見せず、梅雨明けは8月にずれ込むとか・・・おそろしい噂も飛んでいますね。まあ、涼しいのはうれしいことですけれど・・・。というわけで、あおぞらのお部屋、未だに大掃除できずにいるのですが、夏休み中にやってしまいたいと思っていたことも幾つかあって、布を染めたり、クローゼットの中を整理したり・・・と、細々と働いています。


みなさんは、どのような夏休みを過ごされていますか?うちは、プール保育の日の夕方から、少し実家に戻っていましたが、また長女の部活があるので帰ってきました。次女は朝から晩までお弁当持ちで、どこで遊んでいるのか、時々プールの用意を取りに帰ってきたりしますが、本当に楽しそうです・・・一体何をしているんだか・・・時々、とんでもなく怪しい駄菓子の袋が家中に落ちていたりして、長いため息です。こわいですねーーー。

(ここでまたまた一週間の空白・・・)

いやいや、大したことは何もしていないのですが、毎日がどんどん過ぎてゆきます・・・。
夏休みなんだから、メーメーももっと更新できそうなものですが・・・、とにかくご家族の出入りが激しく、落ち着ける時間がありません。。。

あおぞら部屋の天日干しは未だかなわず、、、ただ、クローゼットをひっくり返しているので、今は、足の踏み場もない状態で、入室禁止です。

でも、今年は本当に涼しいですね。涼しいのは私にとっては大歓迎ですが、農家の方々は日照時間不足で作物が実らなくてお困りのようでした。涼しくても日照時間が足りていればいいのでしょうけれど・・・。難しいものです。

いやいや、すみません。またまた大したことがかけていないのですが、とりあえず、書きかけというのは気になるので更新しておきます。ごめんなさい。ではまた。

2009年7月22日水曜日

日食のプール保育

今日は日食、プール保育でしたねーーー。
あるお母さんからメールが届きまして、日食の日に子ども達とプールに入ると三才は若返るんだって~~~~。そうか!日食の日をプール保育にしてよかった~~~。これで今夏の誕生日はマイナス3で行きたいと思いまーす。

さてさて、今日は学校がお休みのMちゃん、ヘルプに入ってもらって楽しく過ごしました。これまでに比べて小さい子どもが多いのでちょっと心配していたのですが、そんなに大きな問題もなく楽しく帰ってきました。大きい子ども達は大きなプールで鬼頭先生と遊び半分練習半分というようなことをしており、年少さんは私と小さなプールでウサギさん、ワニさん、トラさんごっこなんかして追いかけあいっこをして遊んでいました。平和でした。明後日は今学期ラストの集まりになります。I君、K君も来てくれる予定です。時間変更、大変申し訳ありません。10時20分集まりでお願いいたします。

夏休みで、何かしたいと思うのだけれど、そんなことを思っているうちに終わってしまいそうな気がしています。子ども達は「ごくせん」の映画に行きたいよ~~~と、2、3日前から言いだしています。去年はハリーポッターに行きたいと言っていたのだけれど、怖かったみたいで「今年はもういい」とのことでした。

ところで「ごくせん」って観たことありますか?これ、テレビドラマで一世を風靡したらしいのですが、テレビのなかった我が家はもちろん、蚊帳の外。で、テレビがやってきて、一週間に一つだけ好きなものを見てよい・・・という許可が下りた時、Mちゃんが選んだのが「ごくせん」の三回目のシリーズだったみたいです。

この「ごくせん」を見るたび、明石の生徒のことを思い出してしまう私と鬼頭です。・・・でも、「ごくせん」の生徒たちは少なくとも高校に行っているのだから優秀、かつ三年生まで在学していること自体、アンビリーバブルな事態なので、失礼ですが明石の生徒さんとは違うのですが・・・。いやいや、それにしても、この「ごくせん」の山口久美子先生、ケンカが強いんですよねーーー。いいなーいいなー。私も明石の時にケンカが強かったら、「てめーら、甘えんじゃねーーー(ボカン)!!!」とかって言ってみたかったものです(ま、即刻始末書ものでしょうけれどねーーー)。大体、彼らの価値基準は勝つか負けるか、力が強いか弱いか???なので、弱い人間としては本当につらいものがあります。

でも、この山口久美子先生は力が強いから、こうして生徒がついてくるわけで、つまりとても暴力的な価値基準の世界だと思います。だって力が弱くて、山口久美子先生みたいなことを言ってる先生はゴマンといるわけで(「先生」と言われている人々の多くはそうなのではないでしょうか?というか、そう信じたいですが・・・)・・・。つまるところ、大岡越前とか水戸黄門の世界なのですよねーーー。力あるいは権力があればこそ、山口先生の主張も通るわけで・・・。ま、間違ったこと言ってないということが救いと言えば救いですが、とっても日本人的なあり方に思えてなりません。結局、ケンカが強くなければ、あるいは最終的には、おじいちゃん(大江戸一家)の後光がなければ、解決しない問題がほとんどなわけだし・・・。何となく、「不自由」(「自由」求めていない)な状態に思えたりして・・・。絶対的に「自由」でありたい私なんか、結構、????と考え込んでしまいます。

あとさあ、山口久美子先生の生徒たちって、いいヤツばっかりなんだよね。最後には(ま、一時間ものですから、数日のうちに)みんな改心しちゃったりして・・・。万引きとかの疑いかけられても、「やってねえよ!」とかって言うと、本当にやってない子どもばかりなんだよねーーー。そんなわけねーだろーがー!って思ってしまう・・・。現実の非行少年との付き合いは、やってないって堂々と言って、やっぱりやってる!逃げないと言って、やっぱり逃げる、殴らないと言ってやっぱり殴る!そういうことの延々たる繰り返しです。本当に消耗して疲れ果てて、傷ついて、ボロボロになります。それでも、こちらはウソはつかない、誠実な人間として彼らの前に立ち続ける・・・それしかできないわけで、それが数年続いて、何パーセントかの子どもは気づいてくれる、立ち直ってくれる(それもいつまで続くかわからないけれど、少なくともその時は本心から立ち直ると決心してくれる)・・・それが更生教育というものなのだと思います。ま、私なんか、8年しかやってないから偉そうなことは全然言えないのだけれど・・・。。。

ま、そういうわけで「ごくせん」観ながら、「んなわけねーだろー!!」とついつい言ってしまいつつ、でも実は、結構楽しく見てしまったりしています。。。夢があるし。。。こんな先生になれたらいいな~~~とも素直に思うしね・・・。

何の話だっけ?「ごんせん」なんかに全く興味のない人、「ごくせん」って何?という人、ごめんなさい。つまらないこと書いてしまいました。Mちゃんが隣で、「ひま~~~」と言い出したので、このあたりで失礼いたします。ではまた。

2009年7月15日水曜日

夏休み~♪

今週月曜日で、あおぞらは終わりました。夏休み~~~ですぅ~。

でも、暑いですねーーー。でもっつーか・・・暑いから休みなんだよね・・・。

しかし、、、暑いですねーーー。日中、家の中にいても汗が流れてきます。昨日、天気予報見ていたら釧路は16度とか書いてるし・・・、いいな~いいな~。釧路に別荘とかあったらいいのにな~~~。釧路って長期滞在者受け入れてるんですよ。いいかも~~~と暑いの苦手な私、真剣に考えてしまいます。
さて、みなさんは夏休みどのように過ごされるご予定でしょうか?我が家、毎年行っていたタイ旅行、今年は子ども達のボイコットに遭い、日本残留予定に・・・・・・・・・・・・・・とほほほ。「一人で行って来ていいよ~~~」という、優しいんだか冷たいんだかわからない子ども達の声に、「本当に行ってもいいの??それっていいかも~~~」と思ったんだけど、でもさああ、それもねええ、ちょっとさすがに行きにくいよねええ。別に取り立てて用事があるわけでもないし、会いたい人がいるわけでもないし、一人で行ってもねええ。いや、行ってもいいんだけど、子ども達を置いていくほどの理由も見いだせないし・・・加えて、今夏キッチンのリフォーム工事が入っているので、日程調整も難しく先立つものもあまりなく・・・というような理由で、結局、一人旅の夢もあえなくついえています・・・・しょんぼり・・・・。


夏休み~と言っても、我が家、鬼頭先生もお休みなので、とにかく家の出入りが激しく、出入りの度に私に何か言うので動きが取れません。「お腹すいた~」「~連れてって~(自分で行けるところには何もない!)」はもちろんのこと、「新聞どこ?」「ブラシ知らん??」「ムカデ出た~~~」「鉛筆ない?」「漢字ドリル知らん?」「蠅たたきどこ?」・・・果ては、「暇~~~」とか「暑い~~~」とか・・・。「ふぅ~~~」って感じですよねーーー。どうしたものか・・・。そんなときは密かに「あおぞら」部屋に逃げ込んで仕事をしているふりをしている私です。

     (ここで約一週間の空白・・・)

・・・すみません、お久しぶりです。ちょっと油断するともう次週の月曜日になってしまっていました。「あおぞら」がないのに、何だかんだと忙しく(ほとんどお子様の用事なのですが・・・)パソコンを開く余裕がありませんでした。あまり大したことを書いていませんが、いつになるかわからないし、どんどん話題が古くなるのでとりあえず今回はここまでで。

暑い毎日、ご自愛くださいませね。

2009年7月12日日曜日

最後の一週間

あおぞらの一学期、一週間リズムよく過ごせるのは先週一週間で終わりました。最後ということで、ラストスパート、いろいろな行事を入れてしまって、ちょっと息切れ気味で、メーメーを書く余裕もありませんでした。ご無沙汰です。

まず月曜火曜で、たなばたの飾り付けをしたり、短冊に願い事を書いたりしました。笹はもちろん我が家の庭、一本ちょうどよいのが生えていたので、少し前から切らずにおいていたもの、あと普段はあまり使わないいろがみを使って星を作ったりしました。星と言えばトランスパレントも折りました。私、偏狭なのかと思ったりもするのですが、トランスパレントもあまりにシュタイナーシュタイナーしているので、シュタイナーシュタイナーに辟易していたこともあって、わざわざには貼っていなかったんだけど、そういうことももうどちらでもよくなった今は、トランスパレントの紙も残っているし、午前中のお部屋遊びに時間に折ってみました。窓に貼って改めて見てみると、幾何学の模様と色の濃淡が出て、とても美しく感じられました。色褪せたトランスパレントは好きではないので、その頃まで飾っておいてみたいと思います。

さて願い事はというと、すぐにパパッと思いついて遊びに行ってしまう子どもや、「例えば~」と私が例に出したものを即座に言う優等生?な子ども、結局最後まで思いつかずに「う~~~~ん」と言いながら、終わってしまった子ども・・・・と本当に様々でした。まあ、幼児さんですから、願い事といっても自分の中から出てくるというのはまだ難しいのかなあ?と感じたりもしました。ま、でも、楽しい行事の一つとして、書いてみるというのもよかったかな?という程度に考えています。「こすずめに乗ってお空を飛べますように」というのは、かわいかったですね。私も空を飛びたい~~~ですが、・・・こすずめじゃ、無理だな・・・つぶしてしまいそう・・・ははは。

さて火曜水曜は家庭訪問に面談が2組・・・と終えて、金曜日は来年度入園説明会でした。いや、いつも書いていて、しつこくて申し訳ないのですが、人前で話さなければならないという試練・・・乗り越えました~と言っても、私の負担を減らすべく司会進行してくださったお母さまのご努力は豊かに実を結んで、ずいぶん私が話をする場面は削減されており、感謝感謝でうまく終わりました。本当にありがとうございました。こちらの説明会の成果はともかく、毎年の説明会や園庭開放などを軌道に乗せてくださったお母さま方、重ねてありがとうございます。来年も開園することができそうな雲行きになってまいりました。ありがたいことでございます。

来年のあおぞらの状況はこんなに平和なのに、世界は平和じゃないですね。今はただ新疆ウイグル地区のウイグル族の方々のことを思い、祈りたい気持ちです。大学の時から何だかあの辺りには憧れがあって、ウルムチやトルファン、カシュガルなど行ってみたいところの一つでした。大体、中国ってどこの町に行っても灰色がかっていて、同じような建物があるので面白みがなく、シーサンパンナとかの少数民族のいるところとか、ウルムチなどのウイグル族の住んでいる辺りが楽しそうですよね。で大学時代は時間とお金の都合で、ウイグル地区はあきらめてシーサンパンナに行こうと思ったんだけど、昆明から飛んでるはずの飛行機が飛ばなくなり、ガッカリあきらめて帰ってきたことがあります。いや~~~、その時の中国旅行は本当に悪夢なことがいっぱいいっぱいあり、一言では言えないので、また機会があれば書きますね。大学の二学期の帰国は無理かと諦めかけた必死の旅行でした。

いやいや、それはともかく、本当にウイグル族の方々の怒り心頭のお気持ちお察しいたします。核実験のせいですごい健康被害がでている村なんかもあるようですし(先天性の障害や、白血病)、地下資源としての価値とゴミ箱としての役割・・・本当に1日も早くウイグルの方々に平安が訪れますように祈ります。中央アジア(トルコ系民族のいるところ)って近いのに遠いですよね。残念なことです。

さて、この土日は、カルト集団についての本を読んでいました。きっかけはもちろん村上春樹の『ⅠQ84』です。この作品は、誰が見ても、オウム真理教やエホバの証人、ヤマギシ会などのことを一つの重要なテーマとして取り上げており、それは十数年前に出されたサリンの被害者の方々の聞き取りノンフィクション作品の「アンダーグラウンド」の体験から熟成期間を経て、小説という形で世に出されたものだと思います。私は「アンダーグラウンド」ももちろん読んだのですが、あまりにしんどい内容で、こちらは一回しか読まず、また「アンダーグラウンド2」として出されたオウム信者側の聞き取りのほうも読めずにいました。ただ今回『1Q84』を読んで、そのあたりのことが分かっていないと、『1Q84』も理解することが難しそうだったので、その2冊とか、その他、カルト集団について書かれた本を読んでいました。

私は高校の時の先生の影響だと思うのですが、「宗教」に生きている人に対して、なぜか邪険にすることができません。だから大学の時も京都の街なんか歩いていて、声をかけてくる真面目そうな(でも何か怪しい)人の話をついつい聞いてあげてしまったり、署名をしてあげてしまったり、ビデオを見せられたり、一回なんか、下宿のワンルームマンションまで押しかけられたり・・・・したことがあります。今も棚倉の駅前に「エホバの証人」の会館があって、そこからしょっちゅう人がやってきます。エホバの証人に入る?つもりは全然ないので、断ればいいんだけど、何かお気の毒でついつい話を聞いたり、「目覚めよ!」のパンフレットもらったりしてしまいます。・・・申し訳ないけど廃品回収直行なので、資源の無駄遣いなのだけれど・・・。

でも、こういう本を読んでいたら、やっぱり「自己」というものを最終的に教祖(的なもの)に預けてしまうという生き方はどうなのかなあ・・・???と改めて思いますよね。たとえば自分の子どもより教義の実践のほうが大事になってしまう生き方とかって・・・どうなんでしょうね???その人たちに言わせると、より大きな使命のために働いているわけだからいいんだってことになるんでしょうけれど・・・。難しい問題です。

ただ、村上春樹も何度も何度も言っているように、オウム的な生き方というのは、オウムという絶対的な悪という「向こう側」にあるものなのではなくて、自分たちの足元のそこここにあり、決して他人のことではないのではないか?というのは強く思います。こういう言い方は非常に語弊があるかもしれないし、お気を悪くされる方もあるかもしれないのだけれど、シュタイナー学校というようなものも、一つ間違えばそのような危険性をはらんでいる集まりなのではないかと思います。前にも書いたけど、自分たちだけが世間のけがれみたいなもののないところでピンクのカーテンひいて、美しくリコーダー吹いていればいい・・・というような形になる可能性をはらんでいるということです(もちろん「あおぞら」も同じです)。

「自由への教育」でありながら、人々は(とりわけ日本人は)本当のところ「自由」を求めてなんかいなくて、何かの大義のために自由を奪われて強制されることを望んでいるのではないか?と感じることもよくあります。そのほうが生き方としては楽だし、責任を負うという重圧からも解き放たれるからです。

いや~~~何を書きたかったかわからなくなってきました。フロムが好きなので、「自由からの逃走」を今回思いだしたというのもあります。

ちょっと週末に3冊ほどまとめて本を読んだので、その感想を書きたくなってしまいました。もう少し熟成させてから書いたほうが良かったかもしれません。ごめんなさいね(村上春樹だって十数年熟成させたんだから)。

さてさて、あおぞらも残すところあと一日です。明日はKちゃんのお誕生日会です。お引越ししてしまうSちゃんHちゃんのお別れ会もしたいと思います。大切な一日になりそうです。体調を整えて臨みたいと思いまーす。暑くなってきましたが、皆様もご自愛くださいませね。

ではまた。

2009年7月4日土曜日

7月かあ・・・。

7月ですね。何か早いですぅ~~~。

いや4月以来、いろんなことがあったので、長かったはずなんだけど、いざ7月になってみると、やはり早かったと・・・。こんなに月日が早く経つのは年のせい?なのかな???小学校3年生の時の先生が、「子どもの時は一日が短く一年が長い、大人になったら一日が長くて一年が短い」と言っていたような気がするんだけど(いや、反対だったかな?)、今の私はどちらもとても短いです。時よ~止まれ~~ですね。

さて、今週一週間も守られましたね。感謝です。世の中では、政治がいろいろざわめいていますが・・・あまり興味がなく、ただ、児童ポルノの法案と臓器移植の法案が通過してから解散してほしいな~~と個人的にはと思っています。

児童ポルノの問題は、昨年来しつこく「メーメー」でも書かせていただいていますが、本当に許し難い現状が今も世界を覆っているので、一日も早く成立してほしいものです。「単純所持」を禁じていないのは、先進国では日本とロシアだけですし、まあ、こういう国際情勢のなかで恥ずかしい・・・という観点からだけでなく、本当にそんな大人たちの歪んだ性欲の犠牲になっている子ども達の心と体の痛みや、今現在も、ろくにエイズ治療も受けることができずに文字通り捨てられて死んでゆく子ども達に思いを馳せ、成立の日の目をみてほしいものです。本当に悲しいことです。そのことを思うと、今すぐにでも何かしなければならないのではないかと焦ってきます。

また臓器移植の問題も、本当に難しい問題だということも理解しているつもりですが、ドイツやアメリカでは日本の子どもの臓器移植待ちがたくさんいて、自国の子ども達が順番が回ってこないまま、命をおとしていっているという状況を考えると、ドイツやアメリカが日本人(名指しではないけれど)を締め出そうという動きに出てくるという気持ちもよくわかるし、やはりこれが可能なのは「円」の力だと思うし・・・、そういう現状は、ちょっとよくないんじゃないかなあって・・・思います。いえ、決して海外の臓器提供を待つ子どもさんを持つ親御さんの気持ちを否定するわけではないのですが・・・。

まあそういうわけで、私的には、解散はもう少し後でよいと思っておる次第です。はい。

話は変わるのですが、先週、娘の小学校(地元の小学校です)の友達のお母さんご姉妹が、シュタイナー教育に興味があるとかで、幼稚園のお部屋遊びに来てくれました。私、これまでお母さん友達というのがあまりいなくて、(というか、そもそも世間話とかいうのが苦手なので、必要な事柄や興味のある事柄を話せる人とでないと話しない)小学校でもいつも誰とも話をせずに帰ってくるんだけど、たまたまシュタイナーが御縁になって来てくださいました。

で、シュタイナー教育を本でしか知らない人の多くがそうであるように、シュタイナー教育の環境は、静かで優しく、また子ども達は皆、穏やかである・・・というように漠然と感じておられたようです。いや、しかしですよ~~、「んなわけ、ないっしょっ???」って思いませんか? で、大笑いしたのが、「私そんな風に思っていたんですけど、Mちゃん見て、ホッとしたんです。みんなIちゃんみたいな子ばっかりかと思っていたので・・・。」とのこと。ま、正直に言って、クラス(園でも同様ですが)運営にとって、Iちゃんみたいな子は、先生にとって楽ちんですよね。静かで真面目、言うことはよく聞くし、忘れものはないし・・・。でも、クラス全員がIちゃんだったら、どーするよーーー!って思うよね。

ま、たまにですが、シュタイナー学校の先生でさえ、シュタイナー教育をしていれば子どもはそうあるべき!みたいな考えの人もいて困ったものですが、、、実際Mちゃんは、とっても問題児みたいな言い方をされたこともあり、、、親としては、そういう言い方されるとただただ恐縮してしまうのですが、その時に別の先生が、「でもMちゃんみたいな子どもは、6年生くらいになってみんなの体が重ーくなってきて、何をするのも『よいしょ』となるような時期には、みんなの先頭に立って、何事に対しても意欲的に取り組んでくれるよいムードメーカーになる大切な人なのですよ」と言ってくれたことがあり、同じように子どもを見ていても、こんなにとらえ方が違うのかとびっくり、感謝したことがあります(確かにいまだにいつも跳んでる6年のMさん・・・)。

いや、何の話だっけ? そうそう、いろいろ見てきて思うのは、どこの学校行っても、子どもは子どもだし、そこで繰り広げられることに大した違いはないように思います。だから学校でも、園でも、児童自立支援施設でも、家庭でも、いろんな気質の子どもがいて、大人がいて、それでこそ、それでこそ!なのだと思います。

あおぞらさんも平穏にやってはおりますが、いろんな気質の子どもがいて、本当におもしろいですよ!残り少ない日々になりましたが、夏を楽しみたいと思います。

夏と言えば夏野菜がとれ始めましたね。毎日やってくるキュウリやナス、トマトにいささか憂鬱な私ではありますが、贅沢な悩みだと万人に言われるので、セッセと調理しています。ここ数日は冷製トマトパスタが続いています。パスタをゆでて、トマトとバジルとオリーブオイルと混ぜ合わせ、揚げナスと焼きズッキーニをのせるだけ~~~。超簡単でおいしい~。オリーブオイル大好き♡の我が家です。

あ、パスタ食べてないおうち、ありますよね~~~。ライスでも結構いけますよ!ライスサラダで、モリモリ~、です。今日のメニューはタイ料理です。パクブンファイデーン(空心菜のタオチオ炒め)と、カーオソーイ(チェンマイの郷土料理で、普段はヌードルで食べるのですが、今日はカレー風にして)でーす。インディカ米があればよかったのですけれどね。では、調理にとりかかりたいと思います。みなさまも食事準備がんばってね。

ではでは、また。

2009年6月29日月曜日

やっと降りましたね。

やっと雨が降りましたね。いや、雨はもちろん、あおぞらの日課を遂行するという上においては、ないほうがよいのですが、でも雨のお散歩も私、結構好きです。何といってもレインコート姿の子どもはかわいいですし、雨の中を歩くというのは、なかなか楽しいものです。

子ども達も雨が降ると折り紙が解禁になるので、「お外遊び行くの~~~???」と聞いてきます。。。で、私も実は雨がザーザー降っていると、ちょびっとは「面倒くさいな~~」って内心は思ったりするわけです。レインコート出して、着せて、長靴履かせて、水たまりに入りたがる子ども達を適度に抑えつつ・・・帰ってきて、レインコート脱がせて、干して、翌朝、袋に入れる(これが結構メンドイ!)。

なのですが・・・なのですが、実はお外遊びに行かずにお部屋で過ごしたとしたら、やっぱり日々のリズムが狂うのか、子ども達の本性に合っていないのか、子ども達、午後には何とはなしにむずかり始めます。むずかるといっても、あおぞらの良い子たちのこと、ギャーギャーと仰向けになって足をバタバタさせるようなことはありえないのですが、やはり気持ちがイライラすると、ちょっと意地悪なことお隣の子に言ってみたり、ワァ~~~ってお部屋で走りまわってみたり・・・子ども達にとっても私にとっても、しんどいお部屋状況になってしまいます。

そんなこんなが私も経験上、分かっているので、多少の雨なら必ずお外には出るようにしています。上述の面倒くささというのは大体が手間暇の問題なのであって、心理的な負担ではなく、そんなことは仕事として当然しなければならないことだし(そもそも大した手間でもないですが)後々のお部屋状況を考えると、その手間のほうがよほど楽ちんなことはご想像の通りです。

あの、雨の時のお外遊びにJ君お母さんがいつも感謝してくださるので、弁解をこめて書いてみました。お心遣いありがとうございます。でも、さっきも書いたけど、レインコート姿もかわいいし、いつもとは違う状況ではしゃぐ子ども達もかわいいのですよ。


全然、話は変わるのですが、さっき新聞を読んでいたら、本の広告で(書評は読まないのですが、広告はイヤでも目に入る!)『どんな人とも会話がとまらず話せる本』というのがありました。興味深いですねーーー。ちなみにその前のは『どんな人とも10秒でうちとけて話せる本』というのです。以下の悩みを抱えている人向きなのだそうです。*あがりやすい*話すことがみつからない*話が盛り上がらない*沈黙が怖い・・・。いや、まさしく私のことではないか!!!

話がうまい人っていますよね~~~。そういう人って本当にうらやましいです。私は基本的には2人か、多くても4人くらいまでの人数でないと口を開くことがあまりありません(だから会議なんていうと、ほとんど貝さん状態です)。また少人数でも、いつも「こんな話は相手にとって興味がないのではないか?」とか、「的外れな提案なのではないか?」とか、「自分の話に偏っているのではないか?」とか、いろいろいろいろ考えてしまって、よほど親しい人でないと口を開くことがなかなかできません。でも、沈黙になったらまた背中に汗が流れるので余計に焦って、余計に話題が見つかりません。本当に困ったものです。

うちの家族は3名さまが、あまりしゃべらなくて、次女のMちゃんがだいたい一人でしゃべっているのですが、Mちゃんを見ていると、何でもかんでも自分の話題に持っていくので、すごい度胸だなあと感心します。こんな話題は皆様にとって興味深くないのではないか?なんてことは考えたことがないみたいです。まあでも、話題なんていつもいつも深刻なわけではないので、しゃべってくれたほうがいいし、私もそうなりたいと思うのですが、これだけは本当になかなか克服できません。

いやまあ、そういうわけで、この本に目が行ってしまったわけです。図書館にリクエストしてみようかな~~~???そういえば、先日も「どうしてあの人は人前で話すのがうまいのか(だったと思う)」という本を広告で見て(これから始まる「あおぞら説明会」のために)、山城図書館から宇治図書館に頼んで借りてもらったのですが、有体に言って、そこまでしてもらってまで読むほどの価値のない本だったんですよね~~~。こういうHow to物って、どうなんでしょうね?

いやいや、またまたくだらないことを書いてしまいました。皆さんは話題も豊富だし、そんな悩みはないのでしょうね。また秘訣があったら教えてくださいませ。(Mちゃん観察していると、ただ思ったことを相手の意向を考慮せず口に出す!ってだけのような気もしますけれどね。ははは)

明日も雨模様ですね。雨も楽しみたいと思います。キュウリも曲がらずに大きくなるし、良いこともあります。めぐみの雨に感謝です。

ではまた。

2009年6月28日日曜日

ご家庭訪問

今って梅雨ですよね???確か・・・。というような気候が続いていますねーーー。おかげで土日、布団やシーツを思いきり洗濯、総入れ替えしました~~~。暑かったですねーーー。

昨日は、ブラブラおうち掃除と、シーツ洗濯、布団干しをしていたのですが、今日は一転、次女のMちゃんが陸上の日清カップという大会のリレーに出るとかいうので、5時起きでお弁当作り・・・その後は電車で西京極陸上競技場まで応援?観戦?に行ってきました。土日はお肌にお休みさせてあげたいのですが、今日も炎天下に一日中座っていることになってしまいました。いや~~~暑かったです。

このリレーチーム、田舎の小学校の即席チームで、半年前に突如結成されたのですが、作ってくれた先生が4月には転勤になってしまい、「先生、それって・・・ちょっと無責任なんじゃ???」と言いたいところですが、どうしようもなく、しかたなく鬼頭さん(Mちゃんのお父さんですが)がコーチを引き受けることになってしまい、即席練習を毎土曜日に重ねていました。別に自慢ではないのですが(私のことではないし)鬼頭さんという人、運動は何でもこなしてしまう人で、指導相手がいなければ一人で走っていますが、子どもの指導者がいなかったりすると、何でも教えてしまいます。陸上はもちろん野球、テニス、水泳、サッカーなどなど。すごいですねーーー。というわけで、即席チームもなかなかよいタイムが出て、子ども達ノリノリでいい経験になりました(いや、でも予選落ちしたのですけれどね)。

さて、あおぞらでは、1学期も終業の日が視界に入ってまいりまして、ただいま家庭訪問、面談実施中です。家庭訪問っておもしろいです。家庭訪問すると子どもがとてもうれしそうですし、また、家庭訪問した後は、子どもからおうちの話を聞いても、「あーあー、あそこね」と想像も容易にできたりして、子どもとの距離がとても近しく感じられるようにもなり信頼関係が深まります。

先週、金曜日にお邪魔したご家庭では、何と2時間もの長居をしてしまい、家庭訪問してるんだか遊びに行ってるんだか分らない状態でした。10分間でお茶も禁止されている公立の先生の家庭訪問とは大違いです。もちろん、出されたものはいただきますしね。うふふ。

そういうわけで、まだ家庭訪問をしていないご家庭には、お気遣いさせて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。あの、別に片づけてくれなくても構いません。もちろんお茶のお気遣いも必要ありません。小さい子どものいる家庭が片付いているというのも、不思議なことですしね。。。

1学期も残り少なくなってきました。大変なこともあったのですが、何となく例年より早く過ぎたように感じています。土日はゆっくり休まなければいけないのですが、金曜日夜には友人が突然11時過ぎに遊びに?来て、夜中の3時過ぎまで話をしてしまい、本日は5時起きで寝不足気味の私・・・。来週もこの暑さに負けないで頑張れますように今から休みたいと思います。

あの、蛇足なのですが、私、今年度は子どもの学校の役員がいっぱい当たっていて、先週は会議が目白押しだったのですが、いや、皆さんいろいろあるんですねーーー。プライベートなことなので詳しくは書けないのですが、みんないろいろ抱えているんだなあと考えさせられることが多い1週間でした。

かくいう私は、今のところですが、子どもも健やかに育っているし、両親の介護もないし、病気も大きなものはないし・・・、まだまだ働かせてもらえる恵みを受けているのだということを改めて感じた次第です。ま、私にできることなんてそんなにないのですが、とりあえずは「あおぞら」で、神のしもべとしての働きができますように祈りたいと思います。

皆様のご家庭にも、主の平安がありますように。                 
インマヌエル・アーメン

2009年6月22日月曜日

梅雨のお散歩。。。

暑いですねぇ~~~。暑いだけならまだしも、この蒸し暑さ、何とかならないでしょうか???

今朝は、山城地方、ものすごい雷鳴と雨で、四時半ごろから起こされてしまって、今日のあおぞらは?お散歩は?どうなるのかしら?と布団の中で心配していました・・・。が、園の始まるころには雨も大方上がってくれて、お散歩時間にはお日さまが顔をのぞかせ・・・やれやれ、レインコートを着ることはなさそう・・・と、安心したのも束の間、十分に潤った地面にお日さまが照りつけ、空気はモワモワ~~モワモワ~~~、その蒸し暑いこと蒸し暑いこと、お散歩中に窒息してしまいそうでした。子ども達も、途中で疲れ果てて、しんど~~い、のど渇いた~~、お腹すいた~~~と、ブーブー言っていて、結構大変なお散歩行程となりました。

私も小さい子の水筒持ったり、自分の傘も持っていたり、手もつながないといけなかったり・・・で、文字通り手いっぱい状態・・・、だったのですが、限界状態のⅠ君のこと、Kちゃんがおんぶして歩いてくれたり、年長Y君は、ついつい止まってしまうJ君を一生懸命つなぎとめて一緒に歩いてくれたり・・・と心温まる(体はこれ以上温まりたくないのですが)一コマもあり、良かったことでした。ありがとう、大きい組さんたち♡

お散歩はご存じと思いますが、田圃の畦道コースと、不動川堤防沿いコースの二つがあります。どちらも1キロ少々ではないかと思いますが、今日は田圃の畦道コースでした。いや、大人が歩けば15分もかからずに終わってしまいそうなこのコース、大体1時間かけて歩きます。田圃わきには用水路あり、ポンプあり、花畑あり、蓮の池(レンコン畑でしょうか?)あり、イチジク園あり・・・時折、京都と奈良を結ぶ30分に一本のJRローカル電車が踏切を鳴らし・・・そして何より、毎回毎回違う顔を見せてくれる田圃があり・・・と、見飽きることがありません。

とりわけ、動植物の活動が活発な初夏のこの時期は、用水路や田んぼにいろんな生き物がいて、なかなか前に進みません。ザリガニ、おたまじゃくし(少しずつ大きくなっていくのが本当にかわいらしくて楽しみ♡)、あめんぼう、たにし、メダカ、ふな、その他、名前のよくわからない生き物が本当にいろいろといます。また空を見れば、すずめやカラスだけでなく、しじゅうからやせきれい、さぎなど、かわいい鳥たちが舞っています。
子ども達とこんな道を歩き、遠くの単線の踏切をローカル電車が走ってゆくのを見ると、つくづくここは田舎なんだということを感じてしまいます。そして、こんな風に田舎の道を、なんだかんだ言いあいながら歩いているひと時は、子どもという存在にとって、良いことだと感じずにはいられません。「あおぞら園の魅力」なんていうと一体何を言えたものか?と、自問自答し、答えに窮しますが、この素朴な環境はやっぱり、私の力ではないけれど、あおぞらの魅力だと感じています。
ところで、こちらのお写真は先日の雨の日の農作業の日です。レインコート姿があまりに可愛くて隠し撮りしてしまいました。ごめんなさいね。現世に多くのものが残りすぎる・・・とか言わないで許してね。

こちらは、みんなが種をまいてくれたひまわり、美しく咲きました。ひまわりっていいですね。Mちゃんを思い出すところもまたよろし~ですーーー。
ではでは、今週も始まったばかりです。今週も、あおぞらのお部屋が神の祝福で満たされますように共にお祈りくださいませ。
インマヌエル・アーメン


2009年6月20日土曜日

園庭開放第2弾!

昨日、園庭開放の2回目が行われました。梅雨に入っておりますし、またまた雨なのではないか?という心配をよそに、太陽は容赦なく照りつけ暑い暑い中での開放日となりました。感謝です。


この園庭開放、在園のお母様方が企画、実行?してくださっているので、私としては、お部屋を整えてその辺をブラブラしているだけでよく、本当に気楽に参加させていただいています。何事によらず、「参加する側にいる」ということのありがたさを感じる毎日です。とはいえ、先日の開放日はひどい頭痛で、参加せずに失礼させていただき、申し訳ありませんでした。昨日は、そのようなこともなく、先週同様M子先生のヘルプもあってか、元気にブラブラ参加をさせていただいた次第です。


でも、新しくいらっしゃった方とはあまりお話できなかったのですが、、、またまた可愛い卒園児が一人来てくれたので、無理やり膝の上に座らせて、あれやこれやと話しかけてしまいました(ほとんどこちらが相手してもらっている状態です・・・)。それはともかく、初めてお名前をお見かけする方もおられて、とてもうれしく感じています。一度、御縁があった方は、どのような形であれ(お子様が入園するしないにかかわらず)、その後、あおぞらのことを心に留めてくださって支えてくださることが多く、園庭開放も募集活動の一環として始めてくださったことではありますが、あおぞらが、開かれた園であることの象徴的なイベントとなれば幸いだと感じています。お母さま方、お忙しい中、本当にありがとうございました。



さて、今週もあおぞらは、とても平和な1週間を送りました。子ども達、4月以来の環境の変化による揺れをそれぞれ克服しつつあるようで、がんばりの4月、エネルギー切れの5月を経て、本来の自分を出せるようになってきているように見えます。そんな中で、お互いがお互いを受け入れ合って(時にバトルしつつもあきらめ合って?ははは)、今年度のあおぞらのカラーが出てきたように思います。



私も4月、5月は新しく入った子ども達の気質をみることや、進級した子ども達も新しい環境(関係性)の中で、どのような新しい一面を見せてくれるのか?などなど手探りのことも多かったのですが、最近はそれぞれ大体のところは見えてきたようにも思いますし(もちろん園という特定の状況下におけるかれらの一面ということですが)、今年度、どのようなことを課題としつつ良い方向に歩んでゆけるか、というような一段階進んだ模索になってきたように思います。そういうわけで子ども達も楽しく過ごしていますし、この調子で夏まで、よい時間を過ごしてゆけたらと思います。ご家庭でもリズム正しく(とりわけ睡眠時間が直接的な影響を及ぼします)生活させてあげてくださいますようよろしくお願いいたします。

さてさて、先週一週間は私は村上春樹の新刊を読んで幸せに過ごしていたのですが、すぐに読み終えてしまい、またまた読む本がなくなってしまいました。しょんぼり。でも、基本的に村上春樹の本は、私にとっては物語の筋を追うというよりは、1頁1頁がとても大切で、彼の小説の世界の空気の中にいることで幸せな気持ちになれるので、読み終えてもまた何度も何度も読み返しています。でもこれまでのものはもう、本当に何度も何度も読み返して、英語で読み、タイ語で読み、しているので、新刊が出たということは喜ばしいことではあります。もちろん。

今回の小説はとても売れているそうで、そこここで書評やコメントが出ているので困りました。私は基本的に書評というものが苦手で、新聞でも雑誌でも村上春樹に限らずそういうものは全く読まない人です。何で読む本まで人に勧めてもらわないといけないんだよ?って思う。でも、世の中には書評とかって好きな人がいるみたいですよねーーー。だって読む人がいなければあんなにデカデカと新聞一面も取ったりしないよねえ?かくいう我が家にもそういう人、一人いるんですけどねーーー。そういう人って素直なんですかね?私が性格曲がっているのかな?ま、まっすぐでないことは確かですが・・・。

関係ないけど私、日本文学専攻なんですよねーーー。で、大学時代もいろいろ「研究」(の真似ごとみたいなもの)するんです。太宰の当時の日記によると(太宰が日記をつけてたのかどうか知りませんが、ま、たとえば!)どーちゃらこーちゃらなので、この『人間失格』のテーマは何ちゃらである!とかなんとか、「実証」してゆくんですよねーーー。そういうのってさあ・・・どうなんでしょう?って思ってしまう。別にどーでもいいじゃん!(突然東京の人!)って感じで、どうしても興味が持てませんでした。私が『人間失格』読んで、感動して、これがテーマだ!!と思ったら、それが私にとっての『人間失格』なのであって、太宰はそれで文句は言わないと思うしねえ・・・(私が作家だったら、作品の幅がますます広がってうれしいと思う)。作品って作家の手を離れたらそれは独立したものなんだから、読み手と作品の関係こそが大切なのだと思ったりします。それに作品研究にしろ、作家研究にしろ、作家が死んでからしかできないんですよねーーー。プライバシーのこともあるのかもしれないけれど、・・・結局「死人に口なし」かい?って感じたりもします。いや、これ、勉強できないもののひがみかもしれないんで、読み流してくれていいんですけどね。それで結局、日本文学研究は苦手なままで、卒論は日本語学に逃げてしまった私です。

そうそう、皆さんは卒論とかって何で書いたのですか?興味あります。また教えてくださいね。そんな話もしてみたいものです。いろんな人がいそうで興味津々!蛇足ですが、私、太宰はそんなに好きではありません。最近、太宰の名前をよく目にするので、書いてみただけです。念のため。

そうそう、それで今回の村上春樹の小説は(「も」かな?)、ドストエフスキーのことを思い出させる作品でした(何故か私の好きな人はドストエフスキーが好きな人が多い)。まだ一度しか読んでいないのでよくわかりませんけれど。それで心に残った一節。「説明しなくてはわからないということは、説明してもわからないということだ」でした。もともとこういう傾向が彼の作品には多かれ少なかれあるのですが、全くわたくしもそう感じさせられることが、年を追うごとに多くなっていっております。いや、深い意味はなく、そのままの意味ですが・・・。今回は結構、親切な小説な気がしましたが、「宗教」についても多く書かれており、またゆっくり読んでみたいと思います。いやいや・・・また、あおぞらとは全く全く関係のないことを書いてしまいました。お時間取らせました。

今週末、予定していたことがキャンセルになり、長女の期末試験がせまっていることもあり、何もすることがなくブラブラしています。ではそろそろ夕食準備にとりかかりたいと思いますので、この辺りで失礼いたします。

またコメントくださいね。励みになります♡ ではではまた。

2009年6月12日金曜日

あおぞらニュース

また無事に一週間が終わりました。梅雨入りし、雨も心配されましたが、お外遊びができないほどの大雨はなく、畑作業もでき、スムーズな一週間でした。感謝です。

さて、今日の大ニュースは、あおぞらにヘルプの先生が入ってくださったことでーす。一人で子ども達を見るのは大変ということは、自分自身も他の方からも言われていたことで、私も別に拒否していたわけではないのですが、いろんなことを考え合わせると、ついつい躊躇してしまって、何となく何となく今日まで来てしまった・・・という感じでした。

今年度が特別大変というわけでもないのですが、私が体調をくずしてしまったことや、お漏らしの後始末などの「手」が必要だなあと感じていたこと、偶然ですが、昨年度の卒園生のお母様のおひとりから「大変な時は声をかけてね。行ってあげるよ。」と言ってもらっていたこと・・・などが重なり、思い切ってお願いしてみました。

で、以前「できればお願~い」なんて言っていたのですが、朝に「今日行けるよ」とファックスをもらい、私も「じゃ、お願いしちゃおうかしら?」なんてノリで・・・、お母様方には事後報告になってしまったこと、申し訳ありませんです。私もいい加減な人間なのですが、彼女も結構のんびりした人で、こんな感じで急きょ本日入っていただくことになったわけです。あいすみません。

それにしても、子どもってスゴイですよねーーー。ホント、びっくりしました。今日は公園へ行く日だったので、とりあえずその時間から・・・ということで、出発前のおやつの時間に「今日は素敵なお客様が来てくれますよ~。Mちゃんのお母さんがお手伝いに来てくれます♡ M子(ちょっと彼女の了承を得ていないのでとりあえずこれで・・・)先生って呼んでくださいね。」と言っておきました。

でも、これまでの在園の子どもからすると、どっから見ても「Mちゃんのお母さん」なわけで、突然「M子先生と呼べ」と言われてもどうなのかなあ???と、ちょっぴり心配していました。ところがところが、何だか前々からの知り合いのように、誰もが「M子先生、M子先生」と取り囲んで、Sちゃんや、Kちゃんや、Y君(Mちゃんお母さんと呼んでいた子ども達)も、何のためらいもなく「M子先生」と呼び、その子ども達の柔軟性というか、素直さにびっくりしてしまった次第です。子どもって何の疑いもなく、私の言葉を信じ、従ってくれているのだということを改めて認識し、襟をただしてしまった次第です。

さて公園では、ついつい集団として離れてしまう空間の前と後ろにつき、ずいぶん安心感のある時間となりました。おしっこも2人あったけど、一度づつ連れてゆき、残った子ども達も見ていることができたし、間断なく飛んでくる「先生、見て」の声にも、2人で対応でき、よかったことでした。本日初対面のはずの3才K君は、M子先生のお手々独占で、こちらもよかったと思われます。

「M子先生は、お弁当食べて行ってくれるのか?」とみんなの心配は杞憂に終わり、お弁当も一緒に食べてくれて、お帰りの会の直前に帰られました。本当にありがとうございました。感謝感謝です。

というような1日だったのですが、今日はお帰り直前に、お部屋に突然、うんこ出現!という大事件があり、あおぞら有史以来のびっくり事件でした。お外にいる子ども達と話をしていたら、お部屋のほうから「せんせ~うんこ~~~」という声・・・。「うんこ???うんこってうんこ???」とぶらりお部屋をのぞいてみると、そこにはマサシクうんこが・・・・???「え~~~、ホンマにうんこ?いや、うんこだよねーーー」それはどっからどう見ても正真正銘立派な「うんこ」なのでした・・・。「え???いや、ちょっとみんな触らないで(触るわけないか!)」トイレットペーパー取ってくるから・・・」と大慌てでトイレットぺーパーを取りに行き、うんこを取って水ぶきして、やれやれ・・・と思いきや、「せんせ~、あそこにもあるよ~」「えーーー!!!」とまたまた繰り返し、「せんせ~あそこにもあるよ~~~」「え~~~」「せんせ~あそこにも~~~」「え~~~」と繰り返すこと、6,7回・・・。繰り返しつつ、ちょっと怪しい子どもを見ていると、何だかモゾモゾモゾモゾおしりを振って、ズボンのすそを揺すっているではないか!!!いや、危険!これ以上、お部屋でうんこは落とさないで~~~とトイレに連れてゆき、ズボンを下ろすと、ポトリポトリポトリポトリ、と次々にトイレの床に・・・。思わず「うんこが出たらお部屋に落とさずに、先生に言ってね!」と言ってしまいました。M子先生と二人、トイレの処理をしながらお着替え袋を取りに部屋に戻り・・・ズボンが入ってな~~~い!どーしよーーーとしていると、「僕のおカバンに入ってるで、ちゃんと探してよ」ってな発言・・・、子どもって・・・、と思いつつ、探すと本当にありまして、、、あったあった、ありがと~~~ってなわけで、事なきを得た次第でした。いや~~~、一つ目はともかく、6、7つ目には、どこまで続くのかと焦りました。

ま、でも考え直してみれば、「うんこ」と言えずに出てしまって、お母さんもいなくてどうしようもなく、彼も困っていたのだと思うと、お気の毒にもなり、今後はびっくりせずに対応するようにしたいと反省しておる次第です。

ん、、、しかし・・・、他児からの「誰やったん???誰やったん???~君?~君やったん???」という容赦ない質問攻めも全く意に介さず、あまり関連のない話題が次から次とでてくる彼・・・大物なんだか、ノーテンキなんだか・・・でも、気にしてイジイジしちゃうよりはずっとずっとよかったんですけれどね。でも、どちらかってーと、、うんこのないお部屋のほうが私は好きです。ははは。

いやいや、このような1週間も無事、終わりました。しばし家族と過ごさせていただきたいと思います。皆様もよい週末をお過ごしくださいませ。

インマヌエル・アーメン♡

2009年6月9日火曜日

授業参観

先週今週と、昨年度の卒園児たちの小学校に授業参観に行ってきました。
今、そういうのがあるんですよねー。幼保小連絡会とかいって・・・。

「あおぞら」では、字も数字も、その他、知的な活動の一切について「小学校までのお楽しみにしましょうね」と、封印されていた彼ら、彼女ら・・・。

学校でどんなふうに過ごしているのだろうかと、ちょっぴりドキドキ、でも彼らの力を信じられるので、ワクワクもしながら、行ってきました。

あおぞらの子ども達みーんな、先生が話をする時には、まっすぐに前を向いて、一生懸命に聞こう理解しよう!という「気」に満ち溢れており、本当に感動しました。もちろん、これは「あおぞら」のおかげなんかではなくて、ご家庭や、彼らの生まれ持った力だとはわかっているものの、やはり3年間、毎日毎日お付き合いした彼らの凛々しい姿、感動を覚えました。

「あおぞら」でも「聞く」ということ、とても大切にしています。静けさの中で、いろんなお話を、想像力を働かせながら「聞く」ということ、それはこれから生きていく上で、とても大切な力になると信じているからです。

彼らの一生懸命の姿は、その「聞く」力が確かに育まれていること、そして、勉強に対する姿勢は、勉強したくってしたくって、でも「我慢」させられていた力が一気に解き放たれたかのようにも見えました。

字を書くことを教えなくても、興味があれば子どもは字を覚えてしまいます。そして「あおぞら」でも、先生に言いたくて仕方なかったのに、穏やかな微笑みのうちにいつも流されてしまう(流すほうも辛いのですが・・・念のため)・・・・。そんな毎日だったので、今日はいっぱいいっぱい褒めてあげてきました(シュタイナーでは「ほめる」ということに対しても慎重であらねばならないのですが・・・ま、今日は無礼講ってことで・・・ははは)。

そういうわけで、2日間、降園時間も早くて、在園の皆様にはご不便もおかけして申し訳なかったのですが、担任の先生のお話も聞けて、とてもよい1日となりました。また詳しくはお声をかけてくださいね。今回、見せてもらってきた子ども達に関しては、「優等生」的に過ごしている(いや、別に優等生がよいというわけでもないのですが・・・)ということをご報告いたしまして、お詫びに代えさせていただきます。

ではでは、また明日からリズムよく過ごしてゆきたいと思っています。・・・ので、ご家庭のほうの生活もよろしくお願いいたしまーす♡

2009年6月3日水曜日

あおぞら写真館

こんにちは。


あおぞらでは、基本的に写真を撮ることはないのですが、あまりに美しかったり、可愛かったりすると、子ども達に隠れて、ひそかに写真を撮ってしまったりする私です。



最近、春の味覚で、畑から豆がたくさん届いていました。

豆って、バーっと出来て、すぐに終わってしまうのですが、本当に春を感じます。

ちょっと遅くなってしまったのですが(写真をアップするのって、私的には大変なので)、みんなが大好きな「そらまめくんのベッド」です。



お次は、グリンピースの兄弟の豆ごはんです。食べる前は、ほとんどの子が「豆ごはんきらーーーい」と言っていて、せっかく炊いたのにな~~~と残念だったのですが、食べ終わってから「おいしかったから、好きになった~」と言ってくれる子も何人もいて、うれしかったです。グリンピースはポタージュも大好評でした。



こちらは、3才になったばかりのHちゃんの絵です。すごくかわいいので「ちょうだい」と何度もアプローチしたのですが、「ママにあげるの」と、絶対くれませんでした。密かに持ち出し、撮影してしまいました。

ちょっと見にくいのですが、真ん中の四角い顔四つが、「パパとママとパパとママ」らしくて、右側のハートっぽいのがウサギさんで、「ウサギをつれたHちゃん」と「ウサギをつれたSちゃん(お姉ちゃんです)」と、「ウサギを連れたHちゃん」と「ウサギをつれたSちゃん」だそうです。ハートのウサギを妙にカワイイのです。




こちらは先日のにじみ絵です。本人は特に意識してしなかったと思うのですが、青い人が黄色い人を包み込んでいるように見えて、撮影してしまいました。にじみ絵って、出来上がってから思いもよらない絵が浮かび上がることがあって、とってもステキです。




もうすぐ梅雨ですね。あおぞらでは、もちろん雨でもお外遊びがありまーす。先日もレインコートを着て、庭で傘を並べて、おうち(テント?)をみんなで協力しあって作っていました。傘がドロドロになっていたけれど・・・・お母様たち、ごめんなさいね。でも、とっても楽しそうだったので、許してね。

2009年5月28日木曜日

「叱る」ということ

先日のブログにコメントをくださったJ君のお母様、「叱ってくださって」なんて書いてくださって、本当にありがとうございます。「叱る」って本当に難しいですよね。それに多大なエネルギーを必要とします。フォローも一日かかるし・・・。だからついついのびのびになってしまうんだけど、叱るタイミングって、私の場合、やはり「それってよくないんじゃない?」という気持ちが、「叱る」というしんどい行為から逃げたいという気持ちを上回った時なのかなあ?って思ったりしています。

明石学園で非行の子ども達を受け入れていて、いつも感じていたのは、この子達って、誰からも叱ってさえもらえなかったということでした。「体罰=悪」というのは、今は、お題目のようになっていますが、体罰さえしてももらえなかったのだなあ・・・って。殴るということは「関わる」ということです。「愛」の反対は「無視」などとよく言いますが、本当に教師から「関わる」ことを放棄されていた子どもが多かったです。

・・・でも考えてみればそうなんです。頭はよくないのみならず授業の邪魔ばかりするし、向上心はないし、言うことは一人前のくせに自分は怠け者だし、話せば人の気分を害するような言葉が出るし・・・全く・・・関わりあいにはなりたくない人たちなのです・・・。その子たちを「殴って」(別に殴らなくてもいいのですが(笑)真剣に関われば殴りたくなる、あるいは殴ってでも止めざるを得ないような状況に陥る・・・)謝罪に行って、始末書書かされて、問題の先生のやり玉に挙げられて、、、自分の将来を棒に振る(あるいは逆切れされて怪我をする)ようなこと、誰もしたくないんですよねーーーホント、怖いし・・・。

・・・というのが実際問題としてあって、つまり教師は、適当に笑いを絶やさず相手を切れさせない程度に注意して、深く関わることを避けてきた・・・というような子ども達だったんですよね。もちろん全員というわけではないし、本当に彼らと24時間、寝食を共にするにつれて、それぞれに哀しい過去と現実があり、向上心がないわけではなく、立ち直りたいと思っている部分もあることや、愛情を求めたり、愛する喜びを持っているということがわかってくるのですが・・・(でも、それには本当に長い時間がかかります。いろんなしんどさ、勉強やスポーツ、農作業だけでなく、逃げたのを警察に引き取りにいって、叱って髪染め直して、また一から出直して・・・・それとか、ひどいことをいう親や、ただ帰ってきてくれるな、とだけ考えているような中学教師などとの面談をともに乗り越える・・・というような繰り返した後・・・ということです)。

長くなってしまいました。何を書きたかったかというと、つまり「叱る」という行為は「愛情」なのだということです。何だか書いてしまうとあまりにも月並みで、「何だ、そんなことか、そんなこと誰でも知ってるよ」って言われそうなのですが・・・。その子どもが何をしても見て見ぬふりもできる、でも、それってよくないんじゃない?人として、私はあなたそういうことをとをしてほしくない、という表現なのですよね。

園でも、注意しても注意しても、あまりに「いやだ~~~」とか言ってると、「いや、別にいやなら、私はいいんだけど」と、感じてしまうこともあります。だって私は別に困らないし・・・というかね。。。でも、そこをあえてしつこく言う、エネルギーを費やして、言葉を尽くして、誠意を尽くして、時には厳しく演技するというような方法論も取りつつ導いていく・・・というのが、教師としての務めなのだろうと感じています。

いろいろと話が横道にそれてしまって自分でも何を書きたかったのかわからなくなってきてしまっているので、そろそろこの辺りにしようと思っているのですが、やっぱり一番しんどくて、でも一番の愛情表現は「叱る」という行為なのだと思っています。

今さらJ君お母さんをはじめ、そんなことはおわかりの方ばかりだとは思いつつ・・・、「叱る」という言葉が出た折に、明石時代のことを思い出し、一言書いてみました。

今後とも「叱る」ことは避けて通ることのできない教師としての務めです。疑問に思われることもおありかと思いますが、そんな時は是非お電話いただけたらと思いますが、基本的には「愛情表現」としてとらえていただけましたら幸いに思います。

一言と言いつつ、いつも長くなります。ごめんなさい。
今日も「叱り」ました~~~。いささか疲れています。この辺りで。
ではまた。

2009年5月26日火曜日

ちょっとゴブサタ、本日の一日

 お久しぶり・・・でもないか?な?

このところ、何だかいろいろあって、少々お疲れ気味でありまして、ブログに向かう気持の余裕がありませんでした。申し訳ありません。

 でも今日、たまたまなのですが、数名の方が、このブログをチェックしてくださっているということを知り、うれしく、またがんばって書きたいという気持ちが湧いてきました。いろんなところで支えてくださる方がいること、そのような方を備えてくださっていることに、改めて神の恵みを感じています。



 さて今日火曜日は、みつろう粘土から始まりました。みつろう粘土は今年度からストックマー社のものを使っています。ストックマーのものって、何だか「シュタイナーシュタイナー」しているじゃないですか?で、高価だし、別にストックマーじゃなくてもみつろう粘土はあるし・・・無着色のもののほうがいいじゃない?と思って、これまで無着色のみつろう粘土を使っていたのですが、ちょっと飽きてきて(すごい理由ですが・・・)、またまたいろんな粘土を探してみたのですが、結局、ストックマー社のものに落ち着いてしまいました。別にこれがサイコーってわけでもないのだと思うのだけれど、それでもやっぱり、手触り感や、柔らかくなり方、日本ではあまり見ない発色の美しさは質のよさを感じさせます。何だか今さらなのですが、私も子ども達と一緒にストックマー社のみつろう粘土を楽しんでいます。今日の私の作品は、お話にちなんで「つばめ」です。みつろう粘土って、手の温かさを粘土に移して柔らかくなる過程を味わってほしいので、作品については、あまりアーダコーダと注文つけたくないのですが、何でもいいよ的になると、「ざぶとん」とか「だんご」とかばかりになってしまうので、今日は鳥さんとか魚さんとかにしてみましょう、と言ってみました。3歳児さんは、例の如く聞いてんだか何だかよくわからないまま「できた~!」となりましたが、根が真面目な年長のY君、最後まで悪戦苦闘し、オタマジャクシを作っておりました。



 その後のお部屋遊びでは、はじめは楽しく積み木を使って柵を作り、動物を入れて動物園ごっこなんかしていたのですが、その柵を3才のHちゃんが壊したとかで、「ごめんも言わない」「直しもしない」と年中、年長児があまりにしつこく言っているので、・・・・あんまりそういうのに口出ししたくないんだけど(ケンカも必要だと思っているから)、今日は割と毅然とした態度で口をはさみました(子どもにとって気持ちよくないことを伝えなければならない時に、それまでの経緯と、その「場」の空気と、その子どもの気質を総合判断してどんなアプローチをしてゆくか?というのが、教師の力量だと私は思っています)。そういうわけで、今日はY君とKちゃん、少々真面目モードで叱られています。Kちゃんは大丈夫だと思いますが、Y君、少しまだ揺れが残っているので、どうぞおうちでのフォローをよろしくお願いいたします。すみません。



 さて、その後は、お外でひたすらトカゲ探し、三才のHちゃんとK君は、二人で仲良く(?っていうか、各自って感もありましたが・・・)蛇イチゴ摘み、そしてお砂場でイチゴケーキ作りをしていました。



 今日の給食は分搗き米のわかめごはん、玉ねぎとスティックセニョール(茎ブロッコリです)のタオチオ炒め、玉ねぎと大根と小松菜の味噌汁でした。味噌汁ひとつにしても「ショッパイ」という子もいれば、「薄い」という子もあり、なかなか難しいものですね。



 そういうわけで、何だか一日の日記風になりましたが、本日のご報告でした。



 ご報告と言えば、我が家のバイオリンですが・・・(みなさん別に興味がないかと書くつもりなかったんだけど、その後どうなったか聞いてくださる方がおられたので・・・)、先日、新潟弦楽器から戻ってまいりました。お~~~、完全に元にもどっているではないか!!!音は???お~~~同じ音がなるではないか!!!と大感動でした。「長期になるので娘さんの練習用に」と、お借りしていたバイオリン(借りなければならないほど練習してないんだけど・・・とほほ)、こちらも相当、高価なバイオリンっぽかったのですが、やはりうちの子(バイオリン)の音のほうが良かったです。本当にバイオリン職人さんの腕に脱帽です。ありがとうございます。・・・・バイオリンと一緒に送られてきたちょっと(かなり)恐ろしい封筒の中身・・・ふう~~~~~~、15万円・・・・・か・・・・・。。。でも、馴染みのよしみか6万円の値引きで9万円・・・・ありがたし・・・・とはいえ、羽根の生えた一万円札9枚がひらひらと私の手元から飛んでいってしまう映像が私の頭に浮かんだことでした・・・・。人生、いろいろありますね。。。はい。



 あと、ちょっと今日、恐ろしいメールが来て、こちらもビビっている私ですが、その話はまた今度。

 うちの父がいつも言ってくれます。「お金で解決できることは大した問題じゃない」ってね。そうだね。ありがと、お父さん。慰められるけど、、、来年は袴、忘れず送ってよね♡



 ではでは、また気力体力に満たされますように祈りつつ・・・・

インマヌエル・アーメン
 食事中、Kちゃんからみんなへの質問「Kちゃんのお母さんは誰と結婚したでしょーかっ?」みなさま「????し~~~~ん???」K「わからん?わからん?くくくっ♡、教えてあげよっか??Kちゃんのお父さんでしたーーー!!!」・・・・何か、かわいい♡ でしょっ?

2009年5月21日木曜日

ご心配おかけしてます。

 先週金曜日の体調不良より、ほぼ復活してまいりました。

 思いがけずお母様方より、大変ご心配いただき、感謝恐縮しております。本当にありがとうございます。火曜日くらいまでは若干、引きずっていたのですが・・・今日はほぼ回復という状態になりました。ご心配おかけして、申し訳ありませんでした。



 しかし、何ですねーーー。体調不良というのは、やっぱり体からのSOSなんだろうなーと、年齢を考えましても認識せざるをえませんねー。金曜日はあまりの頭痛に、セデスとしばしにらめっこした後、飲んでしまった私・・・。辛い~~~。セデスなんか飲みたくないのに、しかしあの時は、ホメオパシーとかレスキューレメディーなどではとてもとてもという状況でありまして・・・この西洋医学の賜物をどのように体からまたデトックスしてゆくか・・・ですよねー。でも、ましになったのでセデスさん、素直にありがとう♡



 さて、今日は年中、年長さんだけの一日でした。人数も少なかったし、どうなるかな~~~と少し心配していましたが、いえいえどうしてとても楽しそうに遊んでいました。お部屋遊びもお外遊びもどちらも時間が足りないようで、「おやつ」「パン給食」というお楽しみが待っているにも関わらず、「お腹すいてない~~~、まだ遊びーたーいー!!」の連発でした。うれしいことです。



 そうそう、今日はですねーーー、こんなこと書いたらお叱りを受けてしまいそうなのですけれど・・・・。昨夜、給食の用意をしておこうと・・・頭の中で、「明日は水彩でなく、パン作り、つまり給食用意は1.5斤分だけ。だから夜に一回焼けばいいや」と考えて寝る前に、パンのセットをしておこうと思ったら・・・な、な、なーーんと!イーストが足りない~~~。どーーーしよーーーーー。そういえば先週、来週の分は足りないな~~って思ったんだっけ???今から買いに行く?11時、もう無理~~~。朝に行く?間に合わない~~~。」背中に汗が流れました~~~。もう、本当にドンくさい・・・。



 いくら考えても、今さら天然酵母っていうわけにもいかないし(そもそも最近全くやってないから自信ないし・・・)、ない頭をひねってひねって、・・・・では・・・・みなさまごめんなさい、ということで、本日、ソーダブレッドになりました(お詫びのしるしにプルーンを景気よく入れておきました)。何も知らない子ども達・・・「先生~今日はお料理教室みたいだねーーー。」と喜んでプルーンをきざんだり、小麦粉と重曹を混ぜ合わせたり・・・してくれました。おまけに「今日はおいしい~」という言葉までいただいて・・・。何だか申し訳なく・・・でも黙っていた私・・・。みんなごめんね。



 朝にドキドキしながら粉や重曹を計っていた私を知っている長女のIちゃん、中間テストということでお昼時に帰宅し、「できたん?よかったな~~~」と、慰労?してくれました。昔から頭のネジが何本か抜けおちて生まれてきたのではないか?というような失敗をしているのですが・・・今回もやってしまいました。申し訳ありません。一応事なきを得て、ホッと一息、メーメーで懺悔する私でありました。



 明日は、最終日にして全員集合日でーす。がんばります!!!

 「あおぞら」への神の祝福をお祈りくださいませ。アーメン。

2009年5月16日土曜日

製茶、そして園庭開放

 お久しぶりに通しの一週間を終えることができました。いろいろあったけど、まずは無事に事故やけがなく終えられましたこと、神様に感謝です。


 昨日は昨年度来、なぜか雨にたたられ通しだった「園庭開放」がようやく実現!後半は卒園児も加わって園庭は「あおぞら」初の賑わいをみせたのでありました・・・。が!!当の私はといえば、昨日お昼前ごろから頭痛に悩まされまして、午後2時にはピークに達しており、本当に申し訳ないと思ったのですが、頭がわれそうに痛くて、途中、抜けさせていただきました。ごめんなさい。


 昨日は朝から、週2日しか来ていない年少のK君から「僕、僕、僕、先生に会いたかったよ~~~」といううれしい言葉をもらい、「先生も会いたかったよ~~~」と、さいさきよくスタートしたはずだったのですが・・・・。

 金曜日の合奏を終え、水曜日に積んできたお茶の葉っぱを製茶。ホットプレートにお茶を入れ、蒸し炒り?のような感じで、しな~っとさせてから各自に配り、モミモミスリスリ?してもらいます。年中、年長児は割合スムーズにコネコネスリスリ始めてくれました。年少児3人はというと・・・「熱い~~~」「チクチクする~~~」「ネチャネチャする~~~」などなど、とにかくやりたがっていた割には、ブーブー言って、なかなか手が動きません。ま、でも毎年のことだし、そうなることはわかっていたので、何だかんだと機嫌をとりながら、一方、ホットプレートでやけどしたりしないように気を配りながら、コネコネしてはホットプレートに戻しコネコネしては戻し・・・と、繰り返さなければなりません・・・。しかも、一回分ではなく、4回分くらいはあります・・・。だんだん悲壮な気持ちになってきた私・・・もう、年少さんは終わらせようと、「終わっていいよ~~~」と言うと、喜んで終わったものの、手が一人で洗えない、スモックがたためない、ゴムがなくなった~~~、本読んで~~~と、終わるのもまた一筋縄ではいきません。そこへI君、「おしっこ~~~」・・・一人で行くというのでホッと安心、こちらでお茶が焦げないように混ぜながら配ってしていると・・・「漏れた~~~」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トイレと廊下はおしっこでビショビショ・・・思わず、イケナイと頭では理解しつつも・・・「ふう~~~~~~~~~」と長~~~い溜息、「I君、、、おしっこはもう少し早く行ってね!!」と言ってしまった私・・・。それからホットプレートの電源を一時停止、大きいグミさんにはそのまま待ってもらって、トイレと廊下の拭き掃除・・・。していると年少のHちゃんとK君が、「先生~~~先生~~~、どこにいるの~~~~???」と、かるがもさんのヒナみたいにしがみついてきます・・・・。というような・・・実のところ、とてもとても大変な一日だったのです。。。

 その後は、不動川公園にお散歩・・・。4月からずっと観察していたおたまじゃくしさんに小さなかわいい足が出ていて、うれしい歓声があがりました。本当にかわいかったです。子ども達、棒でつついてみたり、トンボを追いかけてみたり・・・とても楽しそうにいつまでも遊んでいました。・・・私はその頃は頭痛が始まっていたので、相すみませんが、石に座ってお花のプレゼントなんかを受け取って過ごしていました。・・・しかし、ご想像の通り、子ども達、おたまじゃくしを捕まえようと寝ころんで手を突っ込み続けて、上着はビショビショ、よく見ると、下もお漏らしでビショビショ・・・というわけで、(それでも一時間はたっぷり遊びましたが)帰ってまいりました。

 今日が給食でなくて本当によかった、と神に感謝しながら、お母様方お心づくしのお弁当を鑑賞しつつ、自分のつつましいお弁当を食べさせていただきました。ごちそうさまでした。

 ・・・というわけで、このような一日で、金曜日の2時はいささか疲れ果てており、園庭開放では、失礼させていただきました。申し訳ありません。あんまりこういう話題は自分のためにもしないようにしているのですが(書いてるとしんどくなります)、今回は、ちょっと午後失礼してしまった弁解に書かせていただきました。しかし、自分の体力、気力にも限界も感じつつありますので、どなたかにヘルプをお願いしたほうがよいかな???・・・・と真剣に考え始めています。

 いやいや今日は、何となく前向きな姿勢のブログではなく、申し訳ありません。また来週は元気になっていたいと思っています。今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

 遠いところお越しくださったTさん、いつも心を寄せてくださるK崎さんのお母様、また今回初めてお越しくださった皆様方、お話したかったのですが、本当に失礼いたしました。是非是非、来月もまた園庭開放にお越しくださいませ。

 また今回の園庭開放にお働きくださった在園のお母様方、本当にありがとうございました。失礼ながらこの場を借りてお礼申し上げます。

 来月の園庭開放もお天気に恵まれますことを祈りつつ・・・




 



 

2009年5月13日水曜日

茶摘み

本日、水曜日の農作業デイ。

茶摘みに行ってまいりました。

二日前から「夏も近づく八十八夜~」と、歌のにわか練習をしながら、行ってまいりました。

普段、農作業に私は同行しないのですが、今日はまだ入園したばかりの子どももいますし、お漏らししちゃったりすると、鬼頭先生一人では、どうにもこうにもならないと危惧し、ついて行ってきました。

意外によーーーく頑張ったのが、年中のKちゃん、いろいろとおしゃべりしながらもシッカリと手は動いており、私の半分くらいは摘んでくれたかもしれません。あと、年長の男の子Y君も、上手に新芽を見分けて根気よく摘んでくれていました。年少のIとJ、茶摘みに来たことが、分かってんだか何だか、それさえもよくわかりませんでしたが、とにかく自分では一枚も摘んでいるところを目撃しませんでした。・・・ま、年少さんはすべてのことにおいて、そのような感じでありますので、来年に期待したいと思います。でも、おかしかったのが、帰り、相変わらずみんなのペースにお構いなく、マイペースで私と手をつなぎながら歩くJ君、「あ~~~、ここはいいねーーー。今日は楽しいねえ~~~」と何だかまるで人ごとのように、言ったことでした。何か笑ってしまう・・・。全く、茶摘みはしてくれませんでしたが、ご満足いただけて幸いでございました。ちゃんちゃん!

さて、製茶は金曜日の予定です。どうぞ、おやすみなくお越しくださいませ。

2009年5月11日月曜日

月曜日♪

月曜日が始まりました。今日は、なかなか全員集合せず、どうしようか迷っているうちに始まりが遅くなってしまいました。土日と楽しく遊びすぎるのか、月曜日は何となく調子が今いちの子ども達です。まー、仕方ないのかな?大人だってブルーマンデーですからね・・・。

さて、今日は昨日の「母の日」にちなんで、小さなフラワーアレンジメントを作ってみました。さすが年長さんは、さし方も花のレイアウトも上手で、なかなか見栄えのする一品が出来上がりました。小さいグミさん達も、年長さんにお手伝いしてもらいながら、また終わってから密かな私の手直しもあって、美しく仕上がりました。すぐにしおれてしまう野の花ですが、枯れゆく姿もまた命の一つの姿ですよね。形の残らないものをいとおしんで飾ってあげてくださいませ。以前も書いたと思うけど、プレゼントというのは、お母さんのことを思いながら一生懸命になる時間、そして「贈る」という行為が子どもにとっては大切なことだと考えているので、形には残らなくてもいいのではないかと私は考えているのです。大切な子ども達の思いを受け取ってあげてくださいませ。ちなみにタイ語でプレゼントは「コーン クワン」と言いますが、コーンは物で、クワンは魂という意味です。素敵な言葉ですよね。

今日もまた I 君で笑ってしまった私・・・。お兄ちゃん同様、お父さん話題の多いI君、何の拍子だったか、「お父さんの名前、何だっけ?」と聞く場面がありました。I「Y田」とも子「(いや、苗字じゃなくてーーー、ま、いいや、どーせ知ってるんだし・・・)じゃ、お兄ちゃんの名前、何だっけ?」I「Y田」とも子「じゃーさー、妹の名前何だっけ?」I「Y田」・・・何か、おかし~~~。そりゃー、みんなY田さんだよねーーー。うんうん。で、そのあとは、お父さんとお爺ちゃんの車がぶつかってグルグルグルグル~~~(手を回しながら)、となった・・・らしい・・・・。お父様、おじい様、大丈夫でしょうか?何だか本当によくわからないので、もしかしたらこちらがからかわれているのかもしれません・・・。今日もまた、かわいおかしいI君でした!
I君、話題、もう一つ・・・。まだ3才になったばかりの彼、ときどきお漏らしをしてしまうので、お昼ごはんのあと、「出ない」というのを無理にトイレへ・・・。しないで出てくるのを危惧した私は、台に乗せて、パンツおろして、「ほら~出なくても、やってみよ~~~」・・・でも全然出ていない・・・。おかしいなーーー。さっき行ってから2時間半も経ってるのにーーー。するとI君「出た」「え~~~出てないやん???」すると何故か足を伝って全部下へ・・・・何故だ~~~~!!!くそ~、何でこーなるんだよ~~~!とぼやきつつ、着替えを済ませて、その話を年長のY君にしていたら、落ち着いて彼、「あのなー、先生、おちんちんが横にくっついてる時があるねん。だから、おちんちん足から離してからしなあかんねん」・・・とのこと。そーだったのかーーー。男の子を育てたことのない私・・。おちんちんがどちらの方向を向いているか確認することを怠ってしまったのだ~~~。わかりました!以後、おちんちんの方向確認をわすれません!と宣誓。方向確認を怠ったため、トイレ掃除に追われる私でありました。反省。

さてさて、というような、とっても幼稚園というか、のんびーり託児みたいになっている「あおぞら」さん、明日からも方向確認!しつつ、がんばりまーす!

冬の間にたっぷり肥料を入れておいたブルームーン、今年も美しく色づき、かぐわしい香りを「あおぞら」に届けてくれています。玄関入ってすぐのバラです。ぜひ、匂ってみてください。

2009年5月10日日曜日

全員集合!

 金曜日、今年度初の全員集合でした。

 久しぶりに会う I 君、とっても凛々しくなっておられてびっくりしました。いや、もともと精悍な顔つきなのですが、昨日はいつも一緒に登園していたお兄ちゃんがもう小学校に上がってしまって「一人」ということで緊張していたようです。でも、泣くこともなくお部屋に入ってくれ、ホッとしました。この I 君、実はとてもひょうきんな人なのですが、昨日は何となく淡々とした様子に見えました。まだ緊張していたのかな?

 それから、これは本当にところどうなのかわからないのですが、何を聞いても「うん」「うん」「うん」と答えるので、とってもおもしろい!「誰が一番すき?」(何故か I 君を見るとこの質問をしたがる子ども達・・・)「うん」「Kちゃん?」「うん」「違うな~、Sちゃん?」「うん」「Y君やんなー?」「うん」ってな調子で、横で聞いてると本当に笑える。私もついでに「お兄ちゃん、元気に学校行ってる?」「うん」「泣いてる?」「うん」「Kちゃん(妹)、元気?」「うん」「ごはん食べてる?」「うん」(・・・まだ食べてないはずだけどなーーー)って感じで、なんだかおかしいので、いろいろ質問してしまいます。わかってるんだか、わかってないんだか、適当に言っちゃってるのか、なかなか判断に難しいところですが、みんなも私も飽きもせず質問攻めしています。楽しいです。

 それにしても、昨日は休み明けの全員集合ということで、こっちで「ママ~~~~」と泣いているかと思えば、こちらでお漏らし、手持無沙汰の年長さんは「本読んで~~~」とお膝占領。いささか大変な一日ではありました。ゴールデンウィーク、ゆっくりさせていただいたのですが、またリズムを取り戻すのに今週いっぱいはかかりそうです。でもまあ、子ども達のペースを感じながら、のんびりと過ごしてゆきたいと思っています。火曜日はHちゃんのお誕生会の予定です。

 今週も睡眠をよくとって、体調を整えて登園させてあげてくださいますようよろしくお願いいたします。

 あ、それから一つ、お願いなのですが、登園、降園時間をお守りくださいますようお願いいたします。登園時間は9時15分までです。降園時間は2時です。お帰りの会の後、抱っこでさようならをして、できるだけ気持のよい「気分」でお母様の腕の中にゆけるように配慮しております。なかなかお母様がお迎えに来てくれませんと(また自分一人がお部屋に残されたりしますと)、子ども達、どんどん機嫌が悪くなってゆき、「よい気分」どころではなくなってしまいます。皆様さまざまにご事情もおありかと思いますが、2時にはお部屋の前で待っていてあげてくださいますようお願いいたします。

 それでは今週もまた神の恵みのうちに歩むことができますよう、共にお祈りください。
インマヌエル・アーメン

2009年5月7日木曜日

お休み明け

 楽しかったゴールデンウィークも終わりましたねー。
 いや、お母様方にとっては、子ども達が幼稚園に行って、ホッと一息つける時間ができて、今日のほうがゆっくりされているのかもしれませんが・・・。・・・でも、「あおぞら」のお母様方って、いろいろと活動されている方が多いんですよね???あんまりよく知らないんだけど・・・。

 ま、それはともかく・・・。今日は子ども達どんな顔して来てくれるかな~~~って、楽しみに待っていました。今日木曜日はもともと登園の子どもが少なくて、おまけに朝からの雨で、のんびりとした一日でした。今日は、久しぶりのパン作りの日でした。小さくてまだあまりパン作りになれていない子ども達が多いということで、今日の生地は水分少なめ。去年までとは違って、パン作りが楽しいのか、早く遊びたいという気持ちがあまりないのか(当然、今年はおもちゃの取り合いというものがまだありません。いつまで続くのかわかりませんが・・・)、皆さん楽しそうにおしゃべりしながらいつまでもいつまでもコネコネコネコネしておりました。けれどもできあがりはみんな同なじマンマルで何だか可愛い子ども達…。低めの温度でしっとり焼くのが好きな私の好みで、今日も白っぽいパンがふんわりと焼きあがりました。

 その後は「お外に出てもいいよ~」とレインコートも用意しつつ、折り紙も解禁ということで、今日は畳デッキで仲良く折り紙をしていました。折り紙にあきちゃった男の子たちは、お部屋に戻って、お馬?さんになって追いかけっこをして遊んでいました。女の子たちもそれにつられて病気のわんちゃんごっこ?から何故か学校ごっこになり、急に思いついて折り機を始め、学校の手仕事の時間とかなんとかコテコテと楽しそうに遊んでいました。そのあとはおいしそうなパンの香りにつられるようにお昼ごはんになり、またゆっくりペースで食べました。今日は手作りパンにスナップえんどう、たっぷりネギと水菜と絹サヤのスープでした。おいしかったです。

 久しぶりに子ども達に会うときはちょっぴりドキドキしますが、今日も大きな問題なく守られ、一日が終えられ感謝です。

 今日は私も久しぶりにまともな料理を作らなければと思い、本日我が家のメニューは、きんぴらごぼうに小松菜と油揚げのサッと煮、ゆでスナップえんどう、そして出し巻き卵に大根おろしタップリ一本分!おまけに給食の残りのネギスープに致しました。・・・なかなか健康的でしょう?

 正直言って、畑から鬼頭先生が持って帰ってきてくれるお野菜さん達、私的にはうれしいものと・・・尻ごみするものがあります。好きなもの・・・冬のブロッコリー、冬のほうれん草、春キャベツ、スナップえんどう、秋ナスなどなど。ちょっと困るものも実はいろいろあるんだけど(またゆっくり書きますが、因みに一番怖いのは夏のブロッコリーです。だって、食べる部分より青虫のほうが多い時もあるんだもの~~~。ま、それはともかく)ごぼうも結構、「ふ~」って感じがします。泥つきのものを洗ってたわしでこすって、ささがきにして・・・というのが、とても面倒に感じることもあります(そんな時ってないですか?)。ただ、ごぼうは大体、マクロビレシピできんぴらにしますのですけれど、それがすっごくおいしくて、食べるときはその努力が報われた気がします。皆さんも大体、マクロビチックなレシピのおかずをしてらっしゃるのかと思いますが、また是非、鬼頭先生のごぼうできんぴらを作ってみてください。味付けはしょうゆだけですが、じっくり炒めると陰性の臭みがなくなるとかで、本当においしくできます。ポイントは皮をむかないこと、アク抜きしないこと、じっくり炒めることみたいです。しょうゆは(使ってると思いますが)「まともなもの」を使ってね。

 何の話だっけ?ごめんなさいね。我が家の夕食、誰も興味ないか?ははは。
 というわけで、健康夕ごはんで、明日もがんばりたいと思います。明日は初めての全員集合です。4月お休みしていたI君に会えること、本当に楽しみにしています。お休みしないでお越しくださいませね。
 

2009年5月3日日曜日

ゴールデンウィーク

 ゴールデンウィークですねーーー。


 4月、新しい環境でがんばっていた子ども達も、ホッコリと一息、お母さんに甘えていることでしょう・・・。私も心身ともに落ち着かなかった一か月でしたけれど、ちょっとオアシス的に一息つかせていただいています。感謝。

 みなさんはどのようなゴールデンウィークを過ごされているのでしょうか?世間では、新型インフルエンザで大騒ぎですねえ。・・・でもさー、まだ成田で感染の可能性がある人が一人いたとか二人いたとか・・しかも違ったという段階なのに、巷ではマスクが売り切れてるなんて、ちょっと大げさに過ぎるのではないかと思ったりもしますよねーーー、それより自己免疫を高める努力でもするほうが話が早いような気もしますけど。


 さてさて、小さなお子様のおられるご家庭の皆様は、お休みといっても・・・元気があふれているのでしょうねえーーー。私は一日は所用があって大阪に行ってきたのですが、その後は子ども達もそれぞれに遊びに行ったり、部活やら何やらで、いないことが多くて、でも昼ごはんは別々の時間に帰ってきて食べたりするので、出かけることもままならず、いささか手持無沙汰気味ではあります。・・・ので結局、庭の草抜きをやったり(もちろん全然追いつきませんが)、戸棚の整理をしたり、川沿いの道のお散歩に出かけたり・・・。ここ15年ばかり、いつも大家族で暮らしているので、一人になれる時間というのは至福の時間であり(もともと独り好き♡)、のんびりと楽しんでいます。

 それにしても、川沿いの道を歩くのはいいです。子ども達とのお散歩とは違って、てんとう虫を眺めることはありませんが、五月晴れのさわやかな風の中を、好きな音楽を聴きながら歩く時間は心身ともに洗われる気がします。あと、ワンちゃんがいてくれたら最高なんだけど・・・・でも、一つところに落ち着くのが苦手な私は、ペットを飼う勇気が未だにでません・・・。子ども達からは「犬飼いたい~~~」と年がら年じゅう言われてますけれどね。


 ところで時間があると、ゆっくり本を読んだり音楽を聞いたりしたいなあーって思ったりするのですが、世の中とはあまりつながっていない私、新しい作家やアーティストもよく知らなくて、困っています。このところ本やさんに行っても、何を選べばいいのか迷うことが多く、今は漱石の「こころ」を読んでいます。



 別に特別、漱石が好きってわけでもないのですけれどね・・。たまたま我が家の本棚に並んでいるもののなかでは、「んんん、、、ま、読んでみてもいいかな?」という本だった・・・。何故か「こころ」を最近、鬼頭先生が購入してきたらしいんですよねーーー。何で今、「こころ」なんだろ?よくわかりませんが、漱石が好きだったのかな?ちなみに彼は、哲学科出身で、専門は中国の老荘思想なのだそうです。私には何度聞いてもよく理解できませんけど、興味のある方、「ローソーシソー」について問いかけてみてください。何が何だかよくわからないことを話してくれますが、「よーわからん」と言うと、「口では説明できないんだよ」とかなんとかいうハズです。いや、わかる人にはわかるのかもしれませんけれど・・・哲学的思考能力の訓練を受けていない身には厳しいものがあります(でも、密かに彼自身もわかっていないのではないかと考えてる私・・・・)。



 さてさて本のほうはそんな感じですが、音楽のほうは、最近子ども達がいろいろとCDを借りてきたりするので、新しいものが我が家でかかっていたりします。大半はうるさくて下らないものですが、この間「ゆず」というグループ?デュオなの?「逢いたい」という曲を聞いて、いい歌詞やん?と思ってしまった私です(見た目もさえないし、音楽的にはあんまり好みではないのですが・・・あくまで歌詞です)。子ども達にこういう気持ちはわからないと思うけど、誰にでもこんな風に言いたい相手っているのかもしれませんね。


 お外では、不動川沿いでバーベキューをしている人がいます(ここってそういうトコなんだ!)。庭は広く、川が流れ、テニスコートもあり、キャンプをしたくなります・・・が・・・もちろんしていません。


 今夕から2、3日、堺の実家に帰ります。鬼頭先生には野球部でがんばっていただくとして、3人は大阪で不健康生活をしてきたいと思います。皆様も遊びすぎて寝不足になったりしませんようにお気をつけてくださいませね。

 ではでは、何だかまとまりのない文章ですが、お許しくださいませ。 よい休日、お祈りしております♡



 

2009年4月27日月曜日

初散歩♪

 月曜日。またまた寒さが舞い戻って来てしまったけれど、でも雨は降らずに全員集合!今日は、今年度初のお外散歩に行ってまいりました。

 一番の心配は3歳、年少さんのJ君。みんなに「小さいお友達の速さに合わせること、車が来たら守ってあげること」あとはいつもの、走って一人で行ってしまわないことなどなど、注意をしてから出発!

 先頭を行く年長のSちゃん、先頭であること、散歩道を知っていることがうれしくてうれしくて、足はどんどん進みます。最後尾でJ君と手をつなぐワタクシ・・・待ってぇ~待ってぇ~の連発。気持はあせるけれど、片手は進まず・・・。思いあまってJ君に悪いとは思いながらも「Sちゃーん、J君、そんなに早く歩けないから待ってぇ~」と言うと、J君「歩けるで!」とスタスタスタ。・・・・・歩けるんやん!というわけで、追いついたものの、それも束の間、虫さんが大好きなJ君、「あっ、蟻さーん。」「あっ、虹色の虫さーん」「あってんとう虫~」と・・・時間と周りの状況と私の気持ちにお構いなくその場に座り込み、しげしげと眺め、ツツキ、捕まえるべく奮闘しています。その指先が何だかかわいくて、私もついついその場でお付き合い・・・先をゆくみなさん、待ちくたびれて帰ってくる・・という延々その繰り返しでありました。ごくろうさん。

 最後は、河原で全員でてんとう虫さがし・・・これで30分。何とものんびりとしたお散歩タイムでありました。しかし、新緑は目に眩しく、さわやかな風が吹き抜け、気持ちの良い時間でした。

 みなさん、てんとう虫のこと長い時間、見つめたことがありますか?男の子のお母さんだったらあるのかな?私はこんなに長くてんとう虫を眺めたことは、初体験だったのですが、幼虫から脱皮して成虫になるじゃないですか?脱皮したばかりの成虫は背中がまだ真っ赤ではなく、黄色っぽく斑点もうす茶色で、まだ上手に歩いたりできないんですよ。そして、脱皮した抜け殻もそこここに残されているんですよねーーー。そして成虫として活発に動き回っている虫さんの背中は真っ赤で斑点もまっ黒、本当に美しいです。こんなツヤツヤの羽1枚だって、私たちには創ることがことができません。本当に自然の美しさといいますか、神の創りたもうたものの美しさといいますか・・・感動しておりました。

 この仕事をしていなかったら、こんなにのんびりてんとう虫を眺めることはなかったことでしょう。結構よい時間でした。みなさんもこんな時間、子ども達と持ってみてはいかがでしょうか。新しい自分を発見できるかもしれませんよ。ふふふ。

 さて、お散歩から帰ってくると、お隣のMさんのおじさん(もう、おじいさんに近い?のですが、とっても素敵な方なのです。カッコいい!)が、竹が根を張りすぎて道路まで出てきているのと(信じられないことですが、アスファルトにたくさんひびが入っています)、そのせいで桜が枯れてきている・・・・とのことで、筍を掘ってきますが要りますか?と聞いてくださいました。・・・・しかし・・・我が家の裏庭にも、筍さん、数本顔を出してきており、毎年、とても筍を恐れている私、思わず「うちにもたくさん出ているので結構です。」と言ってしまいました。しかし、後から考えると、幼稚園のお母さんたちのなかで欲しい方もおられたかもしれないと反省していた次第です。また山城産の筍なんだから、実家とかに送ってあげても良かったですよねーーー。ごめんなさいね。

 というわけで、今日もまた園終了後は、雨後の筍を恐れてシャベル片手に我が家で筍探しをしていた私です。でも、今日は収穫なし。やれやれです。収穫って言っても、だいたい雑草に埋もれているので見つけたときには手遅れのことが多いのですけれどね。

 それにつけても、この季節、筍ごはんに、筍の味噌汁、筍の天ぷら・・・と山城町は筍づくしなのだそうです(娘の友人談)。明石在住時は「いかなごのくぎ煮」づくしの季節がありましたけれどねーーー。地方色がなくなりつつあるといわれる昨今ですが、筍は健在の山城町です。

 ところで、我が家の筍の数、年々増えてきているのが、結構真剣な私の悩みです。ニュースで、家の床を突き破って竹が出てきた・・・というような話を聞くたびに、明日は我が身と恐れる私です。・・・。竹って本当に怖い・・・。

 さてさて、何だかよくわからないエッセイになってしまいましたが、本日のご報告でした。
 また明日も守られますように。

 

2009年4月25日土曜日

あおぞらの4月

 お天気に恵まれた一週間でした。


 新年度が始まって、進級した子ども達も、新しく入った子ども達も、それぞれに感じるところがあるのでしょう、いろいろありながらも大きな事件はなく、つつがなく4月を終えられそうな感じであります。何よりです。


 子ども達とのかかわりのある現場ではどこでもそうだと思うけれど、日々、いや瞬間瞬間に子ども達の様々な心と体の動きがあり、その対応について瞬時の決断を迫られます。うまくいく時もあるし、その対応について後々まで思い返すこともあるし・・・本当にそれは難しくて答えがありません。しかし概ね平穏のうちに日々を過ごし、子ども達が園に行くことを「いや~」と言わないで来てくれる日々が続いてくれること、そのことに癒され、励まされる毎日です。・・・・とりわけ4月は環境が変わる時期であり、私にとっても子ども達にとっても動きの大きい時期でありますから神経を使います。・・・というわけで、今月が無事終えられそうなことは、「何より」というわけなのであります。感謝です。

 さてさて本格的な2週間を終え、ようやく土曜日になり、朝からの雨・・・ホッと一息、ブログでも更新しようかと思っていると・・・。週末しか練習しないバイオリンの音色が止み、その後、長女Iちゃんの泣き叫ぶ声・・・びっくり仰天、次女のMちゃんと駆けつけてみると、そこにはバキッと二つに折れたバイオリンが・・・・「うそーーーーー!!!!!」と思わずムンクの叫び状態になってしまった私・・・。何で???何で何で何で???思わず問い詰める私に、Iちゃん言うことにはベッドに置いていたところ、うっかりその上に手を置いてしまったら折れちゃったとのこと・・・・。ウソでしょーーーーー!!!

 このバイオリン、数か月前に悩んだ末に清水舞台から飛び降りる気持ちで買った50万円のバイオリン!つつましい我が家にとっては、家と車に次ぐ高級品。しかも数台送ってもらってお試しした挙句、大いに気に入って購入した大切な大切なバイオリンなのでした。少しくぐもった感じのやわらかで美しい音色は室内でもキンキンと響かず、優しく慰撫してくれるような温かさを持っていました。

 物が壊れた時は、かなり大切なものでも「形あるものはいずれは壊れるものだから。」と言って、叱ったことなどない私ですが、思わずバイオリンを抱きしめて涙がポロポロこぼれてしまいました。すぐにバイオリンの先生にメールしたけれど、なかなか返事がなく、午前中はお葬式のような時間になってしまいました(本来、土曜の午前中は家じゅうのクリーニングタイムなのに・・・)。ようやく返事が来て、購入した楽器屋さんに連絡したところ、「100年、200年経っているバイオリンですから、どんなものでも壊れたりしているものなんですよ。そういう修理技術がバイオリンにはありますから、とにかく送ってください。娘さんが一番お辛いでしょうから、叱ったりなさらないであげてください。」と、対応アドバイスまでいただいて、思わず「すみません」と感謝し、宅急便やさんに走った私でした。ふうう~~~、いや~疲れました~。癒しの土日のはずが・・・の土曜日でした。やれやれ。

 さてさて、私事は置いといて・・・。先週は、何だか来客の多い1週間でした。見学の方と家庭訪問2回、山城町で多分初めて親しくお話できたお友達(になった方)。などなど、なぜか園終了後はお客様とお話しておりました。家庭訪問があったこともあり、1週間お部屋はキレイでよかったことでした(今日もお掃除できなかったしな・・・)。

 見学と言えば、一昨年来、お母様方に様々なところで種をまいていただいていた募集活動が、そこここで萌芽となりつつあります。本当に感謝です。引き続き、今年度も園庭開放や説明会を行ってゆきたいと思っておりますので、どうぞ今後ともご協力よろしくお願いいたします。

 「あおぞら」にご興味があって、こちらのブログをのぞいてくださっている方のために、日程お知らせいたします。どうぞ、お気軽に遊びにいらしてくださいませね。言うまでもないことですが、しつこい勧誘など「あおぞら」にはありえません。念のため♡

 園庭開放      2009年5月15日(金) 午後2時
                   6月19日(金) 午後2時~
 募集説明会     2009年7月10日(金) 午後2時~
                   9月6(日) 午前10時~
        

2009年4月18日土曜日

新学期♪


 ようやく本格的に新学期がはじまりました。月曜日はイースターの祝祭と入園式、火曜日からは今年度、全員そろっての毎日が始まっています。・・・とはいえ、全員が毎日来るというわけではないので、毎日、誰かが欠けているという感じではありますが・・・。イースターの卵探しは、お天気にも恵まれ、楽しく行うことができました。感謝です。


 4月は、小さい子が入ってくるので、毎年毎年、「ギャ~~~~~、ママ~~~~」と泣き叫ばれることが多く、一応、無理やり引き離すのですが、これは私にとって、かなり大きなストレスでありまして、なだめすかし、抱っこし、ご機嫌をとり、気を紛らわせ、と、心身ともにかなり、ヘトヘトになります。。。が、今年は何故か???4人の新入園児さん達、ごくフツーーーに「おはよう」という感じで、お部屋に入り、途中泣き叫ぶこともなく、シクシク泣きだす子もなく・・・やたら身構えていた私、拍子ぬけ状態であります。

 いやいや、でも「ギャ~~~~~~」が来ることを思えば、本当にありがたく、感謝感謝の毎日です。・・・それにしても、現在の子ども達構成、2~5歳児ということで、6歳児が半数を占めていた3月までとは、遊びの内容もずいぶん違っています。ごっこ遊び等にあまりなれていないというか、まだそんなにお友達との関係性の中で楽しいという年齢ではなく、何だかよくわからないけど、お隣に子どもがいっぱいいて、ウロウロ、うれしたのしや幼稚園、という感じです。

 子ども達を見ていると、これからの3年間で、この子達がどれほど大きな成長を遂げるのかを改めて思い、一日一日の大切さを実感いたします。その気持ちを忘れずに一日一日を大切に、そして振り返ってみたときに平穏な日々であったと感じられるような一年間にしたいと思っています。どうぞ、「あおぞら」での時間が気持よく過ごせますように、ご家庭のほうでは、夫婦仲良く、快食、快眠、快便を心がけていただけますように、よろしくお願いいたします。



 本当に春ですね。「あおぞら」のお庭では、本当にたくさんの草さん達と、虫さん達が、顔を出しています。これからの草さん、虫さん対策を思い、いささかユーウツになる私ではありますが、がんばりたいと思います。

 今年度も大きな事故や怪我がなく、守られますように共にお祈りくださいませ。
 因みにこのさくらは、あおぞら横の不動川堤防のさくらです。本当に見事です。この後の毛虫さんの大群がなければ、尚いいのですけれどね・・・。
                   インマヌエル・アーメン

2009年4月12日日曜日

またまた入学式

 昨日、またまた入園式に来賓として招かれまして、参列してまいりました。こちらは公立の小学校ではなく、先日のF小学校とはまた違った雰囲気の式でありました。でも、全然かわらなかったのは、子ども達の初々しさ、緊張感です。子ども達、ひとりひとりがそれぞれに期待と不安の中、一生懸命さが伝わってきて、本当に微笑ましく、こちらも一生懸命、エールを送りたい気持ちになりました。

 我が家の娘たちも、学校(幼稚園)を(親の考えで?)何度か転校しており、私もいろいろ見てきたつもりだけれど、どこに行っても変わらないのは、子ども達だなあと感じています。学校や幼稚園の選択、迷う気持もわかるし、真剣に悩むことは必要なことなのかもしれないけれど、どうぞ、学校という「器」でその子どもを判断しないでほしいと思います。逆にいえば、どんな「器」にいても、その子ども自身の評価は上がるわけでもなければ下がるわけでもないのだと思います。

 そんなことを言えば、どんな学校でもいいのか?どんな教育でも関係ないのか?と言われてしまいそうですね。そして「あおぞら」の存在意義も問われてしまうかもしれません。でも、乱暴を承知であえて言ってしまえば、そんなに関係ないのではないか?というのが正直なところです。しいて言えば、よい担任の先生に当たってほしい・・・それくらいでしょうか???

 人が人を「教育」で、どうのこうの・・・というのは、難しいことだし、そもそも傲慢なことだと私は思っています。それぞれの持って生まれたカリスマを、よりよい方向性に開花させるためのお手伝い・・・ができれば・・・くらいの気持ちで、私はやっているし、学校の先生にも、それ以上のものを求めるのは難しいのではないでしょうか。・・・とはいえ、それも難しい状況もあるので、簡単なことではないのですけれどね・・・。

 えっとえっと、入学式の話から、話がそれてしまいました。

 本日、「うれしい、うれしい、イースター♪」です。教会でも卵探しを子ども達がしていました。キリストの受難をおぼえる受難節も終わりました。

 明日は、いよいよ「あおぞら」も入園式です。そしてイースターエッグハンティングです。楽しみですね。どうぞ、かわいい子ども達の笑顔と歓声が「あおぞら」のお庭にあふれますように、ともにお祈りください。
インマヌエル・アーメン

2009年4月7日火曜日

入学式

 本日、某市立F小学校の入学式に来賓として参列させていただいてまいりました。先日、「あおぞら」から巣立っていった子ども達が入学したためです。

 10名足らずの少人数で、我が家の一室で、のんびりと過ごしてきた彼女たち、大きな体育館でマイクで名前を呼ばれて、大丈夫かなあ・・・と、一抹の不安を抱きつつも、温かくのびやかな環境で、3年のあいだに育まれたものを信じて、来賓席に座らせていただきました。年長さんとしての1年間、あんなにしっかりとして頼もしく感じられた子ども達なのに、小学校での1年生姿は、本当に初々しく、かわいらしく見えました。眼をキラキラさせて私を探してくれる姿に、来てよかったと心からうれしく思いました。ついつい、いつものように抱っこしたくなってしまう私でしたけれど、今日は来賓らしく「きちんと」していました。

 「あおぞら」に入園を考える保護者の方々の中には、「あおぞら」のような少人数幼稚園から、大規模の小学校に入った時、子ども達がとまどうのではないか、と心配される方もおられます。しかし、今日の入学式、静かに前を向き、また物おじすることなく返事ができた「あおぞら」の子ども達を見てくれたら、きっとそんな不安も吹っ飛んでしまうんじゃないかな~って思います。実はちょっぴり不安の私も、胸をなでおろす・・・のみならず、鼻高々で帰宅の途についたことでした。

 これからの長い「学校」という社会での生活、いろんなことがあると思うけれど、「あおぞら」で大切にしてきた、畏敬の念、静寂の時、自然と共にあるということ、何よりも自分は神から愛された存在であるということ、・・・が根底にあれば、乗り越えてゆけると信じています。

 彼ら、彼女らの新たな飛翔を祈ります。

 明日は、いよいよ「あおぞら」も始業です。可愛い笑顔が新しいお部屋に溢れることを楽しみにしています。
 
 今年度も恵みと祝福のうちに歩むことができますように、共にお祈りくださいませ。
インマヌエル・アーメン