2008年11月29日土曜日

第一アドベント


 街中はずい分前から、クリスマス商戦が始まっており、すっかりクリスマス気分ですが、明日(29日)が第一アドベントでありまして、「あおぞら」も、ようやく?クリスマスムードに入ります。
 来週からは、また恒例のクリスマスソングを一週間ごとに歌ってゆきたいと思っています。子どもたちもとても楽しみにしており、年長のミモザさんグループは結構しっかり憶えていて、びっくりするやら、うれしいやらです。

しかし、アドベントというのは毎年、ここにも書いておりますように、「待降節」でありまして、暗闇の中に光としてのイエスの誕生を待ち望むという期間であり、実は実はまだ、あんまり浮かれ気分になってもな~~~、と思っています。でも、うれしいことを待ち望む時間というのは、本当は「うれしいこと」そのものよりも、そのワクワク感が貴重だったりもしますよね。だから、心の中にその期待感を温め、膨らませながら、このアドベントの一日一日を大切に過ごしてゆきたいと考えています。

 「あおぞら」のお部屋も、28日までは大地のお母さんや、根っこぼっこちゃん、また子ども達と集めたどんぐりなどの秋の香りたっぷりの季節のテーブルをしつらえていましたが、12月からは、アドベントの雰囲気にすっかり様変わりしています。ただ前述のように、まだ待降節ということで、闇の中に馬小屋があり、その頭上に大天使ガブリエルが降りてきているという状態で、ちょっと暗くさびしい雰囲気です。これからは毎朝、天使さまが、いろいろな飾り物を持ってきてくれる予定になっています。マリアにヨセフ、羊飼いや、三人の王様など、またなつかしい顔ぶれに会えることを私も楽しみにしています。最後はもちろん!かいばおけのイエスさまです。そうそう、夏の暑さでいつも枯れてしまうモミの木、三代目の彼女?彼か?は、枯れずに今年は常緑を保っています。こちらも少しずつ、おめかししてゆきたいと思います。どうぞご期待?くださいませね。


2008年11月20日木曜日

「あおぞら」にも秋の深まり・・・

 11月に入り、一日一日と秋の深まりを感じます・・・と思っていたら、今日は本当に寒かったですねーーー。普段は、登園してすぐにお外に出て走り回る子ども達も、さすがに今朝は、朝の会までの時間、お部屋で「ご本読んで~」と私を取り囲んで、ホッコリしたひとときを過ごしました。

 お庭の落ち葉も、いよいよ本格的になり、お外遊びの時間、私も寒さ逃れにひたすら落ち葉集め・・・、やってるうちに夢中になってしまい、保育しているんだか掃除してるんだか、わかんなくなってしまう有様でした。ふと気付くと最年少の I 君、「おしっこ~~~」の声に、ふと我に返り、「そうそう、私は先生だった!」と、大慌てでおしっこのお供をした次第です。

 また落ち葉をいっぱい集めて、「焼き芋」をしたいと思っています。お庭の木々が冬枯れの様相を呈するのももうすぐです。さびしいですが、日本らしくていいですね。今は、食べきれない柿の実をメジロさんたちがきれいにお掃除してくれています。メジロって本当にカワイイ♡

 柿と言えば、昨日は水曜農作業で、「干し柿」づくりをしました。みんなちゃんとお庭に吊るして、渋が抜けるのを気長に待ってくださいね。すぐに結果が出ないものを「待つ」時間もいいものです。