2009年7月28日火曜日

夏休み???

雨ばっかりですね。。。
本当に夏休みかしら???と思いませんか?梅雨休みのようです。。。


1学期が終了して、畳デッキや、カーペットや、布など、天日干しにして、カラカラにしたいと思っているのに、このジメジメ気候は一向に去ってくれる気配を見せず、梅雨明けは8月にずれ込むとか・・・おそろしい噂も飛んでいますね。まあ、涼しいのはうれしいことですけれど・・・。というわけで、あおぞらのお部屋、未だに大掃除できずにいるのですが、夏休み中にやってしまいたいと思っていたことも幾つかあって、布を染めたり、クローゼットの中を整理したり・・・と、細々と働いています。


みなさんは、どのような夏休みを過ごされていますか?うちは、プール保育の日の夕方から、少し実家に戻っていましたが、また長女の部活があるので帰ってきました。次女は朝から晩までお弁当持ちで、どこで遊んでいるのか、時々プールの用意を取りに帰ってきたりしますが、本当に楽しそうです・・・一体何をしているんだか・・・時々、とんでもなく怪しい駄菓子の袋が家中に落ちていたりして、長いため息です。こわいですねーーー。

(ここでまたまた一週間の空白・・・)

いやいや、大したことは何もしていないのですが、毎日がどんどん過ぎてゆきます・・・。
夏休みなんだから、メーメーももっと更新できそうなものですが・・・、とにかくご家族の出入りが激しく、落ち着ける時間がありません。。。

あおぞら部屋の天日干しは未だかなわず、、、ただ、クローゼットをひっくり返しているので、今は、足の踏み場もない状態で、入室禁止です。

でも、今年は本当に涼しいですね。涼しいのは私にとっては大歓迎ですが、農家の方々は日照時間不足で作物が実らなくてお困りのようでした。涼しくても日照時間が足りていればいいのでしょうけれど・・・。難しいものです。

いやいや、すみません。またまた大したことがかけていないのですが、とりあえず、書きかけというのは気になるので更新しておきます。ごめんなさい。ではまた。

2009年7月22日水曜日

日食のプール保育

今日は日食、プール保育でしたねーーー。
あるお母さんからメールが届きまして、日食の日に子ども達とプールに入ると三才は若返るんだって~~~~。そうか!日食の日をプール保育にしてよかった~~~。これで今夏の誕生日はマイナス3で行きたいと思いまーす。

さてさて、今日は学校がお休みのMちゃん、ヘルプに入ってもらって楽しく過ごしました。これまでに比べて小さい子どもが多いのでちょっと心配していたのですが、そんなに大きな問題もなく楽しく帰ってきました。大きい子ども達は大きなプールで鬼頭先生と遊び半分練習半分というようなことをしており、年少さんは私と小さなプールでウサギさん、ワニさん、トラさんごっこなんかして追いかけあいっこをして遊んでいました。平和でした。明後日は今学期ラストの集まりになります。I君、K君も来てくれる予定です。時間変更、大変申し訳ありません。10時20分集まりでお願いいたします。

夏休みで、何かしたいと思うのだけれど、そんなことを思っているうちに終わってしまいそうな気がしています。子ども達は「ごくせん」の映画に行きたいよ~~~と、2、3日前から言いだしています。去年はハリーポッターに行きたいと言っていたのだけれど、怖かったみたいで「今年はもういい」とのことでした。

ところで「ごくせん」って観たことありますか?これ、テレビドラマで一世を風靡したらしいのですが、テレビのなかった我が家はもちろん、蚊帳の外。で、テレビがやってきて、一週間に一つだけ好きなものを見てよい・・・という許可が下りた時、Mちゃんが選んだのが「ごくせん」の三回目のシリーズだったみたいです。

この「ごくせん」を見るたび、明石の生徒のことを思い出してしまう私と鬼頭です。・・・でも、「ごくせん」の生徒たちは少なくとも高校に行っているのだから優秀、かつ三年生まで在学していること自体、アンビリーバブルな事態なので、失礼ですが明石の生徒さんとは違うのですが・・・。いやいや、それにしても、この「ごくせん」の山口久美子先生、ケンカが強いんですよねーーー。いいなーいいなー。私も明石の時にケンカが強かったら、「てめーら、甘えんじゃねーーー(ボカン)!!!」とかって言ってみたかったものです(ま、即刻始末書ものでしょうけれどねーーー)。大体、彼らの価値基準は勝つか負けるか、力が強いか弱いか???なので、弱い人間としては本当につらいものがあります。

でも、この山口久美子先生は力が強いから、こうして生徒がついてくるわけで、つまりとても暴力的な価値基準の世界だと思います。だって力が弱くて、山口久美子先生みたいなことを言ってる先生はゴマンといるわけで(「先生」と言われている人々の多くはそうなのではないでしょうか?というか、そう信じたいですが・・・)・・・。つまるところ、大岡越前とか水戸黄門の世界なのですよねーーー。力あるいは権力があればこそ、山口先生の主張も通るわけで・・・。ま、間違ったこと言ってないということが救いと言えば救いですが、とっても日本人的なあり方に思えてなりません。結局、ケンカが強くなければ、あるいは最終的には、おじいちゃん(大江戸一家)の後光がなければ、解決しない問題がほとんどなわけだし・・・。何となく、「不自由」(「自由」求めていない)な状態に思えたりして・・・。絶対的に「自由」でありたい私なんか、結構、????と考え込んでしまいます。

あとさあ、山口久美子先生の生徒たちって、いいヤツばっかりなんだよね。最後には(ま、一時間ものですから、数日のうちに)みんな改心しちゃったりして・・・。万引きとかの疑いかけられても、「やってねえよ!」とかって言うと、本当にやってない子どもばかりなんだよねーーー。そんなわけねーだろーがー!って思ってしまう・・・。現実の非行少年との付き合いは、やってないって堂々と言って、やっぱりやってる!逃げないと言って、やっぱり逃げる、殴らないと言ってやっぱり殴る!そういうことの延々たる繰り返しです。本当に消耗して疲れ果てて、傷ついて、ボロボロになります。それでも、こちらはウソはつかない、誠実な人間として彼らの前に立ち続ける・・・それしかできないわけで、それが数年続いて、何パーセントかの子どもは気づいてくれる、立ち直ってくれる(それもいつまで続くかわからないけれど、少なくともその時は本心から立ち直ると決心してくれる)・・・それが更生教育というものなのだと思います。ま、私なんか、8年しかやってないから偉そうなことは全然言えないのだけれど・・・。。。

ま、そういうわけで「ごくせん」観ながら、「んなわけねーだろー!!」とついつい言ってしまいつつ、でも実は、結構楽しく見てしまったりしています。。。夢があるし。。。こんな先生になれたらいいな~~~とも素直に思うしね・・・。

何の話だっけ?「ごんせん」なんかに全く興味のない人、「ごくせん」って何?という人、ごめんなさい。つまらないこと書いてしまいました。Mちゃんが隣で、「ひま~~~」と言い出したので、このあたりで失礼いたします。ではまた。

2009年7月15日水曜日

夏休み~♪

今週月曜日で、あおぞらは終わりました。夏休み~~~ですぅ~。

でも、暑いですねーーー。でもっつーか・・・暑いから休みなんだよね・・・。

しかし、、、暑いですねーーー。日中、家の中にいても汗が流れてきます。昨日、天気予報見ていたら釧路は16度とか書いてるし・・・、いいな~いいな~。釧路に別荘とかあったらいいのにな~~~。釧路って長期滞在者受け入れてるんですよ。いいかも~~~と暑いの苦手な私、真剣に考えてしまいます。
さて、みなさんは夏休みどのように過ごされるご予定でしょうか?我が家、毎年行っていたタイ旅行、今年は子ども達のボイコットに遭い、日本残留予定に・・・・・・・・・・・・・・とほほほ。「一人で行って来ていいよ~~~」という、優しいんだか冷たいんだかわからない子ども達の声に、「本当に行ってもいいの??それっていいかも~~~」と思ったんだけど、でもさああ、それもねええ、ちょっとさすがに行きにくいよねええ。別に取り立てて用事があるわけでもないし、会いたい人がいるわけでもないし、一人で行ってもねええ。いや、行ってもいいんだけど、子ども達を置いていくほどの理由も見いだせないし・・・加えて、今夏キッチンのリフォーム工事が入っているので、日程調整も難しく先立つものもあまりなく・・・というような理由で、結局、一人旅の夢もあえなくついえています・・・・しょんぼり・・・・。


夏休み~と言っても、我が家、鬼頭先生もお休みなので、とにかく家の出入りが激しく、出入りの度に私に何か言うので動きが取れません。「お腹すいた~」「~連れてって~(自分で行けるところには何もない!)」はもちろんのこと、「新聞どこ?」「ブラシ知らん??」「ムカデ出た~~~」「鉛筆ない?」「漢字ドリル知らん?」「蠅たたきどこ?」・・・果ては、「暇~~~」とか「暑い~~~」とか・・・。「ふぅ~~~」って感じですよねーーー。どうしたものか・・・。そんなときは密かに「あおぞら」部屋に逃げ込んで仕事をしているふりをしている私です。

     (ここで約一週間の空白・・・)

・・・すみません、お久しぶりです。ちょっと油断するともう次週の月曜日になってしまっていました。「あおぞら」がないのに、何だかんだと忙しく(ほとんどお子様の用事なのですが・・・)パソコンを開く余裕がありませんでした。あまり大したことを書いていませんが、いつになるかわからないし、どんどん話題が古くなるのでとりあえず今回はここまでで。

暑い毎日、ご自愛くださいませね。

2009年7月12日日曜日

最後の一週間

あおぞらの一学期、一週間リズムよく過ごせるのは先週一週間で終わりました。最後ということで、ラストスパート、いろいろな行事を入れてしまって、ちょっと息切れ気味で、メーメーを書く余裕もありませんでした。ご無沙汰です。

まず月曜火曜で、たなばたの飾り付けをしたり、短冊に願い事を書いたりしました。笹はもちろん我が家の庭、一本ちょうどよいのが生えていたので、少し前から切らずにおいていたもの、あと普段はあまり使わないいろがみを使って星を作ったりしました。星と言えばトランスパレントも折りました。私、偏狭なのかと思ったりもするのですが、トランスパレントもあまりにシュタイナーシュタイナーしているので、シュタイナーシュタイナーに辟易していたこともあって、わざわざには貼っていなかったんだけど、そういうことももうどちらでもよくなった今は、トランスパレントの紙も残っているし、午前中のお部屋遊びに時間に折ってみました。窓に貼って改めて見てみると、幾何学の模様と色の濃淡が出て、とても美しく感じられました。色褪せたトランスパレントは好きではないので、その頃まで飾っておいてみたいと思います。

さて願い事はというと、すぐにパパッと思いついて遊びに行ってしまう子どもや、「例えば~」と私が例に出したものを即座に言う優等生?な子ども、結局最後まで思いつかずに「う~~~~ん」と言いながら、終わってしまった子ども・・・・と本当に様々でした。まあ、幼児さんですから、願い事といっても自分の中から出てくるというのはまだ難しいのかなあ?と感じたりもしました。ま、でも、楽しい行事の一つとして、書いてみるというのもよかったかな?という程度に考えています。「こすずめに乗ってお空を飛べますように」というのは、かわいかったですね。私も空を飛びたい~~~ですが、・・・こすずめじゃ、無理だな・・・つぶしてしまいそう・・・ははは。

さて火曜水曜は家庭訪問に面談が2組・・・と終えて、金曜日は来年度入園説明会でした。いや、いつも書いていて、しつこくて申し訳ないのですが、人前で話さなければならないという試練・・・乗り越えました~と言っても、私の負担を減らすべく司会進行してくださったお母さまのご努力は豊かに実を結んで、ずいぶん私が話をする場面は削減されており、感謝感謝でうまく終わりました。本当にありがとうございました。こちらの説明会の成果はともかく、毎年の説明会や園庭開放などを軌道に乗せてくださったお母さま方、重ねてありがとうございます。来年も開園することができそうな雲行きになってまいりました。ありがたいことでございます。

来年のあおぞらの状況はこんなに平和なのに、世界は平和じゃないですね。今はただ新疆ウイグル地区のウイグル族の方々のことを思い、祈りたい気持ちです。大学の時から何だかあの辺りには憧れがあって、ウルムチやトルファン、カシュガルなど行ってみたいところの一つでした。大体、中国ってどこの町に行っても灰色がかっていて、同じような建物があるので面白みがなく、シーサンパンナとかの少数民族のいるところとか、ウルムチなどのウイグル族の住んでいる辺りが楽しそうですよね。で大学時代は時間とお金の都合で、ウイグル地区はあきらめてシーサンパンナに行こうと思ったんだけど、昆明から飛んでるはずの飛行機が飛ばなくなり、ガッカリあきらめて帰ってきたことがあります。いや~~~、その時の中国旅行は本当に悪夢なことがいっぱいいっぱいあり、一言では言えないので、また機会があれば書きますね。大学の二学期の帰国は無理かと諦めかけた必死の旅行でした。

いやいや、それはともかく、本当にウイグル族の方々の怒り心頭のお気持ちお察しいたします。核実験のせいですごい健康被害がでている村なんかもあるようですし(先天性の障害や、白血病)、地下資源としての価値とゴミ箱としての役割・・・本当に1日も早くウイグルの方々に平安が訪れますように祈ります。中央アジア(トルコ系民族のいるところ)って近いのに遠いですよね。残念なことです。

さて、この土日は、カルト集団についての本を読んでいました。きっかけはもちろん村上春樹の『ⅠQ84』です。この作品は、誰が見ても、オウム真理教やエホバの証人、ヤマギシ会などのことを一つの重要なテーマとして取り上げており、それは十数年前に出されたサリンの被害者の方々の聞き取りノンフィクション作品の「アンダーグラウンド」の体験から熟成期間を経て、小説という形で世に出されたものだと思います。私は「アンダーグラウンド」ももちろん読んだのですが、あまりにしんどい内容で、こちらは一回しか読まず、また「アンダーグラウンド2」として出されたオウム信者側の聞き取りのほうも読めずにいました。ただ今回『1Q84』を読んで、そのあたりのことが分かっていないと、『1Q84』も理解することが難しそうだったので、その2冊とか、その他、カルト集団について書かれた本を読んでいました。

私は高校の時の先生の影響だと思うのですが、「宗教」に生きている人に対して、なぜか邪険にすることができません。だから大学の時も京都の街なんか歩いていて、声をかけてくる真面目そうな(でも何か怪しい)人の話をついつい聞いてあげてしまったり、署名をしてあげてしまったり、ビデオを見せられたり、一回なんか、下宿のワンルームマンションまで押しかけられたり・・・・したことがあります。今も棚倉の駅前に「エホバの証人」の会館があって、そこからしょっちゅう人がやってきます。エホバの証人に入る?つもりは全然ないので、断ればいいんだけど、何かお気の毒でついつい話を聞いたり、「目覚めよ!」のパンフレットもらったりしてしまいます。・・・申し訳ないけど廃品回収直行なので、資源の無駄遣いなのだけれど・・・。

でも、こういう本を読んでいたら、やっぱり「自己」というものを最終的に教祖(的なもの)に預けてしまうという生き方はどうなのかなあ・・・???と改めて思いますよね。たとえば自分の子どもより教義の実践のほうが大事になってしまう生き方とかって・・・どうなんでしょうね???その人たちに言わせると、より大きな使命のために働いているわけだからいいんだってことになるんでしょうけれど・・・。難しい問題です。

ただ、村上春樹も何度も何度も言っているように、オウム的な生き方というのは、オウムという絶対的な悪という「向こう側」にあるものなのではなくて、自分たちの足元のそこここにあり、決して他人のことではないのではないか?というのは強く思います。こういう言い方は非常に語弊があるかもしれないし、お気を悪くされる方もあるかもしれないのだけれど、シュタイナー学校というようなものも、一つ間違えばそのような危険性をはらんでいる集まりなのではないかと思います。前にも書いたけど、自分たちだけが世間のけがれみたいなもののないところでピンクのカーテンひいて、美しくリコーダー吹いていればいい・・・というような形になる可能性をはらんでいるということです(もちろん「あおぞら」も同じです)。

「自由への教育」でありながら、人々は(とりわけ日本人は)本当のところ「自由」を求めてなんかいなくて、何かの大義のために自由を奪われて強制されることを望んでいるのではないか?と感じることもよくあります。そのほうが生き方としては楽だし、責任を負うという重圧からも解き放たれるからです。

いや~~~何を書きたかったかわからなくなってきました。フロムが好きなので、「自由からの逃走」を今回思いだしたというのもあります。

ちょっと週末に3冊ほどまとめて本を読んだので、その感想を書きたくなってしまいました。もう少し熟成させてから書いたほうが良かったかもしれません。ごめんなさいね(村上春樹だって十数年熟成させたんだから)。

さてさて、あおぞらも残すところあと一日です。明日はKちゃんのお誕生日会です。お引越ししてしまうSちゃんHちゃんのお別れ会もしたいと思います。大切な一日になりそうです。体調を整えて臨みたいと思いまーす。暑くなってきましたが、皆様もご自愛くださいませね。

ではまた。

2009年7月4日土曜日

7月かあ・・・。

7月ですね。何か早いですぅ~~~。

いや4月以来、いろんなことがあったので、長かったはずなんだけど、いざ7月になってみると、やはり早かったと・・・。こんなに月日が早く経つのは年のせい?なのかな???小学校3年生の時の先生が、「子どもの時は一日が短く一年が長い、大人になったら一日が長くて一年が短い」と言っていたような気がするんだけど(いや、反対だったかな?)、今の私はどちらもとても短いです。時よ~止まれ~~ですね。

さて、今週一週間も守られましたね。感謝です。世の中では、政治がいろいろざわめいていますが・・・あまり興味がなく、ただ、児童ポルノの法案と臓器移植の法案が通過してから解散してほしいな~~と個人的にはと思っています。

児童ポルノの問題は、昨年来しつこく「メーメー」でも書かせていただいていますが、本当に許し難い現状が今も世界を覆っているので、一日も早く成立してほしいものです。「単純所持」を禁じていないのは、先進国では日本とロシアだけですし、まあ、こういう国際情勢のなかで恥ずかしい・・・という観点からだけでなく、本当にそんな大人たちの歪んだ性欲の犠牲になっている子ども達の心と体の痛みや、今現在も、ろくにエイズ治療も受けることができずに文字通り捨てられて死んでゆく子ども達に思いを馳せ、成立の日の目をみてほしいものです。本当に悲しいことです。そのことを思うと、今すぐにでも何かしなければならないのではないかと焦ってきます。

また臓器移植の問題も、本当に難しい問題だということも理解しているつもりですが、ドイツやアメリカでは日本の子どもの臓器移植待ちがたくさんいて、自国の子ども達が順番が回ってこないまま、命をおとしていっているという状況を考えると、ドイツやアメリカが日本人(名指しではないけれど)を締め出そうという動きに出てくるという気持ちもよくわかるし、やはりこれが可能なのは「円」の力だと思うし・・・、そういう現状は、ちょっとよくないんじゃないかなあって・・・思います。いえ、決して海外の臓器提供を待つ子どもさんを持つ親御さんの気持ちを否定するわけではないのですが・・・。

まあそういうわけで、私的には、解散はもう少し後でよいと思っておる次第です。はい。

話は変わるのですが、先週、娘の小学校(地元の小学校です)の友達のお母さんご姉妹が、シュタイナー教育に興味があるとかで、幼稚園のお部屋遊びに来てくれました。私、これまでお母さん友達というのがあまりいなくて、(というか、そもそも世間話とかいうのが苦手なので、必要な事柄や興味のある事柄を話せる人とでないと話しない)小学校でもいつも誰とも話をせずに帰ってくるんだけど、たまたまシュタイナーが御縁になって来てくださいました。

で、シュタイナー教育を本でしか知らない人の多くがそうであるように、シュタイナー教育の環境は、静かで優しく、また子ども達は皆、穏やかである・・・というように漠然と感じておられたようです。いや、しかしですよ~~、「んなわけ、ないっしょっ???」って思いませんか? で、大笑いしたのが、「私そんな風に思っていたんですけど、Mちゃん見て、ホッとしたんです。みんなIちゃんみたいな子ばっかりかと思っていたので・・・。」とのこと。ま、正直に言って、クラス(園でも同様ですが)運営にとって、Iちゃんみたいな子は、先生にとって楽ちんですよね。静かで真面目、言うことはよく聞くし、忘れものはないし・・・。でも、クラス全員がIちゃんだったら、どーするよーーー!って思うよね。

ま、たまにですが、シュタイナー学校の先生でさえ、シュタイナー教育をしていれば子どもはそうあるべき!みたいな考えの人もいて困ったものですが、、、実際Mちゃんは、とっても問題児みたいな言い方をされたこともあり、、、親としては、そういう言い方されるとただただ恐縮してしまうのですが、その時に別の先生が、「でもMちゃんみたいな子どもは、6年生くらいになってみんなの体が重ーくなってきて、何をするのも『よいしょ』となるような時期には、みんなの先頭に立って、何事に対しても意欲的に取り組んでくれるよいムードメーカーになる大切な人なのですよ」と言ってくれたことがあり、同じように子どもを見ていても、こんなにとらえ方が違うのかとびっくり、感謝したことがあります(確かにいまだにいつも跳んでる6年のMさん・・・)。

いや、何の話だっけ? そうそう、いろいろ見てきて思うのは、どこの学校行っても、子どもは子どもだし、そこで繰り広げられることに大した違いはないように思います。だから学校でも、園でも、児童自立支援施設でも、家庭でも、いろんな気質の子どもがいて、大人がいて、それでこそ、それでこそ!なのだと思います。

あおぞらさんも平穏にやってはおりますが、いろんな気質の子どもがいて、本当におもしろいですよ!残り少ない日々になりましたが、夏を楽しみたいと思います。

夏と言えば夏野菜がとれ始めましたね。毎日やってくるキュウリやナス、トマトにいささか憂鬱な私ではありますが、贅沢な悩みだと万人に言われるので、セッセと調理しています。ここ数日は冷製トマトパスタが続いています。パスタをゆでて、トマトとバジルとオリーブオイルと混ぜ合わせ、揚げナスと焼きズッキーニをのせるだけ~~~。超簡単でおいしい~。オリーブオイル大好き♡の我が家です。

あ、パスタ食べてないおうち、ありますよね~~~。ライスでも結構いけますよ!ライスサラダで、モリモリ~、です。今日のメニューはタイ料理です。パクブンファイデーン(空心菜のタオチオ炒め)と、カーオソーイ(チェンマイの郷土料理で、普段はヌードルで食べるのですが、今日はカレー風にして)でーす。インディカ米があればよかったのですけれどね。では、調理にとりかかりたいと思います。みなさまも食事準備がんばってね。

ではでは、また。