2011年6月4日土曜日

パソコンダウン

メーメーでご愛用のパソコン、長らく調子が悪かったのですが、遂に先ごろ画面が点灯しなくなり、修理に出ることになってしまいました。つきましては、しばらくこちらもお休みさせていただきます。悪しからずご了承くださいませ。なお、メール等は、こちらiphoneで確認できますので大丈夫です。ではではまた~。

2011年5月25日水曜日

茶摘み

本日、雨の晴れ間の一日、恒例のみどり農園にての茶摘みでしたー。
夏も近付く八十八夜チョンチョン♪ なんてのん気に歌いながら、子どもたちとお茶っぱをポキポキポキポキと折って摘んできました。なかなか根気よく続けることはできない皆様ではありましたが、まー、お天気もよいことですし、どの子も茶摘み体験をした後、お母様お心づくしのおにぎり弁当を食べ、お馬さんとロバさんを見学させていただいて無事1時に帰園することができました。良かったです。

明日はパン作りの日課ですが、毎年のことですが製茶をいたします。どこまでできるかわかりませんが、まあおやつの時間に一杯ずつでも楽しめたらいいかな―?と思っております。毎年、結構おいしくできますのですよ。また明日、感想を聞いてあげてくださいね。

さて本日、ようやくではありますが、ガイガーカウンターが届きました。今週は原発からの風向きが西日本に向かっており、実は茶摘みに関してもどうしようかと迷っておりましたが(雨の後だったこともあり)、・・・。園終了後、摘んできたお茶っぱにも近づけて測ってみましたが、外気とさしたる違いかあるわけでもなさそうだったので製茶も行うことに致した次第です。

東日本の方々でもガイガーカウンターが必要な方は多くおられると思いますので、購入することも躊躇されましたが、こちらも日々皆様の大切なお子様をお預かりしており心労が絶えません。測ったところで、どうなるわけでもありませんけれど、情報がこれほど隠ぺいされている現在、京都といえども幼児と関わる人間は自衛も必要と感じております。お許しください。ちなみに昨日から、もんじゅにおいて落下装置引き上げが行われています。超危険な作業です。失敗すれば日本はおろか北半球が終わると言われております。佳境に入るのは6月とのことですが、油断はできません。・・・とはいえ、この辺りは24時間以内に即死区域に入っておりますので、ご心配なく・・・・・・・・・・・・・・?

ところで、この間、子どもの20ミリシーベルト撤廃の申し入れで、団体名をつけて賛同してほしいとあおぞらOBのお母様からメールがあり、本日中!とかいうものですから、とりあえずで「あおぞら園有志の会」で名前を入れました(まー、3,4人は絶対に名前を入れてくれそうな方々も思い浮かびましたし)。で、ちょっと名前がお気に召しませんので、改めて「あおぞら園メーメー会」として発足した次第です。ちなみにメーメーはイエス様に導かれる子ひつじちゃんの鳴き声、そしてタイ語のメー(お母さん)をかけている言葉で、このブログにも使っておりますが、結構お気に入りの言葉ですのでよろしく。あ、ちなみにお父さんはポーです。ポーが入っていなくてごめんなさいね。公立だったらクレームが来そうですが、ま、公立ではないので大目に見てくださいませ。

で、その「あおぞら園メーメー会」、見切り発車で果たして誰か入ってくれるものやらどうやら・・・と思っていたのですが、今日、N瀬さんに聞いたところによるとほとんどの方がお名前を入れてもいいと言ってくださっているとか・・・感激ですぅー。ありがとうございます。うん、でも、私のためではなくて、子どもたちに安心して暮らせる自然、社会を遺したいというのが基本ですから、みんなで子どものためにならないようなことにはシッカリNO!と言える「自由」な会でありたいと思っています。まずは原発のことですが、最近はこのどさくさにまぎれて遺伝子組み換え食品の規制緩和が着々と進められていたり、、、ヨーロッパ、ロシアでは続々、電磁波の子どもへの悪影響の論文が発表されたりしています。怖いのは放射能だけではありません・・・。が火急の問題としては原発の問題について、幼児教育機関として、母親として、声をあげていかなけばならないと感じています。子どもたちとはあくまで穏やかに楽しく、しかしできることはやっていきたいと思っています。一緒にがんばりましょうね。

そんなに皆さんが賛同してくださると思っていなかったことや、急にところてん式にできた即席有志会だったこともあり、今、どのような方向性で、実際、何をするのか?ということは、ほぼ白紙です。もう少し案を練って文書にしたいと思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。

あ、ご承知とは思いますが、この会は自由参加でありまして、子どもの活動とは関係がありません。園児の親としてこの会には入っておかなければならないのではないか? とか、先生に何か思われる? とか、子どもが不利になる? とかいうことは一切ありませんので、今一度ご確認くださいね。こういうことを書かなければならないという事自体、レベルが低いというか、情けないのですが、私も我娘たちの幼稚園、学校などなどでいろいろいろいろあって、このようなことを懸念する保護者や、実際、そのような行為に出る教師が現実に存在するということを目の当たりにしてきましたので、あえて書く次第です。そんなことを考えておられるお母様はおられないと重々承知のつもりではありますが・・・念のため。

では、明日の製茶がうまくいきますように。共にお祈りくださいませ。

2011年5月18日水曜日

園庭開放

今年度初の園庭開放でしたね。たくさんの在園のお母様方にご協力いただきまして今年度も開くことができましたこと、感謝です。例年に比べて参加人数が少なかったという事で、もう少しがんばらねばなりません。。。とはいえ来年度ゼロ人でも開けるなーなんて、相変わらず危機意識の薄い余裕シャクシャクの私♡ いやいや人数の関係もありますし、もっとがんばらねばなりませんな。ファイトーオー!!!

今日は、みなさんにもっときちんとお礼を申し上げねばならなかったところ、ちょっとまた頭痛が激しく失礼いたしました。なぜか2,3か月に一回くらいの割合で激しい頭痛が襲ってきます。今日も水曜午後のハッピーアワーだったのに12時から5時まで激しく苦しんでいました。天窓の太陽は眩しく頭は割れそうで、ホメオパシーなんか全然効かず、最後にはついに頭痛薬に手を出してしまいました。ふう。いやだなあ。。。通常量の半分だったけれど効果てきめん、これまた怖いことです(おかげでメーメー書いてます。これなら早く飲んどけば良かったよ、とほほ)。

今日の畑は、まず昨年度植えつけたイチゴをとって食べ、スナップエンドウをとって食べ、落ちてるさくらんぼ(他所の)をとって食べ・・・、食べてばっかりではないか! いえいえ、白菜の植えつけをしてきました。空は高く青く、おひさまはポカポカ、気持ちよかったです。幸せですね。

しかしどんな時も何をしても放射能のことは頭から離れず、こんな何気ないひと時さえ奪われてしまった福島の子どもたちのことを想い、暗い気持ちになってしまいます。・・・まー、でも神戸、香川に到達した時間とかもネットでは流れていたので、京都が免れてるってわけじゃあないとは思いますけれどね。

東日本の方々のことを思うと何をするにも申し訳なく・・・という気持ちはありますが、しかし私たち大人はともかく、子ども達には微量といえども避けられるものはなるべく避けてゆきたいという気持ちに変わりはありません。放射能はみんなで浴びれば怖くない・・・といったたぐいのものではありません。しきい値はありませんのでお忘れなく。

さて先日は、Iちゃんの高校クラス委員のための13時終わり、ご協力いただきましてありがとうございました。13時半からだったので、子どもたちの降園よりも早く「衣装」のまま、駆け付けた私。・・・ちょっと浮いてる???感。。。決めなければならないのは、どうやら「春の親睦会」の日程と会場みたいでした。私の周りは高1のお母様方。みんな何か美しくないですか??? 木津川市立T小学校の保護者会とは大違い。。。ジーンズなんかはいてる人は一人もいません。スーツとは言わないまでもタイトスカート風・・・です。親睦会の予算は4000~4500円。ひぇー、マジっすか???そんなお金があれば浪江町に寄付したいよーって感じです。会場はホテルオークラ、ホテルプリンセス京都、リーがロイヤル???ですかあーーー。しかも、「あそこは前にディナーに行った時、今いちやったわー」とか、「あ、プリンセスやったら支配人知ってるから、ちょっと聞いてみるー」とか「あそこの中華は結構よかった」とか・・・。もしかして私、場違い?感。。。ホテルのディナーなんか、実家に帰った時しか行ったことないぜ!の我が家なのに。。。とにかくおとなしく座ってソソウしないように気をつけていました。皆様は5000円近くの下見に行かれるとか・・・申し訳ありませんがよろしくお願いしますって感じです。浪江町に寄付でも致します。・・・ただ、やはりE組の代表なので当日までお願いするということは難しい状況で、本当に大変申し訳ないのですが、6月28日(火)も臨時休園させていただきたく、お願い申し上げる次第です。ごめんなさい。代わりと言っては何ですが、あまりに保育時間が短くなるのも残念なので、翌日29日(水)は、14時終わりにしたいと思います。お弁当をお持ちくださいませ。また直前にお知らせいたします。

あともう一点、恒例の茶摘みですが、来週25日(水)に行います。12時に帰園することが難しいので、13時頃に帰園予定です。こちらもお弁当をお持ちください。13時終わりです。来週です、よろしくね。また翌26日(木)は、本来「パン作り」の日課ですが、製茶をしたいと思いますので、日課変更いたします。よろしくご理解くださいませ。

ではでは、明日は「にじみ絵」です。美しい色彩が降りてきますように。

2011年5月11日水曜日

緑うるわし五月・・・

五月、さわやかに新緑もえる五月・・・ですが、今ひとつ心晴れ晴れしない日本ですね。仕方ないです。いまだ避難生活を送っている方もおられますし、原発も全く進展せず悪いニュースばかりが入ってきすから。ちなみに今日は二号機と四号機プールで再臨界というニュースがアメリカから入ってきています。何で海外のニュースで自国のことを調べなければならないのかと腹立たしいですが、この国のマスコミは見ての通りの政府と東電のスポークスマンなので、仕方ありません。

今日は昨日からの雨で畑には行けず、園の屋根の下でトウモロコシのタネをまきました。みんな「トウモロコシ大好き~~~」と楽しそうに、またふざけすぎて私に叱られつつ、ポットに土を入れ、種をまき、また土をやわらかくかぶせ・・・というのを繰り返しました。その後はおにぎりを食べて、お部屋遊びをしました。よく遊びますねえーーーー。感心します。うらやましいくらいです。とにかくいくらでも遊びを思いつくっていうのが、うちの子たちの自慢です。うふふ。

今日は震災から2か月ということで、京都の関電前で反対運動を槌田先生がなさるらしく、Kちゃんに誘ってもらってたんだけど、太陽光発電の見積もりの結果が出たというので自宅待機。で、さっきやってきた大阪ガス販売店の男の子?言っちゃあ悪いけど、何にも知らん。何じゃこりゃ???って感じです。太陽光発電の各社の変換効率や、売電の法律改正の動き、エネファームの歴史、企業や国の取り組み、今後の見通し、蓄電システムの現在の動きなどなど、はっきり言って何にも知らん!一体全体何しに来たん???って感じです。全部教えてあげたかったよーーー。挙句の果てに「すみません。僕入ってまだ5か月なんですよーーー」だって。知るかよ!あーあ、水曜日の午後って私のささやかなhappyhourなんだよねーーー。仕事がなくて子どももいない♡なのに太陽光発電のために待っていたのにこの有様、許さんぜ!・・・でも、ご承知のように気が弱い私、「いえいえいえいえ、いいんですよぉーーー、また自分で読んで勉強させていただきますから資料だけでもいただいておきますね♡」と言って帰っていただきました。二度と来るんじゃねえ!って内心思ったけどね。ふぅー。

原発に頼らない生活、関電にお金を払わない生活にはお金がかかりますね。大学時代は自分で暮らすようになったら絶対、太陽光発電にしよう!と決意していたのに、結婚したら明石学園の寮生活、明石をやめたら極貧生活・・・、そのうち変換効率も上がるのではないか・・・、値段も下がるのではないか・・・・なーんて思っているうちに、原発爆発・・・いよいよ意を決して見積もりに動いた私です。関電なんか昔から大嫌い!EO光なんか絶対するもんか!って、うちはフレッツ光です(あ、EO光の人いたらゴメン)。蓄電池も思い切り買って、関電からおさらばしたいけど、あまりに高い・・・。早く、送電線開放しろよーーーって叫んでいます。

そのあと、国会議員の事務所に「福島県の子どもの20ミリシーベルトを撤回してほしい」ということと、「原発作業員の被ばく量の上限撤廃をしないよう」お願いの電話。もう私、この世で一番嫌いなのが電話なんですよねーーー。電話なんかなくなったらいいって心底思ってる人間なのですが、この際仕方がありません。勇気振り絞って電話。疲れました~~~。お願い、国の指示なんか待たず、山下俊一なんか信じないで、福島の人逃げて!

さて、でも浜岡原発の停止や、昨日の首相会見など、政府は思ったほど悪い感じではありませんね。まー、浜岡停止は、「横須賀基地が使えなくなるから」というアメリカからの圧力があったとのことで、さもありなん、そうでもないと動かないと知っていたよ!って感じですが、とはいえ、菅さんがんばってるやん!と、とりあえず自民党よりはマシだろっと応援しています。とりあえずこの調子でがんばってくれ!

それにしても浜岡停止でもほとんど全く心配のない中部電力の電力供給・・・にもかかわらず出てくる報道は「地元、企業に不安広がる」そればかり。めちゃくちゃ喜んでいる国民の声なんか全く全くとりあげないマスゴミ・・・本当にサイテー。自分の会社がつぶれなければいいだよね。社のための報道なんだ。そんなの見るほうもバカだとは思うけど・・・どちらも救いようがありません(いや、私も含めてですよ)。・・・でも、ここにきてやはり各社、原発に対する論調にズレが顕著になってきましたね。A戦犯日本原子力の父、正力松太郎ひきいる読売はやはり、原発反対とは言わないねーーー。経済産業界なしには存続できない産経、日経も言わないねー。で毎日が結構がんばってるんだよねー。ごくろうさん。大手の新聞はどれも好きじゃないけど、比較的、社による強制が少なそうで風通しがマシに感じる毎日が私は消去法的に好きです(もうすぐつぶれそうだし)。で、今回も良い記事が多くて、応援中です。がんばれ!(ちなみに朝日は物事をとらえる視点、角度が決まっていて、記事の匂いも、スノッブなところもキライ)

いやいや、またつい過激になってしまった?幼稚園は楽しくやってるから安心して♡
原発学習会のほうは、レジュメもできたので、3人くらい集まったらまた出張学習会もお受けしてまーす。また声をかけてね♡まだまだ書けますが、夕食の支度をしないといけないので終わります。ではまた。

2011年5月2日月曜日

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークに入りましたね。皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
毎年、四月は結構大変で、ゴールデンウィークって砂漠のオアシス的にうれしいのですけれど、今年はもともとウツ気味だっだせいか、今年の新入園児さんのおかげか、何んとなーくゴールデンウィークに入ったという感じです。それでもやっぱりお休みって何となくうれしいもので、のんびり過ごさせていただいています。とはいえ、こういう状況では、あんまり遊びにいく気にはなれません。世の中では「経済が回らない」とかで、やたらとお金を遣え遣え、と大合唱ですが、そう言われましても、まだ避難しておられる方々や、放射能におびえている東日本の方々のことを思うと、遊びに行っても全然楽しくありませんし、何かそう言われるとますますお金を遣いたくなくなるあまのじゃくな私です。

さて、ご要望にお応えいたしまして僭越ながら29日に「あおぞら原発学習会」を開かせていただきましたー。あおぞらのお母様方、お詳しい方が多いので私なんかが話をするのもどうかと思われましたが、一応、私の思いつくままに原子力発電にまつわる問題点を提起しつつ、みんなで雑談も加えながら2時間ほど、分かち合いの時間を持つことができました。感謝です。別に、あおぞらで社会運動をしたいと思っているわけではないのですが、対子どもではなく、大人たちは現代の社会問題に敏感であるべきだし、無関心でいてはいけないと思っているので、原発はじめ、いろんな問題にも思考、発信をしてゆけたらと考えてゆけたらと思っています。

ではでは、このごろ思う事・・・。part2

福島県で年間20ミリシーベルトの上限が子どもたちにも適用されています。今の反原発運動は、まずこの問題の解決に力が注がれていますね。年間20ミリシーベルトというのは本当に失神しそうな値です。従来の1ミリシーベルトでさえ、高いと言われていたのに一気に20倍、しかも大人より4,5倍、放射線感度が高いと言われている子どもにです(ちなみに女児は男児の2倍らしい)。そこで毎日、子どもたちが空気を吸い、土埃にまみれているかと思うと本当に頭がクラクラしてきます。多くの反原発の団体が、文科省、安全委員会に交渉に行っていますが、その対応たるや・・・これも失神しそうな役人たちです。こんな人間がこんなずさんなあり方で、私たちの命の値を決めているなんて・・・。お先真っ暗って感じです。

原発作業員の上限撤廃が検討されているそうです。福島で上限まで使い果たしてしまうと、残りの原発で働く人間がいなくなり原発を稼働させ続けられないから・・・という理由です。もういいです。誰かの命を削ってまでたった3割の電気なんていりません。今すぐ全部止めてくれて結構。みんなで声をあげましょう!

それにしても・・・、福島原発の事故で各国、運転停止や反原発デモが行われている中、当事国の日本ではいまだに「世界一危険」といわれている浜岡原発さえ止められていないというこの現実・・・。どうなっているのでしょうか??? 各地でデモも行われていますが(マスコミはスルーですが)、よくて数千人単位・・・。私たち庶民がどれほどがなりたてても、電力会社も官僚も学者も屁とも思っちゃいないです。なめとる!なめとる!!!なめんじゃねえ!!!(あ、失礼byとも子せんせい♡おほほ♡) 

今日、28日の文科省との交渉をネットでみていたら、あおぞらの顧問(了解とってません。勝手に言ってるだけ)お母さんの姿が・・・。今日の参議院会館での文科省などとの交渉現場からはあおぞらOB母のメールが・・・。みんながんばってますねーーー。勇気もらえますね。

話は戻りますが、どうしてこんなにこの国では、社会運動というが盛り上がらないのでしょうか? 何といいますか、自分の意見を主張すること、自分の立ち位置を明らかにすること・・・をとても恐れる傾向かあるように感じられます。とりわけ政治的なこと、宗教的なこと。。。自分に色がつくのが怖いみたいてす。何でなんでしょうか??? まー、国家としては中国と似たり寄ったりのレベルということが今回明らかになったとはいえ、中国や北朝鮮のように、反政府でしょっぴかれたり処刑されるというところまでは行っていません。ロシアのように毒殺される危険性もないでしょう(ま、毒殺されるほどの価値、影響力を持てれば意味のある人生かもしれませんが)。なのになんで怖いかな?って私は思います。

例えば宗教に関しても「キリスト教」の学校に行くことは、何かセレブチックな雰囲気があります。が、しかし、子どもが受洗するといえば反対する親は多いのではないでしょうか? キリスト教的なものに関わるのは好きだけと、クリスチャンになるのは拒否・・・。いや、キリスト教に魅力がないのかもしれませんが、政治にしても、「無党派」などというと何だかカッコいいような受け入れられかたをするのは何でなのかなあって思います。

まー、前からこの疑問は私にとっては大きかったのですが、今回また何でなのかな?何でなのかな?って考えていて、行きつくところやはり「教育」なのかなあ・・・って・・・思います。つまり、日本の教育では個人が個性を出す・・・ということをしようとすると、不利になるようなシステムになっているのではないか???
ということです。出る杭は打たれる・・・ではないですが、個性を殺して目立たないことが快適に生きる道・・ということを子どもたちは12年かけて徹底的に体に叩き込まれるのではないか???ということです。もちろん学校だけの問題ではなくて、親だって、阻止に回ること多いですよね。子どものためとかって言って(例えば、子どもが左翼的な政治活動を始めたら、すぐに心から応援できますか?右翼的でもいいけど)。

わかっていたことではあるのですが、最近、私学の高校に進んだ長女のIちゃんが、自分の行った学校が何しろ「校則」と言われるものが一切ない・・・という学校なので、公立高校に行ったお友達が、全く意味のない校則にがんじがらめになっている姿を見て、「何か、意味のない規則・・・多すぎ」とボヤいておりまして・・またまたそのことに思い至っているわけでございます。いや、別にIちゃん学校がその他の面においても優れている・・・とかは思わないのですが、子ども時代に「自由」を与えるのは、とても大切なことなのではないかと感じています。そして「自由」とともに「責任」「義務」が表裏一体のものである・・・ということも学校時代に教えるということは言うまでもありません。最終的には大人が、親が責任をとってくれる・・・という状況の中で、自分の行動には自分で責任をとる・・・という経験的学びの訓練を積んでゆくことはとても大切なことなのではないかと思います。

何の話だっけ? そうそう、で、私もIちゃんの中学時代の友達が、軍隊みたいに「前にならえの手は肩以上」とか「休めの手は、後ろで腰のところ」とか、「何チャラするときは60度」とか「右向くときは1,2」とか・・・。学校には一切私物を置いてはいけないとか(これって盗難時の責任逃れ??? みんな毎回、体育館シューズまで持って帰ってるらしい)・・・聞いてるだけで頭痛くなってきて・・・思わず「それじゃぁ、原発反対するって子どもも育たんわな・・・」とため息ついてしまいます。

国家の財産=子どもを愚民に育て上げること・・・それが日本政府の究極の願いみたいです。でも、こんな政府じゃあ、愚民の前に命だって危ういです(20ミリシーベルトだぜ!)。子どもを国家にゆだねるのはやめよう!「自由」な子どもを育てよう!何より「自由」な姿で自分が立とう!!!

ご静聴ありがとうございました。。。ではまた。おやすみ♡

2011年4月25日月曜日

HAPPY EASTER !!

HAPPY EASTER!!
イースターおめでとう。主の復活を共に祝う喜びをみなさまと分かち合えましたこと、感謝です。
今日は楽しかったですね。朝の雷嵐で、一時はどうなるかと気が気ではありませんでしたが、無事、卵探しもでき、お弁当時間も晴れてくれて、恵みを感じました。夕方はまた雨が降りましたし、あおぞらイースターのためのあおぞらでした。

震災ウツのともこ先生でしたが、主の復活とともに復活しました~~~。いつまでもウツウツしてないぞ~~~。怒りは時に改革のエネルギーを生み出すものだ!!!エネルギー充満してきましたーーー!!!でも、まずは今、私にできること♡ 子どもたちと遊ぶこと~♡ うふふ♡ 明日、お待ちしてまっす♡

2011年4月23日土曜日

このごろ思うこと・・・

このごろ思うこと・・・。

福島県から避難してきた子どもがいじめで入院・・・。他にも福島ナンバーやいわきナンバーの車へのいやがらせがあるんだそうです。・・・どういう思考回路でそのような行為に至るのか私には全く理解不能の事象です。福島の人は都市部の電力を賄うために、みんながイヤがる原発を引き受けさせられてきたのです。こんな大事故が起こって、家を捨てなければならない状況になり、私たちは痛恨の極みとして、福島の方々を受け入れ、謝罪の上に新しい生活基盤を提供しなければなりません。にもかかわらず「放射能がうつる」などという風評も甚だしい言葉をなげつけたり、いじめに至るとは・・・その精神構造は原発よりも問題ではないですか? 言うまでもないけど放射能はうつりません。百歩譲ってうつるとしても、私たち大人は福島の子どもを抱き締めて受け入れなければならない義務を負っていると思いませんか。

風評といえば毎日毎日、相も変わらず政府は「放射能は安全」風評を流していますね。20ミリシーベルトですか・・・。枝野さん、地震直後から、妻子はシンガポールに「たまたま旅行中」だったらしいですが、その後は飯館村に移住されたのでしょうか??? 20ミリシーベルトです。ご家族での移住、おススメします。いじめもありません。基準値以下の野菜も牛乳も、ただ同然で手に入るようです。「安全」ですから、いっぱい召し上がってください。

風評被害・・・という言葉が大手を振ってまかり通っていますが、福島県産食品の安全性への疑問は風評でしょうか? そうではないですよね。野菜1キロあたり2000ベクレルとかって、私にはあり得ないです。私たち大人はともかく、絶対に出産前の娘には食べさせたくないです。西日本の野菜を食べていたらリスクはゼロです。それを誰が好き好んで1999ベクレルかもしれない野菜を食べるというのでしょうか??? 自分たちが全く信頼されないような事故対応を続けておいて、私たちが国を頼らず自分の命を自分で守ろうとしたら「風評」なんて言葉で非難されるなんて全くもってお門違いも甚だしいことであります。「風評被害」ではなく「原発被害」です。

ちょっと嬉しかったこと♡ ソフトバンク社長の孫さんが、脱原発に行動をおこし始めたこと。孫さんってどういう人なんですかね? 私よく知らなくて、何か強引な実業家っていうイメージだったんだけど、原発について語っている内容は全くもって共感できる内容で、がんばれ~~~と応援中です。また自然エネルギー推進の財団を設立するらしく、すごい行動力、影響力、資金力に脱帽です。孫正義のtwitterをフォローするためにtwitterに登録までしてしまいました。でもいくら孫正義といえども、原発反対は国家権力と対峙することを意味しますから、全くくだらない事件とかをでっち上げられて逮捕されたりしないか心配です。「私がつぶされるのは構わない。時には正義を貫かなければならない時がある」とのこと。かっこいい~♡ 我が家の携帯、ずっと前ソフトバンクがただでくれたので、続けて使っております。娘たちの「AUかドコモにかえて~」とプーイングがうるさいので変えようかと思っていたんだけど、もう少しソフトバンクでがんばります。

原発推進文化人の罪。原発推進してきたタレント、文化人などなどは今、どう思っているのでしょうね。週刊誌などをパラパラと見た限りでは、反省していると言っている人は一人もいません。すごい度胸です。バカなんでしょうか? 私みたいな並みの頭の人間にだって、いまや「原子力発電」に未来がないこと、利権をむさぼる人間たちの陰謀だったこと・・・くらいわかりますよね。原子力発電が安くないこと、使用済み核燃料の処理法が確立していないこと、高速増殖炉が破たんしている今、再処理もプルトニウムにも未来はないこと、ウランは石油より先に枯渇すること、石油がなければ原発も存続できないこと、原子力発電でもCO2を生み出していること、原発作業員が人知れず生きる屍となり、死さえ闇から闇へ葬られていること、原発周辺の子どもたちの白血病の発症率が高いこと、何より事故が起こったら、安全神話を繰り返した人間は、どこかに逃げてしまって責任逃れしか考えていないこと、犠牲になるのは私たちだということ・・・・まだまだあるけど、ざっと思いつくだけでもこんなに多くの解決できない問題をかかえているのです。私よりバカなんでしょうか? 知ってて知らないフリをしているのでしょうか? 嵐が通り過ぎるのを待っているのでしょうか? 自分が放射能を受けなければいいのでしょうか?

ちょっと彼らの思考回路は私のような並人間には想像できませんが、彼らが原子力推進に加担したことは紛れもない事実です。反原発の人はいい人が多いので、こんな風に個人を糾弾するような論調はあまりありません。あるいはそのような攻撃を嫌う風潮もあるように思います。でも私はそれでいいのかな、と思います。もし自分がそのよう立場であれば、きちんと謝罪するし、以後改めることを誓うと思います。もちろん人間だから、再び間違いをおかしてしまうこはあるかもしれません。でも少なくとも原発に関しては同じ間違いをおかさないよう気をつけます。

別に個人的に攻撃して責め立てようとは思いませんが、やはり彼らが安全だと宣伝した原発が安全ではなく、このような取り返しのつかない事故を起こし、何万人もの平穏な生活と健康に被害をもたらす可能性が出てきた・・・時には、きちんと釈明を求め続けなければならないと思います。でなければ、今後とも大して深く考えることもなく、事故後を想定することもなく、安易な気持ちで宣伝する人間が出てくると思うからです。個人的には犯罪に近いと思うけれど、原子力を宣伝すること、電力会社から莫大なお金を受け取ることが自分にとってどれほどのリスクを伴う事であるのか・・・ということをきちんと認識したうえで広告塔になっていただきたいものだと思います。タレントはともかくも、オピニオンリーダーを自負するような人間には、そういう認識を持ってもらわなければなりません(私は星野仙一が出てくる度、テレビ消してましたけどね。責任とれないんだから、野球だけやってりゃ、いいんだよって思います)。勝間和代や堀江貴文、北野武なども、罪は大きいと言わざるをえません。

ともこ先生が、あまりに過激なことを言うのがイヤだ~っていう方は読まないでくださいね。責任は持てません(もちろん、子どもたちの前では過激ではありません。信頼してくださってると思いますが)。でもブログは原発と違って「読まない」という選択肢もあるのでご容赦くださいませ。楽しみ?に、いえ、応援してくださっている方もおられるので、しばらくは続くかもしれません。先日、もう3年生になっているHちゃんのお母さんがコメントをくれました。嬉しかったです。前々々回とその前です。またご覧くださいませ。ではまた。

2011年4月20日水曜日

ようやく全員出席♪

世の中の様々な事象とは関係なく、あおぞらは今日も平和に畑作業。ちょっと寒かったですが、畑で伸びてしまった菜の花を引っこ抜いて片付けたあと、帰ってきて鮭のおにぎりを食べ、レタスのタネまきをしました。菜の花は結構手ごわく、なかなか抜けませんでしたが、それを集めて木津川にむかって投げる?という作業は楽しかったらしく、いつになく張り切ってみなさんがんばっていました。おかげで「お腹すいたーーー」という声があちらからもこちらからも・・・。お腹がすくのは良いことですね。食べるものがあるのは尚ありがたいことでございます。感謝感謝。

今日は、新学期になってぜんそく気味でお休みしていたHbくんが、初登園でしたーーー。ぱちぱちぱちー。ま、今日も畑では「そろそろ帰りたくなってきたーーー」を連発して、あまり幼稚園好きっ♡って感じではなかったものの、朝に泣いてた割には、割合ゴキゲンで過ごしてくれたので良かったことでした。またずいぶんと遅くなってしまったものの、お誕生日のプレゼント交換?も終え、一応、彼の昨年度も終了、今年度始業の一日となりました。のんびりやっていけたらいいですね。

この前、Iちゃんの学校で早速に「留学説明会」なるものがありました。留学おすすめおすすめ学校なので、いろんなプログラムが用意されていてスゴイナ~って思いました。で、その中でやっぱりネックになるのが一年留学すると一学年遅れる・・・というのがあって、全く今から思えば一年くらいどっちゃでもいいってなもんですが、とにかく日本の学校制度(っていうか日本社会全体が)って、留まることが許されない風潮があるなあーーーって感じました。いや、Iちゃんの学校は「そんなことに拘泥するなー」って感じなのですが、子どもたち自身と保護者が抵抗するんですよね。。。

タイで高校教師をしている時も、一年留年とかいうのはよくあって、まあ大体は授業料か払えないから一年、親の仕事の手伝いして、また戻ってきましたーーーってな感じで、まあそりゃ、イヤなんだろうけど、特別人生の汚点・・・みたいな感覚はなかったように感じました(ちょー、一年休むわ~って感じ)。日本で許されるのは大学前の浪人1年くらいでしょうか??? 新卒採用のために授業料払って大学に籍を置くとかって・・・なんか訳わからないですよね。あほらしって感じ。人生の寄り道時間に対して、もっと寛容な世の中になったらいいのになって思います、ホントに。あ、何の話だっけ? あ、Hbくんの話ね。だからまあ、ちょっとくらい幼稚園が遅れたっていいんじゃない? って私的には思うわけです。別に対人関係に問題があるってわけじゃなし、お母さんといるほうが居心地がいいってだけのことなんだから。

ちょっと暗いメーメーが続いているので、ちょっとHfくんに登場してもらおっかなーー。
この前、新入園児のAちゃんのトイレについていって戻ってみると、KとYnの間で激しいバトルが繰り広げられているではありませんか。前後の状況がわからないので様子を見ていると、どうやら場所の取り合いのようです。年長のK、状況的に筋が通っていると考え「せんせーーー!!Ynくんが、あそこから出て行ってって言うーーー!!!」と訴えてきます。やばいと感じたYn「いいで、いいで、でもKくん、さっきのところ片付けてからしか、ここ入ったらアカンねんでーーー。片付けておいでやーーー」K、若干、立場が不利かと迷っていると・・・Kに味方したほうが形勢有利とみたHf、「Hちゃんが先生に行ってきたるわ!!!」。K、いや、これは状況的に不利かもしれない・・・、言いつけられては厄介とHfを必死で制止「言わんでいい!!言わんでいーいー!!!」「言わんでいい!!言わんでいーいーーーー!!!」と叫ぶが、時すでに遅し。Hf「せんせーーー、せんせーーー、せんせーーー!!!!!あのなーーーあのなーーーあのなーーーーー、さっきなーーーさっきなーーー、まっくろーーーーーーーーい声、聞こえてきたで!!!!!まっくろーーーーーーーーーーい!!!!!」みなみなさま「???????????????」ともこ、ずっこけ~~~~~、椅子からころげ落ちそうになるが、かろうじて体制を立て直し、爆笑をこらえつつ「えーーーーー?????まっくろーーーーーーーーい声ぇ~~~????どんなーーーーーん????」Hf「うん!!!まっくろくろすけの、まっくろくろすけの、まっくろくろすけのこえー!!!ごおぉぉぉぉぉぉぉ~~~って!!!」みなさま「あーーーー、知ってるぅ~~~♡まっくろくろすけ知ってるぅ~~~♡」「持ってるぅ~~~♡」「トトロ持ってるぅ~~~♡」と大合唱になりました。場所取りバトルはどこへやら、仲良くトトロの話で盛り上がっていました。ひやー、やれやれですな。ちゃんちゃん♡

あおぞらでは、毎日このような他愛もない(みなさまゴメン)バトルを平和に繰り広げております。原発事故とその後の対応で、安らかではいられない私の心にやさしい灯りをともしてくれます。子どもたちと過ごす時間に感謝です。

先日、卒園の子どもが遊びに来てくれました。他の子ども達も元気に新しい小学校に通っているようで何よりです。いい先生、いいお友達に恵まれますようにと祈っています。また卒園後もメーメーを読んでくださっているとのこと、うれしいです。春休み以来、激しいメーメーでしたが、応援メッセージも届き「変わり者」でもがんばるぞ!と意気込み新たです。原発のこともまだまだいっぱい幾らでも書くことはありますが、また次回に。もうすぐイースターですね。レント(受難節)ですねー。キリストが十字架に架けられた苦しみを祈念いたしましょう(私かな?)。ではまた。

2011年4月13日水曜日

新学期♪

新学期が始まりましたね。
長らくご無沙汰しておりまして大変申し訳ありませんでした。私の春休みは、原発事故のおかげでグレーホリデイとなりまして、何もしないまま、時が過ぎてしまいました。何度か「生き返らなければならない」と思いはしたのですが、何もできず、8日の始業の日を迎えました。こういう人、結構いるみたいで「震災ウツ」って言うんだそうです。ネーミングまであるのですね。ホントかな?

新しいお友達が入ってきました。ウツ気味の私をよそに、子供たちはとっても元気♡ 「先生」できるかなあ・・・と心配していたのですが、できるも何も、元気いっぱいの子供たちが、「ウツ」でいることを許してはくれません。元気にニコニコ「先生」をやらせていただいています。改めて、先生をやるのではなくて、子どもたちによって先生にならせてもらっているんだなあ・・・って再認識し、生き返らせてもらったことに感謝の日々です。

とはいえ、やはり新学期の前日は緊張であまり眠れませんでした。一番こわいのはやはり「泣かれること」です。しかし、今年度の新入園児さんたち、誰一人大泣きすることもなく、お部屋に入ってくれて何だか拍子抜けするくらいでした。もちろん、園にはいろいろなお約束事なんかもたくさんあるので、いろいろとトラブルもありますが、ボチボチとのんびりやっていけたらと思っています。今はまだ、ならし保育の期間なので、午前終わりでもあり、適度な時間帯であると考えています。ならし保育って、新入園児のものだと思っていたんだけど、それだけじゃないんだなってこの頃思います。新しい子どもが入ると、これまで在園の子どもたちもやはり、ストレスを感じるんですよね。物事がスムーズにいかなかっり、私の気持ちが新入園児に行くので。そういう意味でも、ならし保育の期間はあるのかな・・・と感じたりしています。でも、在園の子ども達も去年、おととしはそうだったわけで・・・いろんな立場で人間の関係性を学べる混ぜ混ぜ保育って、やっぱりオモシロイなーって感じています。

さてさて懸案の福島原発は、やはり一進一退どころか、一退一退だったのですねーーー。マスコミの報道なんか全く信じていない私でさえ、一進しているかのように思わせることもあったこの報道・・・スゴイ力だなと素直に感心してしまいます。さすがに御用学者さんたちも「安全」とは言えなくなったようですが・・・いまだにがんばっていますねーーー。この期に及んで「7は7でも、チェルノブイリとは違う」と、まだ言っております。飯のタネにしがみつく執念・・・凄いですねーーー。

この飯ダネにしがみつく人達・・・。天下り先を死んでも離さないーーー経産省官僚とOB、地元にお金を落とすことが政治家の力量だと勘違いしている政治家・・・、原子力産業にに莫大なエネルギーと資金をつぎ込んてきた東芝日立三菱大手メーカー、何千人もの技術者・・・、東電から莫大な研究費をもらって地位を築き上げてきた東大を頂点とする旧帝大の「安全連呼」の原子力学者、一度の契約でぼろもうけの大手ゼネコン、セメントなどなどの器材メーカー、無数の地元土建屋、安定した融資先を確保したい金融機関、そして忘れてならない本家本元電力会社。

そして難しいのは、原発で雇用を確保されてしまった地元の住民、原発ジプシーとも呼ばれる日本中を回る原発下請け孫請け会社の作業員たち・・・そういう人たちにとっても、いまや原発は必要となってしまっているんですよね。。。この事故が起こってさえ、この世論・・・本当に先はまだまだ長いのかも知れません・・・が、今度は後悔しないようにやっぱり、もっと能動的に反核、反原発にかかわっていこうと思っています。何ができるかわかりませんし、何もできないかもしれませんが・・・自分の生き方の問題なのだと思います。

それにしても、こんな事故が起こって、福島の人たちがこれほどの被害を受けて、自殺なさった方もおられるような状況下において、いまだに電気がなくなったら困るから原発が必要!とかって言ってる人の気持ちって、私には本当に理解できません。また原発反対とかいうと「電気使うな」とか「江戸時代に戻ってもいいのか?」とか言われます(これは学生時代、署名で街頭に立っていたときにもよく言われました)。

前にも書いたけど、そもそも電気は足りています。もし足りていないとしても真夏の数日の数時間のことです。そんなことは、その時間帯に電気代を高くすればいいことです。すべて経済性で回っている現代社会では、大手の工場なんかは、すぐに自家発電に切り替えるでしょう。細々と生活している私たち庶民(どうしてもエアコンが欲しい人)は、エアコン切って、図書館にでも移動するでしょう。

大体こんな明るすぎる世の中、異常です。まあ山城町にはありませんが、東京なんか歩いていたら、10mに一軒くらいの割合で目が痛いくらいの電気アカアカのコンビニがあって、自動販売機も多すぎでしょ? 仮に足りてないと仮定しても、原子力発電分の電気3割を減らすことくらい、大したことではないではないですか?!

もっともっと、そもそもと言えば、電気ぐらい何やねん!!!と私は思います。江戸時代、結構です。もちろん不便にはなるでしょうが、受け入れるしかないでしょう。こんな風に誰かの犠牲の上に成り立っている「豊かさ」なんて、本当の豊かさとは言えないんじゃないでしょうか???

私はずれているのでしょうか??? でも、ずれててもいいやって思います。私の人生だから。私は大体、いつも「自分は正しい」と思っている傲慢な人間なのですが、今回の事故で、きちんと原発というものに向き合ってこなかった自分の生き方を激しく反省し、改めようと思っています。間違っていと思ったらスグに改めること、これも信条です。それがなかったらただのゴリ押しですからね。

あー、今日こそ、メーメーは原発とさよならしようと思っていましたが、また書いてしまいました。申し訳ありません。でも、子ども達のおかげで本業もきちんとやってますので、ご安心くださいませ。

ではでは、今年度も神の祝福、あおぞらにあれぇーーーあーめん♡

2011年3月24日木曜日

Hbくん、お誕生日おめでとう。

21日はHb君のお誕生日でした。23日、お誕生日会を開こうと思っておりましたが、ご承知のようにHbくん、未だ、幼稚園よりもお母さんと一緒にいるほうがいい・・・ということで、なかなか幼稚園に足が向きません。前日からどんな感じかとメールをしておりましたが、なかなか「行く」とは言ってくれず、だんだんお母さんも「イライラしてきそう」という感じになってきて、連れてくるにしても大泣きするのを無理やり部屋に入れる・・・という様相を帯びてきてしまって・・・・。これまでもあおぞらでは、「行きたくない」というのを無理やりお預かりすることはやめたほうがいいと考えておりまして、しかし今回に限ってはHbくんのお誕生日なのですから、主役抜きには開催できませんし、行くためにお母さんはみんなに気を遣ってイライラする、子どもは大泣き・・・状態になりそうで、そうまでして開く意味も見出せず、残念ながら中止となってしまいました。予定に組み込んでくださっていた方もおられると思いましたし、子ども達も楽しみにしていたらかわいそうだなーーーと、主役なしでも「みんなで遊ぼう会」でいいからやろうかとも考えたのですが、たった2時間程度のことで、遠方の方もおられますし、ガソリンがなくて本当に困ってる方もおられる時期でもありますので、あまり気も進まず、潔く中止にさせていただきました。また来年は、楽しく開けますように・・・Hbの成長を祈りましょう。Hbくん、お誕生日、おめでとう♡

さて、今年度も無事終了し、私もホッと一息ーーー、花の春休みーーーのはずが、原発は前回の光明とは裏腹に・・・一進一退を繰り返しています。ってか、一進一退だったらいいけど、一進二退みたいにも見えて・・・相変わらず恐れおののく毎日です。

あの、私、当然のように原発反対の立場で書いているのですが、原発賛成の方が読んでおられたらごめんなさいね。反論してくださっても結構です。でも、私の原発反対歴はかれこれ24年になるので筋金入りのところもあるので、、、反論し返すかもしれません。それもご了承くださいね♡

私の大学時代はちょうどチェルノプイリ原発が爆発した直後でした。当時、よく遊びに行っていた大谷昭宏さんの事務所で大谷さんから「この本は読んでおいたほうがいいよ」と勧められたのが広瀬隆氏の「危険な話」でした(事故直後ということもあって、それなりにベストセラーにもなったので、お読みになられた方も多いと思います)。それ以来、私の学生生活はバイトと海外旅行と原発反対の運動で大半、費やされてしまっていたように思います。とはいえ、あんまりそういう、なんつーかヤバい系の人たち(民青とか)と徒党を組むのはイヤだったので、本当に親しい友人2,3人との細々とした活動だったのですが・・・。勉強会を開いたり、大学の近くの金閣寺とか、四条河原町とかで署名集めたり、とにかくできることは一生懸命やっていたように思います。当時は北海道の泊原発の計画があったんだか、着工が始まったんだかで、「北海道に原子力の火を入れないで」っていう署名を横路知事に送ったり、六ヶ所村に日本中はおろか世界中のプルトニウムが集められる・・・というので、本当に止めてほしい!!と運動していました。

結局、泊原発は現在、運転中だし、六ヶ所村には巨大なプルトニウム貯蔵プールができて、現在も核のゴミを冷やし続けなければいけない状況が続いています。そういうことを考えると、あの学生時代に費やした多大な時間は一体なんだったんだろう?と、空しい気分にもなります。でも、あの原発という一つの問題を通して、私は日本の、いえ世界の在り方のウソが本当によく見えるようになったと感じています。

原発一基を作るのには3000億円かかるそうです。動くお金は5000億円とも言われています。少なくとも福島県に60億円の交付金がおります。資金は税金と電気代ですから潤沢です。そこに日立、三菱、東芝などのメーカー、ゼネコン、政治家、電力会社、御用学者などなどが群がっているのです。

原子力は安いなどと言われていますが、それは動かしているときのランニングコストのことであって、建設費や廃炉にするためのコスト、その後の管理費は含まれていません。

今や六ヶ所村にも入りきらない核のゴミが原発内にあふれて、どうしようもない状況になっています(だから福島でも建屋の中に使用済み核燃料が保管されているのです)。そのすべてが今後、半永久的に熱を放出し続けるのです。電力会社は今後300年にわたって厳しく管理してゆく…などと言っていますが、それは誰がするのでしょうか?うちの娘なんかは素朴に疑問を呈します。「それ、誰がするん???私ら???いややで、自分ら好きなだけ電気使っておいて、私らはゴミ管理???」って・・・。本当にそうですよね。この子ども達の世代をどうやって納得させることができるのか・・・本当に聞いてみたいものです。

福島1号機は建設当時、10年で廃炉にする計画でした。しかし何だかんだと理由をつけて(廃炉の捨て場所がない・・・というのが理由なのではないかと私は思ったりしますが・・・)、何と40年も使ってきたのです。そもそもGEの製品をアメリカにいい顔をして買ったもので、格納容器が小さくて危ないことは以前から指摘されてきたことなのです。おまけに3号機はプルトニウムを燃やす仕様にはなっていないにもかかわらず去年の八月、現佐藤知事のもとに危険なプルサーマル計画がスタートしてしまっています(だれかが灯油ストーブにガソリン入れて燃やしているようなものだ・・・と言っていました)。福島って、知れば知るほどいろんな問題を抱えた原発なんです。

でもこんなこと書くと、批判されるんですよね。不安をあおるなって・・・。でも私は思うんです。今まで「安全神話」を信じるふりをして、こうなっているわけで、現在の状況は十分にパニックになっていい状況なんです(安斎先生も言ってました。冷静なパニックになるべきだと・・・)。この期に及んで、未だにNHKはじめ、東電か政府か知らないけれど研究費たんまりもらって「安全」をくりかえす学者(原子力がなくなったらメシの種がなくなる)しか呼べないテレビ局の社員(ジャーナリストとはとても呼べない!!)の話を信じて安心したいのでしょうか?私だったらどうせ死ぬにしても本当のこと知って死にたいです。あんな人たちの安っぽい「安心」なんか信じて死んでいきたくないです。

今回の事故で、ちょっぴり良かったことは、娘たちのメディアリテラシーか磨かれたことです。テレビというのは本当に大切なことは、報道しないんだということ。世の中の問題の最後に見えてくるのは「お金」なのだということ、世の中の人は真実を求めていないということ・・・そんなこんなが実体験として経験できたことと思います。高い代償でしたが・・・今後、生きていく上で欠くことのできない能力ではあります。

あとひとつ、ちょっとうれしかったことは、先日、またもやテレビを見ていたら、大谷さんが出ていて、政府の発表に使われる言葉が事故を過小評価するような言葉づかいである!とがんばって突っ込んでいる場面に遭遇し、本当に10数年ぶりだと思うのですが、「大谷さんがんばって!」メールをしてみたら、すぐに電話がきて、なつかしい話で盛り上がりました。事故でちょっぴりうれしかったことでした。

こんなことを書いている今も、放射能の被害は広がる一方です。今日も朝から水戸に住んでいる友人(生後1か月の赤ちゃんを含む3人の子供がいる)に、水とか適当な食べ物、野菜などなど送ってきました。少しでも屋外にでなくていいように・・・。こっちに来ることも勧めているんだけど(まー、実家もあるのですが)、お義母さんが地震のショックで体調も悪く、なかなか自分たちだけが動ける状態にないとのことで・・・ほんとに心配でたまりません。結構、メールは悲痛なものを感じて胸が痛みます。本当に早く収束してほしいです。

ごめんなさいね。原発のことばかり書いて。今はそのことしか考えられないので・・・。最後に二つ、みんなご存じかもしれませが、日本の電力は原発なしでも、今現在も足りています(これは誰でも電気事業連合のHPで分かります、火力を動かしていないのは原子力発電がいったん動き出すと出力を変えるのがとても難しいので使っていないだけです)。また、これは自分で調べたわけではありませんが、石油、石炭、天然ガスの備蓄は地球にまだまだあるし、CO2が地球温暖化の原因というのも結構怪しいものがあります。CO2温暖化説に疑問を唱えている学者と原発の危険性を訴えている学者が共通していることが多いので、私は懐疑説のほうが信憑性が高いのではないかと感じています。

もう一点は、これは京大の小出先生の受け売りですが、原発は作りだしたエネルギーの2/3を廃棄、つまり海に流しているのだそうです。100万キロワット級の原発一機で、毎秒70トンの水を7℃上昇させているのだそうです。この表現は私にとっても大変にショッキングなものでした。いずれにせよ、テレビはいうまでもありませんが、安易に表に出てくるような人の話を鵜呑みしないようにしたいものです。自由な人間になろう! そして自由な人間を育てよう!!!

2011年3月20日日曜日

神様、ありがとう。。。でありますように。

神様ありがとう。。。というほどではありませんが、昨日くらいから原発状況に遠くのほうに少しだけ光が見えてきたように思います。地震が起こって一週間、福島原発1号機は予断を許さない危険な状況が続いており、本当に寝不足の毎日が続いています。我が家も私の解説によってただただメルトダウンを恐れており、おはようの代わりに「爆発した?」ただいまのかわりに「爆発まだ?」という日々が続いています。

ホウ酸が入っているので、再臨界という事態になる可能性は、かなり低くなっているのでしょう・・・とはいえ、可能性としては否定できないわけで、この一週間、これほど祈ったことはない・・・という毎日です。

今はまだ、東電や政府(民主党ではなく歴代の自民党政権に責任を問いたいですが)にどうのこうの言う状況ではないと思いますが、ただただすべての情報を数字とともにオンタイムで流してほしいです。「安全安全」を馬鹿みたいに繰り返すだけでなく、安全かどうかは自分(あるいは政府よりもはるかに信頼できる機関による分析)で判断するので、ただデータを迅速に公開してほしいと切に要望します。全国ネットに登場するエセ学者たちの、恥ずかしげもなく未だにくりかえす「安全(神話)」なんて全然聞きたくない!!

一昨日くらいから、飲食物にも基準値以上の放射能が検出されているとのことですが・・・そもそも基準値なるもの自体の根拠なんて全くない訳で(このところ必要に応じてコロコロ変わってますし・・・)、しかも上水道から300ベクレル以上という信じられないような値が検出されているにもかかわらず、発表は2日後という恐ろしさ・・・信じられませんな、全く・・・。どれほど高い値が出ても、政府は「ただちに影響が出る値ではないから安全(=すなわちいつかは出る可能性がある)」を繰り返し続けるでしょうが、もうそんなに安全なんだったら基準値なんてつくらずに、言ってる当事者に食べてもらいたいものです。直ちに影響は出ないいんだからいいじゃない!? 野菜にだって命はあります。作った人の想いもあります。粗末にしないで! だいたい、放射能の危険性をレントゲンやCTスキャンと比べることだってナンセンスなわけで、原発事故の被ばくでどういうメリットがあるんだよ!って教えてほしいものです。

政府側の立場としては「混乱を招く」とか「パニックにならないよう」とかが大義名分なんだろうけど、一体どこの誰がパニくっているというのでしょうか? 私たちが求めているのは、正確で迅速な情報だけです。パニックに陥っているのは、経済第一主義で廃炉にしないために対応が後手後手にまわってどんどん事態を悪化させてしまった東電首脳部の下で働かざるをえない現場の人たちなのではないでしょうか??? 世界が賞賛している東北の方々の冷静さ、粘り強さ、自然災害を受け入れる精神性・・・を政府はもっと信頼しなければいけないのではなでしょうかねえ・・・。

先日ラジオに立命の安斎育郎先生が出ていて(「自然科学概論」おもしろかったよん!)、「原発事故は最悪のシナリオを想定し、最善を尽くす、が基本たが、どうも今回の事故では最善ばかりを想定しているように見える」という言葉がありました。全くその通りですねえええ。この一週間、これ以上悪くはならないのではないか・・・と思うのに、次から次へとより悪いシナリオが展開されましたからね。しんどかったです。

それにしても頼りになるのは自衛隊と東京消防庁の方々ですねえ。一私企業の尻拭いをするために命を賭さなければならないことに憤りを感じられたことでしょう。でも日本の国民と国土を放射能汚染から守るには彼らの勇気と技術力に頼るほか今は方法がありません。消防庁の記者会見は何度見ても涙がこぼれます。ご家族の方々を含めて本当にお礼とお詫びを申し上げたいです。世界史に残るミッションだと思います。まだ予断をゆるさない状況は続いておりますので、今しばらくは彼らの無事を心より祈りつつ、過ごしたいと思います。共に祈りましょう。

2011年3月14日月曜日

祈りましょう

地震から3日が経ちました。被災された方々のことを思うと、本当に心が痛みます。何かできることはないかと思いますが、とりあえず私たちにできることは、祈ること、そしてお金を出すことくらいのものです。ささやかながら応援したいと思います。

私もこの3日間、原発の状況が片時も頭から離れず、注視し続けています(まともなことを言わないテレビなんか見たくないんだけど、それしか情報がない)。夜になると燃料棒が出てしまっている・・・という状態になるものですから、睡眠も非常に少なく浅い日々です。現在の原発の状況は、少しでも原発に関心を持ったことのある人間であれば、背筋が凍るような状況、綱渡り状況が続いているわけで、本当に本当に眠る気持にはとてもなれません。

これまでの電力会社、政府の対応を思い返すとき、この危険な状況に対して、「あなたが責任とって危険な作業をしてくださいよ!!『安全』と言ったじゃないですか!!!」と言いたくなります。自衛隊員がお気の毒すぎる・・・。しかし、この地震大国にこれほどたくさんの原発の立地を許してしまった私たち自身の自己責任なのだろうとも思います。

これまで脱原発のために奔走してこられた幾多の先人(もうずいぶん故人となってしまいましたが)がどれほど言葉を尽くして理論的に原発の安全性に疑問を投げかけても、電力会社は、耳を傾けず、安全神話を繰り返すことしかしませんでした。そして私たちは、自分で眼で確かめ納得することもなく、「原発がなければ現在の豊かな生活の質を落とすことになる」・・・というような風潮に流されて、原発の危険性に目をつぶってきてしまいました。

批判を承知で言えば、このくらいのショック療法がなければ、これほど大多数の国民が、「本当に原発は必要なのだろうか?」「私たちは今後も原子力に依存した『豊かな』生活を維持してゆくのか?」というような問題意識を持つことはなかったのではないでしょうか(実際には原発がなくても大丈夫だと思いますが)? そして今、私たちは自分自身でその答えを出すことを求められているのではないでしょうか?

私には今回の原発の事故は、神のギフトとまでは言わないまでも「備え」のように思われてなりません。やはり現在の技術力では、人類に「核(原子力)」を扱うのは傲慢であったのだと・・・・私には思えます。廃炉になる1号機、2号機、3号機は、そして汚染された大量の海水はどこに捨てることになるのでしょうね。。。

とても憂鬱な日々なので、明日も笑顔でがんばれるのかと不安もあります。。。でも、スポーツ選手の誰だったか、スポーツをがんばることで人々に力を与えたい。自分の仕事を一所懸命することしか自分にできることはないから・・・みたいなことを言っていました。偉いなあと思いました。私もがんばります。私にできることは今はそれしかないから。。。

今年度も残り2日です。年長さんのいない「あおぞら」はどんな感じでしょうね。うふふ、がんばります!!!

2011年3月12日土曜日

温かい卒園式・・・だったのに・・・

昨日、あおぞら園の第4期生の卒園式が行われました。卒園式が終わるまでは気持ちが張り詰めていて、またいつもの緊張で朝からお腹の調子も今ひとつでしたが、一応、滞りなく式を終えることができ、ホッと一息というところです。在園のお母様方による式の後のお別れお茶会も、お心づくしの美しい和菓子も彩りを添えてくれて、温かく時にしめやかに終えることができたこと、本当に感謝です。何といいますか、式を終えるまでの緊張の糸の途切れと、長く時間を共に過ごした子ども達との旅立ちとで、今は心の中にポッカリ穴が空いてしまったような感じです。

あおぞらは、こんなに温かさにあふれているのに、昨日は大変な地震が東日本全域で起こったようで、報道を見るにつけ、本当に心が痛みます。どの映像も目を覆いたくなるようなものではありますが、とりわけ心配なのは福島原発の1号機と2号機ですね。冷却装置が作動しないという状況で、内部の圧力が上がっているという本当に恐ろしい事態が進行しています。メルトダウンは時間の問題かと固唾を飲んで祈りつつ、1時頃までテレビに釘づけになっていましたが、私が起きていても仕方ないし・・・明日も5時起きだし・・・ということで休みました。が、やはり不安で4時前には起きてしまって、またテレビをつけています。

メルトダウンを避けるべく、内部圧力を下げるために蒸気放出する方向のようで、このような事態になってしまってはそれも仕方のないことですが・・・・。周囲の住民への影響はないなど、よく言えたものだとあいた口がふさがりません。なるべく早く、住民を安全な場所(なんてないけど、少しでも遠く!)に移動させてほしいものです。放射性物質が大量に放出されるような事態になれば、雲に乗った死の灰が日本全国に降ることは言うまでもなく、海洋汚染も甚大で計り知れないものがあります。

枝野さんの記者会見で「ウワサなどに惑わされないで」などと言っていましたが、これまでもデータを隠したり、改ざんを繰り返してきた電力会社や、その電力会社とともに原発推進を推し進めてきた政府の何を信じればいいというでしょうか???と、ちゃんちゃらおかしい発言ではあります。民主党政権に代わって、原発政策はどうなるのかと思っていましたが、鳩山さんも原発推進にずいぶん熱心でしたからねぇ。まあ選挙区の室蘭に日立製作所がありますからね。。。当然のことなのかもしません。。。。ふう。原発の困ったところは推進派も反対派も同じように被ばくする・・・ということでしょうね。

いやいや、原発の話なんかになってしまいました。現時点で津波の影響や火災で家や家族の命までも奪われた方々には、原発どころではないとは思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、現在も平穏な日々を奪われた方々が一日も早く、通常の日々に戻れますようにお祈りいたします。

卒園の日の文章にはふさわしくないものになってしまいました。けれど、あおぞらの話題にとどまらずにいたいという思いもあり、書きました。皆さんも共にお祈りください。   
                            インマヌエル・アーメン

2011年3月6日日曜日

卒園カウントダウン(涙)

早いもので瞬く間に2月は過ぎ去り、3月も6日です。長いお付き合いの年長ミモザさんとのお別れの日も近づいてきました。一人、さびしがっていますが、子ども達は小学校に行くことが誇らしくて仕方ないのでしょう、あと何日~~~と嬉しそうにカウントダウンしております。私の寂しさはともかく、年長の子ども達を見ていると、まあでもそろそろ幼稚園日課は卒園の時期ではあるのかなあ・・・と感じることも確かです。大学の心理学で学びましたが(ピアジェ理論か何かだったと記憶していますが・・???)、幼児の発達というのは何かを学んで、それを遊びにまで持って行ったところで習得?するというのでしょうか、それからまた次段階のことを学ぶというところにステップアップしていくのだそうです。学び→遊び→学び→遊び・・・という感じですね・・・。あんまりよくわからなかったらごめんなさい。言ってる本人の記憶も相当に曖昧なので、ご勘弁ください(汗)。

ま、そういう訳で、昨今の年長さんは何事においても「遊び」が先行してしまって、お祈りも讃美歌もふざけてばかりです(ま、性格的に若干お二人ですが・・・)。もう十分に「あおぞら」日課は消化してしまって次の段階を待っているだなあと感じています。過度のおふざけには困らされますが、この成長を喜び、ネクストステージでのご活躍を期待したいと思っています。

子ども達の卒園♡入学カウントダウンの誇りに満ちた期待感とは裏腹に、お母さま方がこの「あおぞら」との別れを惜しんでくださるのは本当に有難いことだと感じています。今年の3名のお母さま方もそれぞれに、様々な経緯があって、この「あおぞら」に来てくださっておりましたので、私としましても3年間、気持ちよく通わせていただくことができるだろうか・・・??なーんていう思いもあっての3年間でした(まー、今年というわけではなくて、どの方もそうなのですが・・・)。何はともあれ、名残惜しくお別れできるのは感謝しなければいけませんねえ。。。

それにしても年長までの3年間も、毎日、顔を合わせておりますと、人見知りの私もさすがに慣れてきますし、気安くもなって、他愛のない話に興じたり、愚痴を聞いてもらったり(いかんせんいつも一人なので、たまのガス抜きも必要でして・・・)、となってきて・・という頃に、みなさん卒園して行ってしまわれるのですよねえーーー。本当にさびしいです。

お母さんと言えば、お父さんとのお別れもさびしいですねえええ。・・・というほどお父さんとはお話ししたことはありませんが・・・。でも子ども達から、お父さんのお話、しょっちゅう聞かせていただいておりますので、だんだん私の気分としましても親しみが増してまいります。だいたい送迎でもお父さんとは、そんなにお話することもありませんし、お互い真面目な顔をしているわけですが、子ども達の話では結構、ご家庭での楽しいお父さんぶりがうかがえてこちらまで楽しくなります。

はじめは「えーーー、あの人がそんなことするんだーーー」とか「そんなこと言うんだ・・・」とかびっくりしちゃったりもしますが、3年も経つとだんだん「あー、しそう、しそう」とか普通になってくるので不思議です。付き合い5年のY田パパなど、すっかりお友達気分です♪

学校出て、働き始めるとスーツなんか着ちゃって、それから出会うとこちらも一人前の社会人として対するわけですが、みんなあんま、中身は変わってない(っていうか、子どもの前では・・・ですが)もんですねえ・・・。みんな優しくて面白いお父さんみたいです♡

関係ないけど、この間、祝園のガーデンシティーで大学時代の友人(男)と会いましたー(京田辺在住)。スウェットの短パンというあまりにもフランクな姿は・・・・・「ちょーーー、その恰好、ヤバいんちゃう??? 不審者みたいやで・・・」とアドバイスしてしまいました。次に高の原イオンで会った時も、今いちでしたが、彼いわく「今日はちゃんとズボンはいとるやないかーーー!!!」とのこと・・・。ま、子ども(Mちゃんと同級生の男の子♡草内保育所で同じクラスだった♡)連れだったので、不審者ではなかったけどね。皆様もお出かけの際は、小奇麗にして出かけましょう♪いつ大学時代の同級生に遭遇するかもしれませんよ♡

いやいや、何の話だか筆がそれてしまいましたが、いつものことですが、本当にあと4日となってしまいました。いろいろと準備もあったりで気持がざわめきがちになりますが、本来の大切な保育時間を何よりも大切に過ごしたいものです。

ではではまた。

2011年2月27日日曜日

ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。ずーっと気にはなっているのですが、このところいろいろと仕事が立て込んでおりまして、今週末もやはり更新することができずに終わりそうです。相すみません。あの、遊んでいるわけではなくて、週末もチマチマと細々と仕事をしておりましたので、おゆるしくださいませ。

少し暖かくなってきたので、気分転換にまた気持よく走ったりして元気には過ごしております。年度末はいろいろと気持ちも慌ただしくなり、、、言ってるうちにもう3月です。保育時間は気持ちを穏やかに、残り少ない年長の子ども達との時間を大切に味わいたいと思います。

今日はこれにて。失礼いたします。

2011年2月13日日曜日

3連休♪

3連休ですね。相変わらず寒いですが、どのようにお過ごしでしょうか?
3連休とかがあると結構楽しみに待ってしまったりしますが、いざとなってみると、まー、何ということもなく徒然と過ごすことになります。しかし、この連休は木曜日がIちゃんの高校入試で土曜日が発表ということで、何となく落ち着かない時間を過ごしていました。けど昨夕、無事、合格も確定いたしまして、やれやれはればれとした一日になりそうです。Iちゃんはお友達への合格報告メールに忙しくしておりました。

高校受験ではいろいろと本当に勉強になりました。「受験」なんかに振り回されたくはないと思っていたけれど、受験しなければ高校に入れてもらえないし、まー、受験を機会に勉強するのも決して無駄でないと思うので、良かったなーと思っています(若い時はいくらでも頭に入りますからねぇ・・・うらやましい)。ただ、第一志望の高校ではなかったこともあり、「やったぁーーー!!!」って感じでもなく、「何か簡単に決まっちゃったなーーー」感の漂う我が家でもあります。はは。

因みにIちゃんの第一志望は公立高校だったのですが、基本的に私は私学のほうが好きなので、私的には良かったんじゃない?と思っています。公立私立を含めていくつかの高校説明会に行かされて、公立高校にもいいなーと思えるところはあったし、多分、どこの学校に行っても、良い出会い(教師、友人含めて)というのはあるんだろうなと思うのですが、やっぱり公立というのは基本的にプラグマティックな空気を感じます。もちろん私学も生き残りがかかっていますから、そのようにならざるを得ない部分はあるのだけれど、それ以前にやっぱり「建学の精神」というのが漂っているように感じます。公立は国家に有為な人材を育むというのが、基本理念なのでしょうかねぇ???よく知りませんが、お金出してる人の意向が反映されるのは当然ですからね。ただIちゃんの高校は、大学にも自動的に進学できるようなので、今後もう「受験」というものがなく、ちょっと心配でもあります。ちゃんと勉強しろよ!!!って感じです。世の中の風潮は、家庭ですべき教育も学校に押し付けたりして学校現場を息苦しいものにしているようですが、基本的に学校は勉強するところですからね!!!私としては、学力をおろそかにしないでほしいです。

蛇足なんだけど、第一志望ではなかったので、慰めもこめて「でもーーー、私は良かったと思うよーーー♡」って言ったら、「知ってる♡ 何げアピっとったもんなーーー♪」とあっさり返されてしまいました。あはは、バレとったか・・・ですねえ。ははは。

何はともあれ、今年度から京都も「私立高校授業料実質無償化」で、我が家にも道が拓けて本当に有難いことでございます。来年度からは年収500万円以下まで幅が広がるそうで(今年度の350万円以下でも余裕だった我が家には関係ないのですが)、私学に行けないという子どもが減ったらいいなと思います。


さてさて、明日はバレンタインということで、娘たちは「友チョコ」作りに大忙し。。。クッキー焼いてアイシングしたり、トリュフだ、型ぬきチョコだと大忙し、買い物も何度も連れまわされて・・・本当に便利なところに住んでる人がうらやましい・・・。勝手に行ってくれぇーーー。ですね。台所も占領されて手持無沙汰です。因みに私もあおぞらの子ども達にハートのクッキーを焼きましたが・・・お味はいかがでしょう???娘たちのバターと砂糖たっぷりのクッキーとは似ても似つきませんが、きっとY君は喜んでくれるはず・・・と信じて出してみますね(ミモザのY君、何を作ってもかわいい笑顔でほめてくれるので作り甲斐があります)。

ではでは、また明日から一週間がんばります。
ハッピー バレンタイン♡です。

2011年1月29日土曜日

ほのぼのあおぞら1ページ

寒い日が続いていますね。お外遊びは相変わらず私にとってはツライ日々です。ここ一週間は小雪も舞い散る中でしたが、子ども達はとっても元気です。小雪ぐらいでは人間、外に出られるものなのでしょうねえ。。。今週末が底だということですから、がんばります。・・・それにしても今冬は各地、大雪みたいで、雪かきをしなければならない地方の方々は大変でしょうね。天気予報の雪マークを見るにつけ、北海道や秋田、新潟の知人に想いを馳せてしまう私です。屋根から落ちたりしませんようにお祈りしております。

クリスマスもお正月も終わり、あおぞらは比較的、落ち着いた日々を過ごしています。来年度の準備なども始まっており、Iちゃんからも「そろそろ卵、集め始めたほうがいいんちゃうん?」などと言われており、あせり始めております。来年度入園の子ども達のマークも描き始めたりして、手仕事なんかにとても興味津々のJなどは、飽きもせずいつまでもいつまでも私も手元をのぞき込んでおり、そのうち自分も描きたくなってくるのでしょう、いつも「お絵かきするぅーーー」とクレヨンを取り出しています。あと、10月入園の子どもが手持無沙汰なこともあり、私が粘土に誘ったりするものですから、他の子ども達もしばらくぶりに粘土を出したりして、ちょっとしたブームです。

ブームと言えば、年長のKちゃんが何の話からだったか「うそついたら死んでから地獄に行って、針の山の上歩いたりしなあかんねんで」なんて言って、本人「こわーーー」とか言っている割には、あんまり気にしてませーーーん状態なのですが、シッカリしているようで実は怖がり、まだまだ夢の中にいるミモザY君、かなり気にしています。「そーやでーーー、でも、一回くらいやったらいいねんで」とか、「ホンマなん???でもちっちゃい頃のウソやったらいいんやろ?」とか、「子どものウソはしゃーないねんでー」とかとか・・・いろいろいろいろ誰にだからわからない弁解を毎回、一生懸命しています。Kちゃんを始め、誰もYほどは深刻にこの問題について思考していないのですが、彼ら相手に必死で同意を得ようと空しく努力するYです。年少の頃から考えると想像できないくらいシッカリしたYではありますが、まだまだおとぎ話の世界に生きているんだなあと、とても可愛くて微笑んでしまいます。この話題、さして口を挟まず黙って聞いていた同じく年長のSですが最後にポツリ「Sのお父さん、いっぱいウソついてるぅー!」皆さま「えええええーーーーー?????」と大反響でありました、一応。ノリがいいんです。でも、気を付けてくださいね。地獄に落ちませように♡ かくいう私も気をつけます。うふふ♡

さて爆笑といえば、話題の人Hfですが、相変わらず謎めいた発言で皆を混乱に陥らせています(笑)。昨日もトイレに行って帰ってきたのはいいのですが「せんせーーー!トイレにパンツ落ちとったぁーーー!!!」と叫ぶものですから、「ええええ????パンツゥゥゥーーー???誰かトイレにパンツ忘れてきた人、いませんかぁ???」と聞くと、ノリのよい皆さんのことですから、「忘れてなーーーい」と答えてくれます。「じゃぁーーー、パンツ検査しちゃおっかなーーー???」とか言いながら、何かトイレットペーパーでも落ちてたのかもしれないから見に行こうとしたら(みんなも気になってたので)、あっさり「もうないで!Hちゃんが流しといたもん♡じゃぁぁぁぁぁーーーーーーーって♡」・・・どう対応したものか一瞬迷いましたが、ここは普通に「あかんやーーーん、パンツ流したらトイレ詰まるから、今度から流したらアカンよ♡」と収めてしまいました。何だかいまだに謎のトイレパンツ事件です。毎日こんなことがあってホント、楽しいの。

来週は二月に入りますね。大きく成長した年長の子ども達と過ごす時間も本当に少なくなってきました。いろんなことがあったなあ・・・と、思いますが、まだ感慨にふけるのは早いですね。一日一日大切に過ごしたいと思います。あおぞらに祝福あれぇー♪アーメン。

2011年1月15日土曜日

お茶会

急遽、私のスケジュールと体調、心調に合わさせていただきまして、お茶会が開催されました。急なお誘いであったにもかかわらず7名ものお母様方にお集まりいただき、楽しいひと時、交わりを持つことができました。感謝です。

今度、そういう機会があれば、あれも言おう、これも伝えなきゃ、と思っていたのに、いざ始まってみると、そんなモロモロはすっかり頭から飛んでしまって、話題は思いつくまま、ただただ楽しく過ごしてしまいました。いやはや、それが第一目的であったとはいえ、ちょっぴり反省しております。でも、よく笑ったね。リビングにいたIちゃんとMちゃんには「よく笑ってたねー」とあきれられてしまいました。「ガールズトークは楽しめたみたいね」とも・・・。うふふ、そうですね。よかったです。みな様もそう感じてくださっていたら嬉しいのですけれど・・・。

またまた・・・と言いながら、いつになるかわからないのですけれども、こういう機会が持てたらいいですね。こりずにまたいらしてくださいませ。

てはでは取り急ぎ、お礼をこめて。
来週からまた、リフレッシュがんばりましょう!

2011年1月13日木曜日

3学期、はたまた伊達直人

3学期初めての一週間です。火曜日は鏡開きということで、鬼頭産小豆のおぜんざいをいただきました。ラベンダーのHfが「あんこきらいーーー」というので、お餅を水で洗って台所から戻ってくると「あーーーーーーん」と泣いており・・・「どうしたーーーーん???」というと、みんなが「えーーーー!?あんこきらいなーーーーん?」と言ったとか・・・。年が明けても変わってない泣き虫Hfにちょっと吐息ももれましたが、いえいえ「Hちゃーーーん、大丈夫大丈夫ーーー♡ほーーーら、もうあんこついてないからねーーー♡」と慰めました。Hの大泣き、聞いてみると一応それなりに理由はあるのですが、この世の終わりのような彼の泣き方を見ていると不謹慎にもついつい笑ってしまう私です。

水曜日は畑でした・・・さぶかったですぅーーーー、ただ一言・・・。寒空のなか、スコップで土を掘り返す・・・といういわゆる「天地返し」をしてきました。。。春の土づくりがもう始まっているのですね。子ども達にスコップを持たせるのはとても神経を使いますし、深く掘れなかったり、アットランダムであったりするので困ってしまいます・・・。がまあ、鬼頭先生が後からやり直す・・・ということで・・・。そんな中でも、やっぱりミモザさんは優秀ですねえ。力もあるしスコップの使い方も上手です。真面目で細やか、S君は鬼頭先生にいつもほめられている優等生です。

今日、木曜日はにじみえをしました。今日はみなさん割と早くに仕上げましたね。にじみえに時間をかけるのはJ君とYちゃんです。何事にも集中力のあるJはにじみ絵も納得がいくには時間かかるようで、毎回じっくりと取り組んでいます。Yちゃんは「終わったー」と言うことがまだなかなか難しいようで、「そろそろいいですかーーー?」と声をかけるまではずっと描いているという感じです。でもおかげで今日の出来栄えもなかなかのものです。にじみえは(というか幼稚園の活動のすべてがですが)その時の色体験が重要なので、あんまり出来栄えとかは気にしていないし、出来上がった作品にも大きな価値はないと考えているのですけれどね。

さて、突然の思いたちで土曜日にお茶会をすることにいたしました。いつもいつもギリギリの決定で申し訳ありません。予定表が埋まっている・・・というのが何より怖い私なので、構想はずいぶん前からあるのですが、決定するのがギリギリになってしまいます。申し訳ありません。新年会を考えておりました。楽しい会にしたいと思います。たまには子ども抜きで楽しめたらと思います。大したお茶やお菓子があるというわけでもないのですけれど・・・なので期待せずにお気軽にお運びくださいね。お待ちしてます♪

世の中では「伊達直人」さんが大流行りですね。それはそれで心温まるお話であるとは思うのですが、施設に勤務した身としましては、「物」というのは、実際のところ十分にある・・・ということが多いのではないかと思います。ランドセルなんかももちろん予算があって新品が購入されるのは当然なわけです。おやつも食事も我が家よりももちろん豪華ですし、差し入れ等も結構あって、このカロリーをどうやって消費させようか・・・と悩むくらいです。そんなこんなよりも、施設の子ども達が本当に求めているのは月並みですが「人とのふれあい」つまり愛情です。「自分のために真剣にかかわってくれる大人」の存在なのではないかと思います。というか、それ以外にありません。

もちろん他人の子どものために大切なお金を遣って(怪しい稼業や資産家、株で大儲け・・・でもない限り日本人はつつましい生活をおくっていますよね)物を贈る・・・というのは尊敬に値する行為なわけですれども、これだけ多くの方々が施設の子ども達に心を寄せてくださっているのであれば、もう少し「養子縁組」とか「里親」(週末里親とかありますし)、なんかに手をあげてくれる方が増えたらいいのになあと・・・切に思います。皆様も一度、お考えになってみてはいかがでしょうか?

そういえば最近、知り合いが明石学園の職員になったということで、遊びに来てくれました。私は「やめたほうがいい」と何度もアドバイスしたのですが(笑)(だっておススメだったら辞めてない)、まあやりたい!というで、仕方なく今は応援しています。ご夫婦お二人のお話を聞きながら、学園のことを懐かしく思いだすとともに、やっぱり大変そうだ・・・と言葉を失った私です。何はともあれご夫婦、ご家族の絆、信頼を大切にがんばってほしいと思います。夫婦、家族に余裕がなければ、多くの問題を抱える子どもを受容しいくことなんてとてもできませからね。

いやいやまたまた筆がそれましたね。ごめんなさい。あと一日です。がんばります!
ではまた。

2011年1月8日土曜日

明けましておめでとうございます。

みなさん、あけおめでーす。
すみません、すっかり娘たちの若者用語に毒されている先生です。

始まりました。初登園は7日の七草粥でしたー。七草をたっぷり用意して、初日を楽しみにお待ちしておりましたが・・・何と、残念ながら初日は5人という寂しさ・・・。朝の会で再び昨年度の無事を感謝するとともに、今年度も主の守りのうちに歩むことができますようにお祈りをいたしました。それからミモザさんのお二人に手伝ってもらって、七草を切ってお粥を作りました。結構たくさんできてしまったので、みんな、おかわりをして、たっぷり2杯ずついただきました(お昼ごはん、食べられたかな?)。それから北風吹きすさぶ中、お外へ!!!

初日で午前終わりということもあり、あまり長い時間のお外遊びはできなかったものの、いつものように元気に駆け回って、初日も無事、終了。また今学期もリズムよく進めてゆきたいと思っております。ご家庭でのリズムも大切に、子ども達が安心して毎日を過ごすことができますように、ともに神様のしもべとして働きましょう。

昨年は様々な場面でお支えいただき、またいつも温かく励まし、見守ってくださいましたこと、本当にありがとうございました。なかなか改めてお伝えすることはできませんけれども、いつもいつも心より感謝しております。今年もあおぞらにとって、そしてご家族の皆様にとって、実り豊かな一年となりすように、祈ります。

今年もよろしくお願いいたします。
                  インマヌエル・アーメン