2009年4月7日火曜日

入学式

 本日、某市立F小学校の入学式に来賓として参列させていただいてまいりました。先日、「あおぞら」から巣立っていった子ども達が入学したためです。

 10名足らずの少人数で、我が家の一室で、のんびりと過ごしてきた彼女たち、大きな体育館でマイクで名前を呼ばれて、大丈夫かなあ・・・と、一抹の不安を抱きつつも、温かくのびやかな環境で、3年のあいだに育まれたものを信じて、来賓席に座らせていただきました。年長さんとしての1年間、あんなにしっかりとして頼もしく感じられた子ども達なのに、小学校での1年生姿は、本当に初々しく、かわいらしく見えました。眼をキラキラさせて私を探してくれる姿に、来てよかったと心からうれしく思いました。ついつい、いつものように抱っこしたくなってしまう私でしたけれど、今日は来賓らしく「きちんと」していました。

 「あおぞら」に入園を考える保護者の方々の中には、「あおぞら」のような少人数幼稚園から、大規模の小学校に入った時、子ども達がとまどうのではないか、と心配される方もおられます。しかし、今日の入学式、静かに前を向き、また物おじすることなく返事ができた「あおぞら」の子ども達を見てくれたら、きっとそんな不安も吹っ飛んでしまうんじゃないかな~って思います。実はちょっぴり不安の私も、胸をなでおろす・・・のみならず、鼻高々で帰宅の途についたことでした。

 これからの長い「学校」という社会での生活、いろんなことがあると思うけれど、「あおぞら」で大切にしてきた、畏敬の念、静寂の時、自然と共にあるということ、何よりも自分は神から愛された存在であるということ、・・・が根底にあれば、乗り越えてゆけると信じています。

 彼ら、彼女らの新たな飛翔を祈ります。

 明日は、いよいよ「あおぞら」も始業です。可愛い笑顔が新しいお部屋に溢れることを楽しみにしています。
 
 今年度も恵みと祝福のうちに歩むことができますように、共にお祈りくださいませ。
インマヌエル・アーメン

2 件のコメント:

papaiyamama さんのコメント...

入学式に来て下さって本当にありがとうございました。
あおぞらで過ごした3年間で得た自信と、
新しい世界への期待、ドキドキワクワクを
黄色いランリュックにいっぱい詰め込んで、
元気に登校し始めました。
改めて、3年間の日々に感謝する今日この頃です~

とも子先生 さんのコメント...

 Hーちゃんのドキドキワクワクが来賓まで伝わってきました。一生懸命さも伝わってきて、胸が熱くなりました。きっと、ご兄弟同様に「優等生」となってくれることでしょう。
 来賓席に座らされた私のドキドキも保護者席に伝わってましたか???ははは。
 これからも成長を共に見守らせてくださいませ。よろしく♡