2009年7月4日土曜日

7月かあ・・・。

7月ですね。何か早いですぅ~~~。

いや4月以来、いろんなことがあったので、長かったはずなんだけど、いざ7月になってみると、やはり早かったと・・・。こんなに月日が早く経つのは年のせい?なのかな???小学校3年生の時の先生が、「子どもの時は一日が短く一年が長い、大人になったら一日が長くて一年が短い」と言っていたような気がするんだけど(いや、反対だったかな?)、今の私はどちらもとても短いです。時よ~止まれ~~ですね。

さて、今週一週間も守られましたね。感謝です。世の中では、政治がいろいろざわめいていますが・・・あまり興味がなく、ただ、児童ポルノの法案と臓器移植の法案が通過してから解散してほしいな~~と個人的にはと思っています。

児童ポルノの問題は、昨年来しつこく「メーメー」でも書かせていただいていますが、本当に許し難い現状が今も世界を覆っているので、一日も早く成立してほしいものです。「単純所持」を禁じていないのは、先進国では日本とロシアだけですし、まあ、こういう国際情勢のなかで恥ずかしい・・・という観点からだけでなく、本当にそんな大人たちの歪んだ性欲の犠牲になっている子ども達の心と体の痛みや、今現在も、ろくにエイズ治療も受けることができずに文字通り捨てられて死んでゆく子ども達に思いを馳せ、成立の日の目をみてほしいものです。本当に悲しいことです。そのことを思うと、今すぐにでも何かしなければならないのではないかと焦ってきます。

また臓器移植の問題も、本当に難しい問題だということも理解しているつもりですが、ドイツやアメリカでは日本の子どもの臓器移植待ちがたくさんいて、自国の子ども達が順番が回ってこないまま、命をおとしていっているという状況を考えると、ドイツやアメリカが日本人(名指しではないけれど)を締め出そうという動きに出てくるという気持ちもよくわかるし、やはりこれが可能なのは「円」の力だと思うし・・・、そういう現状は、ちょっとよくないんじゃないかなあって・・・思います。いえ、決して海外の臓器提供を待つ子どもさんを持つ親御さんの気持ちを否定するわけではないのですが・・・。

まあそういうわけで、私的には、解散はもう少し後でよいと思っておる次第です。はい。

話は変わるのですが、先週、娘の小学校(地元の小学校です)の友達のお母さんご姉妹が、シュタイナー教育に興味があるとかで、幼稚園のお部屋遊びに来てくれました。私、これまでお母さん友達というのがあまりいなくて、(というか、そもそも世間話とかいうのが苦手なので、必要な事柄や興味のある事柄を話せる人とでないと話しない)小学校でもいつも誰とも話をせずに帰ってくるんだけど、たまたまシュタイナーが御縁になって来てくださいました。

で、シュタイナー教育を本でしか知らない人の多くがそうであるように、シュタイナー教育の環境は、静かで優しく、また子ども達は皆、穏やかである・・・というように漠然と感じておられたようです。いや、しかしですよ~~、「んなわけ、ないっしょっ???」って思いませんか? で、大笑いしたのが、「私そんな風に思っていたんですけど、Mちゃん見て、ホッとしたんです。みんなIちゃんみたいな子ばっかりかと思っていたので・・・。」とのこと。ま、正直に言って、クラス(園でも同様ですが)運営にとって、Iちゃんみたいな子は、先生にとって楽ちんですよね。静かで真面目、言うことはよく聞くし、忘れものはないし・・・。でも、クラス全員がIちゃんだったら、どーするよーーー!って思うよね。

ま、たまにですが、シュタイナー学校の先生でさえ、シュタイナー教育をしていれば子どもはそうあるべき!みたいな考えの人もいて困ったものですが、、、実際Mちゃんは、とっても問題児みたいな言い方をされたこともあり、、、親としては、そういう言い方されるとただただ恐縮してしまうのですが、その時に別の先生が、「でもMちゃんみたいな子どもは、6年生くらいになってみんなの体が重ーくなってきて、何をするのも『よいしょ』となるような時期には、みんなの先頭に立って、何事に対しても意欲的に取り組んでくれるよいムードメーカーになる大切な人なのですよ」と言ってくれたことがあり、同じように子どもを見ていても、こんなにとらえ方が違うのかとびっくり、感謝したことがあります(確かにいまだにいつも跳んでる6年のMさん・・・)。

いや、何の話だっけ? そうそう、いろいろ見てきて思うのは、どこの学校行っても、子どもは子どもだし、そこで繰り広げられることに大した違いはないように思います。だから学校でも、園でも、児童自立支援施設でも、家庭でも、いろんな気質の子どもがいて、大人がいて、それでこそ、それでこそ!なのだと思います。

あおぞらさんも平穏にやってはおりますが、いろんな気質の子どもがいて、本当におもしろいですよ!残り少ない日々になりましたが、夏を楽しみたいと思います。

夏と言えば夏野菜がとれ始めましたね。毎日やってくるキュウリやナス、トマトにいささか憂鬱な私ではありますが、贅沢な悩みだと万人に言われるので、セッセと調理しています。ここ数日は冷製トマトパスタが続いています。パスタをゆでて、トマトとバジルとオリーブオイルと混ぜ合わせ、揚げナスと焼きズッキーニをのせるだけ~~~。超簡単でおいしい~。オリーブオイル大好き♡の我が家です。

あ、パスタ食べてないおうち、ありますよね~~~。ライスでも結構いけますよ!ライスサラダで、モリモリ~、です。今日のメニューはタイ料理です。パクブンファイデーン(空心菜のタオチオ炒め)と、カーオソーイ(チェンマイの郷土料理で、普段はヌードルで食べるのですが、今日はカレー風にして)でーす。インディカ米があればよかったのですけれどね。では、調理にとりかかりたいと思います。みなさまも食事準備がんばってね。

ではでは、また。

3 件のコメント:

J君の母 さんのコメント...

一学期を無事に送ることができましたこと、感謝しております。つい先日入園式でイースターの卵を探していたと思うのに。。。本当に早いものです。
そしてSちゃんとHちゃんとのお別れの日が近づきつつあり。。。なんだか全然実感がないのですが。。。とても一学期だけしかお付き合いがないとは思えない、ずっと昔から知っているような錯覚をしてしまうくらい仲良くして頂きました。
そう思うと、この一学期は本当に短いような長いような不思議で貴重なときでした。

私も娘をシュタイナー学校に通わせている保護者として、先生のコメントを興味深く読ませていただきました。どうしてこの学校を選び、今、大変満足して娘を通わせているのか。。。と考えると、やっぱり先生方の志が非常に高い事だと思います。娘が毎日学んでくる学校は、まさに「宝の宝庫」だと感じています。「学ぶこと」を、ただ自分の知識欲や他者に認められたいという思いだけに終始してしまうと。。。なんだか違う人生になってしまいそう。「学ぶこと」は、誰かのお役に立てる人間になるために果たすべき責任、というか、決して自己満足で終わってはいけない、そんなふうに思うのです。
きっとその場はシュタイナー学校であろうとなかろうと、周囲の志の高い大人によって作られるものなのでしょうね。。。

なんだかちょっと語ってしまいまいました。。。

yell様
HNを変えてみました~。

Unknown さんのコメント...

難しい内容だな~~って拝見してましたが
シュタイナーあたりからフムフムと思いつつ冷製パスタで完全に内容を忘れてしまうほどに空腹に・・・。文字だけでこんなに食欲がそそられるとは。さすがです。そして昨日、生まれてはじめて「オリーブオイル」とやらを購入して作ってみましたが、やはりつくる人次第ですね。

とも子先生 さんのコメント...

J君のお母様♡

本当に何だか早かったですねーーー。でも、J君がこんなに「あおぞら」になじんで、しっかりと一員の地位を獲得し(笑)、園庭を走り回っている姿を見ると、短いようで子どもにとっては、とても貴重な数か月だったのだろうと感じますね。感謝です。

先日も家庭訪問の時にお話ししたように、本当に学校を選択するということは、どういうことなのだろう?と、娘たちの学校選択の際にも、そして今なお、私自身、自問自答し続けている課題です。答えはもちろんないわけですが(見つからないから自問が続く)、ただ「選民意識」的な感覚だけは持ちたくないと感じています。これは「あおぞら」についても言えることです。

J君お母さんと、先日お話させていただいて、そのような観点に近しいものを感じ、一人喜んでいた(安心か?)次第です。

またお話できるとうれしいです。
でも、コメント仲間ですね♡yellさんも仲間に入れてあげてくれてありがとうございます。ではまた明日。


yellさま。

オリーブオイル初めて買ったの~~~???で、おいしくなかったの~~~???おかしいな~~~!!!野菜が悪かったんじゃないですか???鬼頭野菜でないとねーーー。また送ってさしあげますよ♡ or遊びに来てくだされば、お作りさせていただきますよ♡