2009年10月28日水曜日

ハッピーハロウィン?

昨日はハロウィンへのご協力、ありがとうございました。
ハロウィンは、毎年のちょっとしたお楽しみとして、お母さま方にご協力いただいて行っている行事のひとつです。もともとはケルト人の収穫祭とキリスト教の万聖節の前夜祭が結びついたものだそうです。あおぞらとどういう関係があるのかと問われればはよくわかりませんのですけれど、ま、いつものことながらあんまり難しいこと考えずに楽しみましょ~~~ってノリでやっております。っつーか、そういうややこしいこと言う人は、あおぞらにはいない(ここを選んでいない)のですけれどね。

それはともかく、おいしそうなお菓子の数々、ご用意くださいまして本当にありがとうございました。私も魔女にでもなりまして、「お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」と回りたかったことでした。

子ども達、お外に出るまでは、仮装衣装に身を固めて、2日がかりで制作した手作りランタンを手に持ち、ノリノリだったのですけれどねーーー、お外に出るや否や何故か固まってしまっていましたね。いや、でも子ども達の肩を持つわけではないのですが、お母様方がズラ~と並んでいる様は、結構入ってゆきづらいものがあり(いや、ごめん)、少々気遅れしてしまったのかもしれません。とりあえず、先ずは自分のお母さんのところに行っていたのが、なんか可笑し可愛かったですよね。ふふふふふ。

でも実は私は、ミモザY君、S君は、行けないんじゃないかな~~~と危ぶんでいて、もしかしたら今年はひいらぎY君も、そしてJ君は???と心配しておりました。Kちゃん、K君、そして昨日はいなかったのですがI君も大丈夫そうだと予想していましたけれど・・・。というわけで、とりあえずまあまあは行けたということで私的には満足しておるのですけれどね。。。

こういう子ども達の様子を見るのは、なかなか楽しく、普段の保育の時の参考にもなりますね。「あ~こういう状況は苦手なんだな(あるいは意外に大丈夫なんだな)」とか「こういうときはこの子に先頭に行ってもらおう(あるいは後半のほうがいいんだな)」とか・・・。

いろんな場面でそれぞれに得意、不得意な場面があり、良い(あくまでも「あおぞら」の保育をする上でという価値観のもとの良い、困るではありますが)と見える気質も、困ったちゃんになることもあるし、困ったちゃんが俄然みんなを良い方向に導いてくれる気質になったり・・・。いろんな子どもがいて、いろんな気質があり、あおぞらにバランスと広がりをもたらしてくれているのだと感じたりしています。

昨日、お部屋では、前日にじみ絵に塗っておいたオイルが乾いていたので、丸くとめてシンプルなランタン作りをしました。にじみ絵ってどれも本当に美しく、光を灯すと、より美しくなりますね。お家でも夜につけてくださいましたでしょうか???ろうそくは、あおぞらでも毎日毎日何度も点灯しておりますが、夜にろうそくの光を楽しむことはできないので、是非おうちで楽しんでみてくださいませね。

そしておやつには、試作を重ねたパンプキンプリンに、フルーツとサツマイモ&ひえのクリームを自分たちでデコレーションして食べました。試作品ではうちに子どもにも好評だったのですが、あおぞらでは何人かには、今ひとつ不評で傷心のとも子先生でありました。ココナツミルクを入れたのがお口に合わなかったのかな?かぼちゃとココナツミルクはタイお菓子のゴールデンコンビだと私的には自負しているのですが(ファクトーンサンカヤーと言います)、、、残念でした。

あとミニカボチャを春から鬼頭先生にお願いして作ってもらっており、夏休みにはニスを塗って、ハロウィンにプレゼントする予定だったのですが、やはり10月末までは持たなかったようで、数がそろわず今回は渡せませんでした。残念。

さてハロウィンも終わり、今日から秋休みです。実はこの「秋休み」私にとっては、あおぞらがなくて、子どももいない・・・という一年に一回のお休みの日々でありまして、この日を実は実は指折り数えて待ち望んでいました。いえ、決してあおぞらがイヤだとか、家族がイヤだとかいうのではないのです。でもそんなこんなと年がら年中何かに追われている毎日なものですから(お母さま方みなさんそうだと思われますが)、こういう一年に一度の「一日中一人の時間」が持てるということに、ことさら感謝と喜びを感じてしまうのかもしれません(いや、単に一人時間が好き♡・・・というだけなのかもしれませんが)。

それはともかく、そんなにしてやっとやってきた「秋休み」。内心、日本脱出まで計画していたのに(子どもからはプーイングが起こっていましたが、鬼頭先生は「行っておいで~~~」と言ってくれる!)、次女の修学旅行に重なり、長女の大ブーイングに計画倒れ、長い溜息とともに周辺での計画を立てようと思っていたところが、次女の学校の学級閉鎖!!!修学旅行延期・・・マジかよ~~~!!!そして私はカワイイMちゃんと日々を過ごすことに・・・・いえ、いいんです。そう、いいんです。これでいいんです。。。と全然よくない私なのですが・・・・こういう秋休みの毎日を送っておる私です。

Mちゃんに「今日は何しよっかな~~~?」ってさっき言うと、「あおぞらの季節のテーブル模様替えしなあかんのとちゃうん?ハロウィン終わったんやろ?」とか「最近、メーメー書いてるん?」とか・・・鋭い言葉が・・・そう、いいんです。いえ、いいんです。することはいっぱいありました。・・・というわけで、素直にメーメーを書いている私です。

みなさんはどのような秋休みを過ごされていますか?またそんなお話もできたらいいですね。秋休みが終わるころには「木枯らし」が吹き始めるようです。秋のイベントも終了しつつありますので、また祝賀会の計画を再熱させましょう。よろしくO野さん♡

では、今日は良いお天気です。私も午後は外出してみたいと思います。みなさんもよいお時間をお過ごしください。

2009年10月15日木曜日

今日も秋晴れ♡

台風が過ぎ去って、テレビでビビらされたほどの被害もなく(いえ、被害に遭われた方ごめんなさい)、気持ちの良い秋晴れが続いています。子ども達って気持のよいところ、よく知っていますよねーーー。朝はカバンを背負ったままお庭で遊び始めて、なかなかお部屋に入ってくれません。9時半を過ぎるとさすがに絵本を出してみたり、朝のリコーダーを吹いてみたり・・・と空しい努力が始まります。でも、心の中では「こんなに気持ちいいのに入りたくはないよなあ・・・」と感じているので、そういうのを子ども達も察知しているのか、あんまり素直には入ってきてくれません。

ま、それはともかく、最近は2学期から入ってきてくれたS君も、みんなと同様、お歌に手をつけてくれるようになり、うれしく眺めています。毎日同じことが繰り返される朝の会ではありますが、リコーダーを吹きながら、みんなの「気」みたいなものを感じつつ、今日一日もあおぞらとして一つのまとまり、流れを感じられるように配慮しています。細かなことですが(効果があるかどうかはわかりませんけれど・・・)、リコーダーの速さとか、強弱とか・・・で、気持ちを盛りたてるように・・・とか、落ち着くようにとか・・・ま、そんなことですね。朝の会の終わる時には、子ども達の気持ちのレベルが似たレベルで、同じ方向に向かっているように・・・(努力目標ってヤツですかね???)祈りつつ行っています。。

それにしても最近の子ども達、本当によく遊ぶ遊ぶで、いつも時間が足りなくて「おやつ?まだ、いらーーーん」「お弁当?まだいい~~~」ばかりで、困ります。今日は、なぜか蜂さんごっこが盛り上がっていました。子ども達のゴッコ遊びの会話、なかなか楽しいです。

やはりおうちでは「お父さん」が力を持っているのでしょうか?年長、年中のダブルY君、二人とも「お父さ~~~ん」になり、お母さん役のKちゃんに「お父さん二人なんかヘンやーーーん!」と指摘されても、「二人の人と結婚する人いるで~~~」と年長さんに返され、「そーやーーー!!」とアッサリ前言を翻し、Kちゃんは二人のご主人持ちに相成りました。お父さん達、お母さんの取り合いでケンカもせず、とても仲がよく、協力してお母さんとの広い部屋の取り合いにがんばっていました。こういうの楽しいですねー。

去年でしたか、同じような遊びでお母さんが赤ちゃんを産んで、どちらの子どもか?で、お父さん二人争っていた場面がありましたが・・・。「これ現実だったら結構、深刻???むふふ・・・」なんて考えているのは私ひとりで、子ども達、真剣に赤ちゃんヴァルドルフ人形の引っ張り合いしておりました(引き裂かないでよ~~~笑)。

それにしてもこのダブルY君と、Kちゃんの3人コンビの会話は本当に面白いです。愛くるしいお顔ですが、負けん気の強いところもあるKちゃん、分かっているようでおトボケ、お調子ものの年中Y君の二人相手に、論理的かつ倫理感も強い年長Y君は、真面目に付き合い、いつもお疲れのように見えます。どんなにまともに対しても、全く意に介さず、どんどん話は違う方向に・・・。お気の毒に思いつつも、まあまあ、そんなに白黒ハッキリさせなくても・・・と思いつつ、楽しませていただいております。

Kちゃん    「Kちゃんなー、フランス行ったことある~~~!」
ひいらぎY君  「Y君なー、イタリア行ったことある~~~!」
ミモザY君   「バリ行ったことある~~~!」
Kちゃん    「Kちゃんなー、日本行ったことある~~~!」
ひいらぎY君  「そんなんあるしなーーー、Y君だったあるしなーーー!」
Kちゃん    「うん、そうやで!Kちゃん、日本しか行ったことない~~~!」
ひいらぎY君  「うん、Y君も日本しか行ったことない~~~!」
ミモザY君   「えーーー、さっき、イタリア行ったって言ったやんか!イタリアってなあ、日本の外ってことやねんで!日本以外行ったことなかったら、イタリア行ってへんってことやんか!!!」
ひいらぎY君  「イタリア行ったの、お爺ちゃんやで???(何か???)」
ミモザY君   「Y君、さっきイタリア行ったって言ったやんかーーー!!!」
ひいらぎY君、 「コープ自然派知ってる人、手ぇあーげて!!!はーーーい!!!」
Kちゃん    「はーーーい!!!」
ミモザY君   「・・・・・はーーーーい!!!」

この絶妙な会話にいつも笑ってしまう私です。楽しいでしょ?

明日は久しぶりに遠足です。お天気にも恵まれそうです。事故や怪我なく、楽しく過ごせますように祈りつつ・・・ではまた。

2009年10月8日木曜日

台風18号

台風でしたねーーー。昨日から、8日9時は近畿直撃とかなんとか、大騒ぎしていて、何十年に一回とか、人がビュ~~~なーんて飛ばされてる映像がテレビに映し出されたりもして、ビビってしまいましたね。

さてさて、あおぞらには台風時の休園の規定なんてありませんし、ビュ~~~って瓦なんか舞っているとこみると怖いですし、どうしたものか???と悩んでしまいました。こんな時、誰かが「明日は休園!」とか、「どうこうしたら開園!」とか決めてくれたらどんなに楽ちんだろうと考えてしまいます。だって、休園にして晴れたって、開園にして瓦が飛んで来たって、「私の責任じゃないもーーーん」ってなもんじゃないですか???

いろんな場面でいつも感じることですが、自由であることと責任を持つことというのは本当に切り離すことのできないものですよね。なるたけ「自由」であること、それは私にとってはとても大切なことなのですが、決断を下すことは、やはり大きな重圧を伴います。ま、台風時の休園なんて、大したことではないのかもしれませんけれど。。。でも、お休みにして晴れて「やっぱり開けたんじゃないか?」とか、「意味もなくサボってしまったのではないか?(あるいはそのように受け取られるのではないか)」とか、そんなことをクヨクヨ考えるのもイヤだし、それならいっそ開いたらと思うのだけれど、昨夜の暴風雨を見ていると、そこまでして開くほどのものなのかしら?送迎のほうが負担なのでは?などなどホント、開いたほうがよほど気が楽というくらい考えていました。結局のところ、地元の公立小中学校と同じにしようということで(責任を転嫁したわけですが)、お休みということになりました。悪しからずご了承くださいませ。(まだ弁解するようですが、私は開く方向性であらねばならないと思っていたので、お弁当も作っていたし、パンの一次発酵も始めていたのですけれどね・・・)

いえいえ一日お休みになったからといって、こんなことあれこれ思っている(責めている)お母様方はあおぞらにはいないのですが、、、私、結構気が小さくて真面目なんですよね。。。相すみません。

はい!そのお休みですが、公立小中学校は休み、シュタイナー学校も休みということで、我が家、家族全員集合・・・にぎやか?で、何曜日かしら?と考えてしまいました(やっぱり休みで良かったかも???)。次女は雨が上がるや否や友達に電話をかけて早速遊びに行ってしまい、長女は中間テストの勉強があったり、バイオリンのレッスンがあったり・・・、鬼頭先生は暴風で飛んでしまったトタン屋根(ご存じ、私の春休み愛しい作品で、気になって4時頃から寝られなかった・・・朝起きたら、無残にもベロンベロンにはがれてカーテンのようになっていた)の修理を午前中しておりましたが午後から畑に行きました。何だかな~~~の一日です。何と言いますかうまく言えないのですが・・・出鼻をくじかれるというか・・・こういうお休みはうれしいような、何だかな~~~なような・・・ですね。はい。

以前、明石の児童自立支援施設にいた時のことですが、退園した生徒って、雨が降るとくずれやすいんですよねーーー。彼らの仕事って、とび職とかが多いので雨になると現場が中止になるでしょ?そうしたら彼らもきっと「何だかな~~~」って手持無沙汰になるんですよね。で仕事もないし暇だからブラブラする・・・人間、ブラブラしてるとあんまりいい方向には進まないのでしょうか・・・。連れの家とかに入り浸ってしまって(暇だからシンナーとかまた始めちゃったりして・・・いや、この頃はシンナーなんかいいほうなんでしょうね。覚せい剤とか簡単に手に入るみたいだし・・・)次の日はもう仕事に行く気持ちが失せてしまって・・・・ダラダラダラダラダラダラダラダラ~~~ってなってしまうみたいです。就職先必死で探して(雇ってくれるほうだって奇特な方なんですから)、就職させてって本当に時間も労力もかかることなのに、やめてしまうのは一瞬のことです。残念なことです。・・・と、今日の「何だかな~~~的一日」を過ごし、そんなことを思い出したりしていました。

今週一週間は、長女の学校でインフルエンザ学年閉鎖があり、彼女がいたこともあって、いつものようなリズムではありませんでした。今日は日曜日みたいなのに明日で終わりだし・・・うん、でも明日一日も気持ちよーく過ごせますように、そして今日一日のお休みにも感謝したいと思います。

あおぞらの子ども達、全然インフルエンザになりませんねーーー。基礎体力が違うせいでしょうか?明日もお休みがありませんように祈りつつお待ちしております。ではまた。

2009年10月3日土曜日

雨のお月見団子

またまた恵みの雨でしたねー。世界中の水不足が深刻となる中、本当に感謝です。
しかし、降水量が多いというだけでなく、食糧自給率の低いことが一役買っているとか・・・。ちょっと水不足が深刻でないというだけで、のんびりしていてはいけませんよね。降水量に恵まれている日本こそ地産地消を目指さなければいけないんですよね。

さて難しい話はおいといて、2日金曜日は毎年恒例となっておりますお月見団子作りをみんなでしました。白玉粉をコネコネして熱湯に落とし、冷水にとってあんこで食べました。小豆は前日に煮ておきましたが、白玉粉をみんなでこねました。いつものパン作りの強力粉とは違って、ポロポロしていましたが、粉の違いを肌で感じつつ、コネコネし、お湯に落としました。浮き上がってくるのをワクワクしながらみんなでのぞきこみ、あれが浮いた、こっちも浮いた!とワイワイすくい上げました。そのままみんなで分けていただきます!やわらかくてとてもおいしかったです。ちょっと小豆のてんさい糖、控え過ぎたかしら?と感じましたが(定量の1/3くらいは入れたと思いますが)、普段みなさん甘いものを控えられているせいでしょうか?子ども達は全員残さず「おいしいおいしい」と食べてくれました。ごちそうさま♡






お月見も近いというのに金曜日は雨、ま、でも「月より団子」の子ども達のことですから、あまり気にせずその後はいつものようにお外へGO!レインコートに身を包み、全員の傘を総動員して今日もテント作りにいそしんでいました。一生懸命作って小さい子から順番に入ってゆき、でも最後のY君が入るとテントはいつも崩れてしまいます。しまいに「もうやーめた!」となりましたが、お気の毒なので、私の傘(函館土産?の300円のビニール傘)も貸してあげて、ようやく全員入れたみたいです。でも、テントって入ってしまうと狭いし、動くと壊れるし、何ってーこともないもんで、すぐに出てきて終わっていましたけれどね。何にせよ子ども達、遊びの準備段階がとってもワクワクして楽しそうです。
でも、考えてみればきっと大人でもそうなんですよね。ただ大人になると何かに向かって進むというようなことって少なくなるというか、子ども達みたいに他愛のないこと(いやあくまでも大人の目から見てですが)に一生懸命になれなかったり、先を想像してあきらめちゃったり・・・してしまうのかも・・・しれませんねーーー。でも、いつも何かにチャレンジしているのってワクワクするし楽しいでよね。そういう感覚を忘れたくないなあって・・・常々感じております。みなさまも子育ての忙しい時期ではありますが、ご自分を大切になさってくださいね。そのうち子どもは離れてゆきますからねー。
とはいえ土日って、本当に忙しいですよね。我が家でも子ども達がずいぶん大きくなってきたとはいえ、なんだかんだといろいろあります。今日も朝から次女のピアノの先生の迎え、送り、そのあと家族の昼ごはんを作って食べて、長女のテニスの送り、迎え、帰ってくると自転車がいっぱい止まっていて、次女がお友達4人とロウソク作りをするとのこと、マジかよ~~~???上はもうすぐ中間試験で勉強するというし・・・。何だかバタバタと一日が終わってゆきます。

今はろうそく作りを終えて、ろうが固まるのを待ちつつ、みんなで延々ゲームをしております。何か会話がとてもかわいい小6の子ども達、背はみんなずいぶん高くなってきているのですが、やっぱりとっても幼いのでついつい微笑んでしまいます。かわいいです。

さてではそろそろ夕方の家事にとりかかりたいと思います。写真を見ていただきたくて書きました。良い週末をお過ごしくださいませ。