2011年1月29日土曜日

ほのぼのあおぞら1ページ

寒い日が続いていますね。お外遊びは相変わらず私にとってはツライ日々です。ここ一週間は小雪も舞い散る中でしたが、子ども達はとっても元気です。小雪ぐらいでは人間、外に出られるものなのでしょうねえ。。。今週末が底だということですから、がんばります。・・・それにしても今冬は各地、大雪みたいで、雪かきをしなければならない地方の方々は大変でしょうね。天気予報の雪マークを見るにつけ、北海道や秋田、新潟の知人に想いを馳せてしまう私です。屋根から落ちたりしませんようにお祈りしております。

クリスマスもお正月も終わり、あおぞらは比較的、落ち着いた日々を過ごしています。来年度の準備なども始まっており、Iちゃんからも「そろそろ卵、集め始めたほうがいいんちゃうん?」などと言われており、あせり始めております。来年度入園の子ども達のマークも描き始めたりして、手仕事なんかにとても興味津々のJなどは、飽きもせずいつまでもいつまでも私も手元をのぞき込んでおり、そのうち自分も描きたくなってくるのでしょう、いつも「お絵かきするぅーーー」とクレヨンを取り出しています。あと、10月入園の子どもが手持無沙汰なこともあり、私が粘土に誘ったりするものですから、他の子ども達もしばらくぶりに粘土を出したりして、ちょっとしたブームです。

ブームと言えば、年長のKちゃんが何の話からだったか「うそついたら死んでから地獄に行って、針の山の上歩いたりしなあかんねんで」なんて言って、本人「こわーーー」とか言っている割には、あんまり気にしてませーーーん状態なのですが、シッカリしているようで実は怖がり、まだまだ夢の中にいるミモザY君、かなり気にしています。「そーやでーーー、でも、一回くらいやったらいいねんで」とか、「ホンマなん???でもちっちゃい頃のウソやったらいいんやろ?」とか、「子どものウソはしゃーないねんでー」とかとか・・・いろいろいろいろ誰にだからわからない弁解を毎回、一生懸命しています。Kちゃんを始め、誰もYほどは深刻にこの問題について思考していないのですが、彼ら相手に必死で同意を得ようと空しく努力するYです。年少の頃から考えると想像できないくらいシッカリしたYではありますが、まだまだおとぎ話の世界に生きているんだなあと、とても可愛くて微笑んでしまいます。この話題、さして口を挟まず黙って聞いていた同じく年長のSですが最後にポツリ「Sのお父さん、いっぱいウソついてるぅー!」皆さま「えええええーーーーー?????」と大反響でありました、一応。ノリがいいんです。でも、気を付けてくださいね。地獄に落ちませように♡ かくいう私も気をつけます。うふふ♡

さて爆笑といえば、話題の人Hfですが、相変わらず謎めいた発言で皆を混乱に陥らせています(笑)。昨日もトイレに行って帰ってきたのはいいのですが「せんせーーー!トイレにパンツ落ちとったぁーーー!!!」と叫ぶものですから、「ええええ????パンツゥゥゥーーー???誰かトイレにパンツ忘れてきた人、いませんかぁ???」と聞くと、ノリのよい皆さんのことですから、「忘れてなーーーい」と答えてくれます。「じゃぁーーー、パンツ検査しちゃおっかなーーー???」とか言いながら、何かトイレットペーパーでも落ちてたのかもしれないから見に行こうとしたら(みんなも気になってたので)、あっさり「もうないで!Hちゃんが流しといたもん♡じゃぁぁぁぁぁーーーーーーーって♡」・・・どう対応したものか一瞬迷いましたが、ここは普通に「あかんやーーーん、パンツ流したらトイレ詰まるから、今度から流したらアカンよ♡」と収めてしまいました。何だかいまだに謎のトイレパンツ事件です。毎日こんなことがあってホント、楽しいの。

来週は二月に入りますね。大きく成長した年長の子ども達と過ごす時間も本当に少なくなってきました。いろんなことがあったなあ・・・と、思いますが、まだ感慨にふけるのは早いですね。一日一日大切に過ごしたいと思います。あおぞらに祝福あれぇー♪アーメン。

2011年1月15日土曜日

お茶会

急遽、私のスケジュールと体調、心調に合わさせていただきまして、お茶会が開催されました。急なお誘いであったにもかかわらず7名ものお母様方にお集まりいただき、楽しいひと時、交わりを持つことができました。感謝です。

今度、そういう機会があれば、あれも言おう、これも伝えなきゃ、と思っていたのに、いざ始まってみると、そんなモロモロはすっかり頭から飛んでしまって、話題は思いつくまま、ただただ楽しく過ごしてしまいました。いやはや、それが第一目的であったとはいえ、ちょっぴり反省しております。でも、よく笑ったね。リビングにいたIちゃんとMちゃんには「よく笑ってたねー」とあきれられてしまいました。「ガールズトークは楽しめたみたいね」とも・・・。うふふ、そうですね。よかったです。みな様もそう感じてくださっていたら嬉しいのですけれど・・・。

またまた・・・と言いながら、いつになるかわからないのですけれども、こういう機会が持てたらいいですね。こりずにまたいらしてくださいませ。

てはでは取り急ぎ、お礼をこめて。
来週からまた、リフレッシュがんばりましょう!

2011年1月13日木曜日

3学期、はたまた伊達直人

3学期初めての一週間です。火曜日は鏡開きということで、鬼頭産小豆のおぜんざいをいただきました。ラベンダーのHfが「あんこきらいーーー」というので、お餅を水で洗って台所から戻ってくると「あーーーーーーん」と泣いており・・・「どうしたーーーーん???」というと、みんなが「えーーーー!?あんこきらいなーーーーん?」と言ったとか・・・。年が明けても変わってない泣き虫Hfにちょっと吐息ももれましたが、いえいえ「Hちゃーーーん、大丈夫大丈夫ーーー♡ほーーーら、もうあんこついてないからねーーー♡」と慰めました。Hの大泣き、聞いてみると一応それなりに理由はあるのですが、この世の終わりのような彼の泣き方を見ていると不謹慎にもついつい笑ってしまう私です。

水曜日は畑でした・・・さぶかったですぅーーーー、ただ一言・・・。寒空のなか、スコップで土を掘り返す・・・といういわゆる「天地返し」をしてきました。。。春の土づくりがもう始まっているのですね。子ども達にスコップを持たせるのはとても神経を使いますし、深く掘れなかったり、アットランダムであったりするので困ってしまいます・・・。がまあ、鬼頭先生が後からやり直す・・・ということで・・・。そんな中でも、やっぱりミモザさんは優秀ですねえ。力もあるしスコップの使い方も上手です。真面目で細やか、S君は鬼頭先生にいつもほめられている優等生です。

今日、木曜日はにじみえをしました。今日はみなさん割と早くに仕上げましたね。にじみえに時間をかけるのはJ君とYちゃんです。何事にも集中力のあるJはにじみ絵も納得がいくには時間かかるようで、毎回じっくりと取り組んでいます。Yちゃんは「終わったー」と言うことがまだなかなか難しいようで、「そろそろいいですかーーー?」と声をかけるまではずっと描いているという感じです。でもおかげで今日の出来栄えもなかなかのものです。にじみえは(というか幼稚園の活動のすべてがですが)その時の色体験が重要なので、あんまり出来栄えとかは気にしていないし、出来上がった作品にも大きな価値はないと考えているのですけれどね。

さて、突然の思いたちで土曜日にお茶会をすることにいたしました。いつもいつもギリギリの決定で申し訳ありません。予定表が埋まっている・・・というのが何より怖い私なので、構想はずいぶん前からあるのですが、決定するのがギリギリになってしまいます。申し訳ありません。新年会を考えておりました。楽しい会にしたいと思います。たまには子ども抜きで楽しめたらと思います。大したお茶やお菓子があるというわけでもないのですけれど・・・なので期待せずにお気軽にお運びくださいね。お待ちしてます♪

世の中では「伊達直人」さんが大流行りですね。それはそれで心温まるお話であるとは思うのですが、施設に勤務した身としましては、「物」というのは、実際のところ十分にある・・・ということが多いのではないかと思います。ランドセルなんかももちろん予算があって新品が購入されるのは当然なわけです。おやつも食事も我が家よりももちろん豪華ですし、差し入れ等も結構あって、このカロリーをどうやって消費させようか・・・と悩むくらいです。そんなこんなよりも、施設の子ども達が本当に求めているのは月並みですが「人とのふれあい」つまり愛情です。「自分のために真剣にかかわってくれる大人」の存在なのではないかと思います。というか、それ以外にありません。

もちろん他人の子どものために大切なお金を遣って(怪しい稼業や資産家、株で大儲け・・・でもない限り日本人はつつましい生活をおくっていますよね)物を贈る・・・というのは尊敬に値する行為なわけですれども、これだけ多くの方々が施設の子ども達に心を寄せてくださっているのであれば、もう少し「養子縁組」とか「里親」(週末里親とかありますし)、なんかに手をあげてくれる方が増えたらいいのになあと・・・切に思います。皆様も一度、お考えになってみてはいかがでしょうか?

そういえば最近、知り合いが明石学園の職員になったということで、遊びに来てくれました。私は「やめたほうがいい」と何度もアドバイスしたのですが(笑)(だっておススメだったら辞めてない)、まあやりたい!というで、仕方なく今は応援しています。ご夫婦お二人のお話を聞きながら、学園のことを懐かしく思いだすとともに、やっぱり大変そうだ・・・と言葉を失った私です。何はともあれご夫婦、ご家族の絆、信頼を大切にがんばってほしいと思います。夫婦、家族に余裕がなければ、多くの問題を抱える子どもを受容しいくことなんてとてもできませからね。

いやいやまたまた筆がそれましたね。ごめんなさい。あと一日です。がんばります!
ではまた。

2011年1月8日土曜日

明けましておめでとうございます。

みなさん、あけおめでーす。
すみません、すっかり娘たちの若者用語に毒されている先生です。

始まりました。初登園は7日の七草粥でしたー。七草をたっぷり用意して、初日を楽しみにお待ちしておりましたが・・・何と、残念ながら初日は5人という寂しさ・・・。朝の会で再び昨年度の無事を感謝するとともに、今年度も主の守りのうちに歩むことができますようにお祈りをいたしました。それからミモザさんのお二人に手伝ってもらって、七草を切ってお粥を作りました。結構たくさんできてしまったので、みんな、おかわりをして、たっぷり2杯ずついただきました(お昼ごはん、食べられたかな?)。それから北風吹きすさぶ中、お外へ!!!

初日で午前終わりということもあり、あまり長い時間のお外遊びはできなかったものの、いつものように元気に駆け回って、初日も無事、終了。また今学期もリズムよく進めてゆきたいと思っております。ご家庭でのリズムも大切に、子ども達が安心して毎日を過ごすことができますように、ともに神様のしもべとして働きましょう。

昨年は様々な場面でお支えいただき、またいつも温かく励まし、見守ってくださいましたこと、本当にありがとうございました。なかなか改めてお伝えすることはできませんけれども、いつもいつも心より感謝しております。今年もあおぞらにとって、そしてご家族の皆様にとって、実り豊かな一年となりすように、祈ります。

今年もよろしくお願いいたします。
                  インマヌエル・アーメン