2009年12月25日金曜日

Merry Christmas !

Merry Christmas !


みなさまのおうちにも天使のノエルは届いていますでしょうか?我が家も今年も平和のうちにクリスマスのお祝をすることができ、本当に感謝しています。毎年毎年、家族そろって健康のうちにクリスマスを祝えることに感謝するとともに、この恵みは、私たちが、これ以上に何かできるということなのだと感じています。
世の中、「派遣切り」とか「ボーナスカット」とか、、、あんまり明るい話題がないですが、もともと不安定でボーナスもない我が家には、幸か不幸か今のところあまり影響はなく(っていうか、もっと不安になったほうがいいのかもしれないけれど・・・でも、日本人って老後のこととか心配しすぎる傾向にあるようには感じています・・・マスコミがあおりたてているような気もするけど・・・)ま、とにかく生活できているので、経済的不安のうちにある人とか、病気でつらい思いをしている人、愛する人を失った人とか・・・そういう人のために何かしなければいけないような気がしています。

いや、別に今すぐアフリカに行って井戸を掘るとか、そういうことではなくて、今できること、病気の友達にお手紙書くとか、祈るとか・・・そういうことくらいのものですが・・・。そういう人でありたいものですね。。。

さて一昨日、お約束したあおぞらクリスマスの写真集です。大したものではないですが、ご覧になってくださいませ。



子ども達が一日一日、大切に作ってきたみつろうろうそく。りんごろうそくとなりました。アドベントカレンダーも、もうすぐ完成!









12月に入ってから、作ったお母さんへのクリスマスプレゼント。とっても素敵♡













コンサート手の一コマ。音色をお届けできないのが、もどかしい。。。





子ども達(お母さんかな?)から

のサプライズプレゼント!


ありがとうございました。只今、我が家のテーブルの主役です♡





関係ないか・・・クリスマスイプにも、ちゃんと活躍しました。あおぞらのアドベントのろうそくたち。我が家のクリスマスイブの一コマ。私的流用、相すみません。



貧困と絶望が、この世からなくなりますように。そのために「あおぞら」が何かをなし得ますように、祈ります。                インマヌエル・アーメン

2009年12月23日水曜日

二学期終了感謝

長かった2学期も、18日をもって終了することができました。また続く19日、恒例となりつつあるクリスマスバイオリンコンサートをもちまして、今年度のあおぞらは終了することができました。今年も本当にいろんなことがあり、楽しいこと、うれしいこと、しんどいこと、ハラハラすること、いろいろありましたねーーー。でも、こうして無事終了することができましたこと、本当に神の守りと皆々様のおかげと心より感謝いたします。ありがとうございました。

18日に2学期終了いたしまして、「ふぅ~~~やれやれ~~~」ということで、「明日のコンサートは5時から~~~」と、のんびりしてしまいまして、19日は朝から、あおぞらお部屋の中身大移動!で、リビングに運び込んで大掃除???・・・している間に鬼頭先生にキーボードとピアノの先生のお迎えに十条まで行ってもらい、3時前、到着したのはよいものの、いざ打ち合わせとリハーサルというところで、「電源の線がない~~~」一同、蒼白・・・。またまた大慌てで三山木に送ってもらうが、各駅停車しかないということで、またまた鬼頭先生とピアノの先生は、十条のお宅に取りに・・・。もう、本当にドキドキしました。5時過ぎにようやく到着、リハーサルもなく、バイオリンの先生も蒼白だし、私はクリスマスキャロルのオルガン伴奏をしてもらう予定がそれもかなわず・・・。とにもかくにも胸のドキドキも続いているし、本当にこんなんでできるのかと、あたふたのコンサート前なのでありました・・・。(コンサート終了後、またまたキーボードを十条に運んだ鬼頭先生、3往復、ご苦労さま。)

というわけで、私の下手っぴーなアカペラキャロルで大変に失礼いたしました。人前に出るのは全くもって苦手な上に、ましてや歌を歌うなんてとんでもない私・・・。緊張のあまり、歌も間違えてしまい、本当に失礼いたしました。ごめんなさいね。でも、カラオケだって歌えたことのない私・・・どうぞお許しくださいませ。ただね、弁解するわけじゃないんだけど、讃美歌というのは神に捧げる歌なので、下手でも間違っていてもいいんだと考えています。だからというわけでもないんだけど、だからというわけで、私も下手っぴーな歌、人前でがんばって歌ったので、どうぞ許してくださいませ。

それにしても、リハーサルが十分にできずに、後藤先生も緊張していたの思うのですが、やっぱり後藤先生のバイオリンは素敵でしたね。私はあのバイオリンの音がすごく好きで、優しくて、深みがあって温かさを感じます。もちろん技術あってのことですが、いつ聞いても心癒される音でありました。

ちょっと映画の音楽なんかも入って、良かったかなあと感じながらも、あまりいろいろ注文をつけると(例えばディズニーはダメ、ジブリもダメ、ファはダメとか)キリがなく、先生のほうも禁止事項が多いとガチガチになってしまうので、今年はディズニーだけは勘弁してもらいましたが、お好きなようにというだけにとどめました。禁止事項が多いとガチガチになるのは、幼稚園教諭も同じですけれどね。ははは。

さて、幼稚園も学校もいよいよお休みですね。明日は子ども達お待ちかねのクリスマスイブ、サンタさんの来る夜ですね。みなさんのおうちにはきっとサンタさん来るのでしょうね。サンタさんって、いつまで来るのでしょうね。我が家にはしつこいですが、まだ来る予定です。子ども達、私の「サンタさんを信じない子どもにはサンタさん、もう来ないと思うよ~~~」という言葉に、「サンタさん、いるいるぅ!~が欲しいなぁ~~~」なーんて大声でアピールしています。サンタさんのこと、いつ言うか?っていうの、悩んじゃう人もいるようですが、いつまでも言わなくていいと私は思っています。子ども達、イヤでもわかりますしね。

さて、明日は我が家でもささやかなクリスマスのお祝をしたいと思っています。あおぞらで使った5本立ての燭台とアドベントクランツで、「主を待ち望むアドベント~♪」などなど歌いたいと思います。

関係ないのですが、先日、留学生を連れてAFS(交換留学プログラムの協会です)の「クリスマスパーティー」というのに参加してきました。学生ボランティアが一生懸命プログラムを考えて盛り上げようとがんばっていたので、こんなことは言いたくないのですが(と言いつつここだけの話、言うのですが)、ゲームや、ケーキ、ビンゴなどなど盛りだくさんの内容ではあるものの、お祈りをするわけでもなく、讃美歌のひとつもなく、ちょっとこれはあまりにもひどいのではないかなあと・・・・。

『ホストファミリーのしおり』なんつーのには、「留学生の宗教を大切にしましょう」みたいなことが書いてあるわりには、イスラム教徒も仏教徒もいるなか、クリスマス会もどうなん?と思いつつ、まあ、このクリスマス会なら万人に受け入れられる???あるいは、この宗教的節操のなさこそが日本的???なーんて、嫌味なこと考えたりして・・・ま、いいんですけどいいんですけど・・・。「きよしこの夜」くらい歌ってくれてもよいんでないの?とちょっぴし感じたわけでございます。はい。

ですから、・・・というわけでもないのですが、みなさま、せっかく子ども達、キリスト教の幼稚園に行って讃美歌も覚えているわけですから、どうぞ一曲くらいは聖夜に歌ってくださいませね。そしたら、私どもも、大変うれしく感じる次第でございます。よろしく♡

さてさて、もう少し書きたいともあるのですが(YELLさんのご要望にもお応えして写真もアップしたかったのですが)、Mちゃんが、「早く一緒に寝よーよー♡♡♡」とラブコールしてくれるので、もう今日は休みます。また明日?続きが書ければ書きますね。ではでは、みなさまもよい夢を見てくださいませ。インマヌエルです。アーメン

2009年12月5日土曜日

あおぞらのアドベント

またまたお久しぶりですね。
メーメーをのぞいてくださっている皆様、申し訳ありません。風邪は治ったものの、体調が今ひとつスッキリせず、先週の土日もすごく忙しくて、今日、久し振りに予定のない一日を与えられました。感謝です。

最近、体調がスッキリしないこともあり、先週から針治療に通っています。長年の肩コリや、咳、便秘、最近の関節のこわばりなどなど、いや~「主訴は何?」と尋ねられても、答えることができませんでした。で、前回の治療は、その後の予定もいっぱい詰まっていたこともあり、大慌てで志半ばで終わってしまい、根本原因はわからなかったのですが、肩が信じられないくらい軽くなったことと、呼吸がすごく楽になったことで、なんだか狐につままれたような感じで、でも足取りも軽く帰ってきた次第です。次回が楽しみ~~~♡♡♡。

でさあ、自分の体のことばかり書いて申し訳ないんだけど、今回の体調不良で、食べ物の好みが変わってしまって、今はひたすら、ごはんと梅干しを食べている毎日です。ご飯も梅干しもどっちもあんまり好きじゃなかったんだけどな~~~。体が求めてる~って感じです。健康的だ!!!・・・というわけで、このところ、おいしいお米と梅干しを探し求めて歩いています。今までお米で「おいしい」とかって感じたことがあんまりなかったのですが、さまよい歩きの結果、今は山形県産のですっごくおいしいお米に出会ってしまい(一粒一粒が立ってるぅ!って感じ♡)・・・2キロ袋でしか売っていないので、販売元に注文しようかと考えている今日この頃です・・・。

みなさんのお宅では、どんなお米を食べているのですか?我が家、玄米を食べていたのですが、下の子が生まれてから、玄米がそのままウンチに出るので、五分搗き米に変えていましたが、最近は子ども達が「茶色いお米はイヤ!」とか、「お弁当に入ってるときれいじゃない」とか「恥ずかしい」とか、いろいろいろいろうるさいので、胚芽米を食べています。なーんか、2回炊くのも面倒だし、だんだん食べ物もいい加減なってきていたのですが、体調維持のためにも、また分搗き米か玄米にしようかと考えています。

それにしても、子ども達のブーイング、みなさんのお宅ではまだないでしょうねー。最近は、いろいろいろいろ本当にうるさくて、石鹸シャンプーはイヤだ!とか、洗剤はボールドにして!とか、漂白して!とか、フレアという柔軟剤を入れて!とか・・・どこで覚えてくるんだか、何だかんだと注文が多いです。3年ほど無視してきましたが、最近はそれに負けてしまって、柔軟剤を申し訳程度に入れたりしていますが、チョビットにするとすぐにクレームが来ます!匂いがしなくなってる!とか、ケチってるとか・・・・もぅ~~~!!!うるさいなーーー!ですよ!

いや~、すみません。またまたあおぞらと全然関係のない話を書いていますね。ごめんなさい。

あおぞらでは、今週月曜日からアドベント期間に入っています。ご承知かと思いますが(毎年書いてるもんね)、アドベント期間というのは救い主・イエスの誕生という光の到来を待ち望む日々のことで、つまり光の到来前の最も暗い時期、ということでもあります。クリスマスが近いということで、世の中ではクリスマスグッズがあふれて、ついつい浮かれた気分になりがちなこの季節ではありますが、どうぞ、光の前の最も暗い闇の時であるということを胸にとどめて、キリスト・イエス降誕へ期待を心に内に味わっていただきたいと思います。

いつかどなたかのお説教(牧師の話です)で聞いたのですが、キリスト・イエスは、東洋でもない西洋でもないその中間で、中でも最も貧しいナザレという町にお生まれになり、またその福音は、貧しい人の中でも最も貧しい羊飼い達に最初に伝えられたのだということです。そのことの持つ意味に改めて思いを馳せつつ、毎年廻りくるこの時間を大切に静かに過ごしたいと思います。

あおぞらでは、今週月曜日から、闇の中に、馬小屋、馬、飼い葉おけが用意されています。そしてマリアとヨセフが登場し、毎日少しずつ、馬小屋に近づいて行っています。と同時に三人の博士や羊飼いたちが一人づつ登場したり、飾り物が増えたりしていっています(子ども達、あまり興味がないようですが・・・)。また毎年恒例ですが、モミの木のアドベントカレンダーにはいろんな飾り物が増えていっています(こちらはお当番さんにつけてもらうことになっているので、興味津々です。それでなくてもお当番さんが待ち遠しくてたまらない子ども達、明日は誰???と自分の順番を数えてばかりいます)。また蜜ろうろうそく作りも始まっています。朝の会の後に、一日一回だけ自分のろうそくを溶けた蜜ろうの中につけてろうそくを太くしてゆきます。こちらも子ども達大好きで、ワクワク♡でも慎重に行っています。

来週からはお母さんたちへのプレゼント作りも始める予定です。どうぞお楽しみに、でも浮かれすぎないように、静かにアドベントの時期を楽しんでくださいね。

さてアドベントとはいえ、あおぞらの子ども達、とっても元気です。この頃はみんなお互いになれて、今一つ蚊帳の外だった3歳児のラベンダーさん達も、2学期から入園したS君も仲良く楽しく一緒になって遊んでいます。特に最近は、相撲やら、上に乗りっこやらが流行っていて、キャッキャッと楽しそうな声が響いています。そして当然「やめて~~~」「痛い~~~!」という言葉も飛び交っています。私としてはその限界を見極めるべく、耳をダンボにしながら、大抵は手仕事に励んでいるフリをしています。

一度紹介したことがあるかと思いますが、大住の天然酵母のパン屋Mさんの奥様が、大の犬好きで、いつもいろいろ興味深いお話を伺うのですが、その中で、生まれたての仔犬が兄弟たちとじゃれ合って噛みつき合ったりする時期がすごく大切なんだというお話がありました。だから仔犬が生まれたら、かわいいからすぐに欲しいと言われても、そのじゃれあいの時間を十分に経験させてからでないと差し上げないのだそうです。そのじゃれ合いの中で、仔犬は噛まれたら痛いこと、これ以上強く噛みつくとじゃれ合いの域を超えてケンカになってしまうこと・・・などなどを経験的に学んでゆくのだそうです。その時間を十分に経験した犬は、人間に対しても決して必要以上に噛みついたりすることはないのだそうです(ちょっと違うかも知れないけど、大体そういうお話だったと記憶しています)。

なかなか含蓄のある言葉だと思いませんか?あおぞらの子ども達のじゃれ合いを見ていると、いつもそのお話を思い出します(いや、仔犬と子ども達を比較してはお叱りを受けそうですが・・・)。そして大人として、また大切な子どもをお預かりしている身として、ついつい「もうやめなさい」と言いたくなるのをグッとこらえています。こんな時間のなかで、自分の痛みや人の痛み(泣かせてしまったり、怒らせてしまったり)を通して、人との関わりを経験的に学んでいるのだと・・・。

まあ、こんな時代にこんな悠長なことができるというのも、あおぞらにモンスターペアレントがいないというのが大きいのですけれどね。でも、こんなことも小さな園だからこそできることだと、小さくてできないことも多い中、できることを大切にしてゆきたいと考えています。

さて、来週、再来週はちょっと予定変更も入って申し訳ありませんが、どうぞよろしくご了承くださいませ。私も、ホストファミリーとして一週間ばかりがんばるつもりです。ではまた。