2009年1月7日水曜日

2009年の始まり始まり~♪

 今日から、3学期♪


 公立の小学校は明日からのところが多いようなので、忘れちゃっている人いないかな~?と心配していたのですが、誰もお休みすることなく、全員そろって3学期を迎えることができました。感謝です。さて今日は、一人、少々遅れるという連絡があり、普段なら先に始めるのですが、今日は初日ということで、みんなでゲームをしながら待っていました。きれいな石を今日のお当番さんのY君に選んでもらって(薄い透明の緑色の石でした)「たからもの~どこへゆく~♪」と歌いながら、一人の子が順々に誰かほかの人に石を渡すフリ?をして、歌の終わりまでに他の人にはわからないように誰かの手に落とします。歌い終わったところで、みんなで誰の手に石があるのかを当てっこするというものです。年少さんもそんなゲームもできるようになっており、成長を感じた瞬間でした。



 さて、そのあとはいつものように朝の会をしました。そしてみんなで七草を七つに分けて、どれがセリか、どれがナズナか・・・と当てっこしました。ちょうど今日は七人でしたので、一人ひとつづつ私が草を選んで切ってもらいました。みんなで七草を覚えようと思ったけれど、それは無理そうだったので、自分の切ったのは覚えてもらおうと思ったけれど、それも「また忘れちゃった~~~」と恥ずかしそうにみんなニコニコ報告してくれるので、あまりに可愛くて、それも免除してあげました。ふふ。


 七草粥も、Hちゃんのおじいちゃん作の「紀州の釜焚き自然塩 塩屋の天塩 黒潮の恵みたっぷりミネラル 海水100%」で味付けして、おいしくできあがりました。思いのほか、子ども達「猫舌」で、いっぱい食べてもらおうと思っていたのに、時間が足りなくなってしまいました。で、一杯づつ食べた後、お帰りの会をしました。今日はクリスマスプレゼントに鬼頭先生からもらったべスコフの「ブルーベリー森でのプッテの冒険」をよみました。「持ってる~~~~」子が多くて、残念でしたけれど、べスコフの本は何度読んでもいいですよね。私の一番好きなのは、やっぱり「ペレのあたらしいふく」ですけどね。

 今日は、北海道の児童自立支援施設「大沼学園」で、寮を持っておられる鬼頭先生の先輩ご夫妻から、生徒達作の版画のカレンダーを送ってもらいました。毎年のことですが、素晴らしい出来栄えです。児童自立支援施設の子ども達、お勉強は苦手な子が多いのですが、手先の仕事なんかは結構、得意で集中力もある子どもが多かったように思います。この版画のカレンダー、うちの寮でも、真似して作ったことがありますが、本当に大変な作業です。子ども達と先生方のご苦労を思うと、一枚一枚が大変、貴重に感じられます。せっかくですので見てあげてくださいませ。





では、今日からの始まる3学期も楽しく、良い時間が過ごせますように祈りつつ・・・。

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