2010年11月14日日曜日

少し落ち着いてきました。秋のあおぞら

寒くなってきましたね。あおぞらの子ども達はいつも走り回っているので、この寒いくらいっていうのがちょうどいいみたいです。この季節を逃してはなるまい・・・と、お外遊びの時間を長ーくとって、楽しんでいます。時間でチャイムがなったりしないので、季節や子ども達の様子で、時間に幅を持たせることができるのが、あおぞらのいいところです。

またまた長らくご無沙汰しています。10月から新しいお友達二人が入ってくれて、総勢11名となったあおぞら、まー、意外と大丈夫な感じで、何とかやっております。もちろん、まだまだこのお二人、落ち着いて園生活を楽しむというところには来ていませんけれども、周りも自分自身も、あおぞらの一員であるという認識ができてくるには1学期くらいはかかると思いますので、もう少し長い目でとらえてゆきたいと考えております。また何かの折にはご協力をよろしくお願いいたします。

新しいお友達が増えて、一番感じるのは、まだまだ小さいと思っていた4月入園のラベンダーさんたち(とりわけH!)が、気付かぬ間にずいぶん成長していたということでした。毎日一緒に過ごしていると、なかなか気付きませんけれど、しっかりとあおぞらの一員として、かけがえのない存在となっていたのですねえ。結構、感動的な体験でした。感謝です。

酷暑から、冬に向かう道のりが短かったせいか、体調を崩している子どもが多いですね。まー、秋冬は毎年そうなんですけれど。かくいう私も秋休み前後、ちょっと調子を崩しており、本ばかり読んでいました。大体は対中、対ロの現代史について・・・おさらいをしておりました。本を選ぶときに私が気をつけているのは、できるだけ「自由」な立場でものを言っている著者を選ぶこと(つまり組織に属していないこと、誰かにお金をもらていないこと)、自分自身のメディアリテラシーを磨くこと、です。いろいろと勉強になります。勇気をもらえることもあります。

いや、すぐに筆がそれます。お鼻やお咳が出ている子どもさんについて、元気だったら登園してきていただいてもいいのですが、マスクの着用をお願いいたします。他の子どもへの感染も心配ですし、つばや鼻水が飛んだりして、しょっちゅうトラブっているので、マナーとしてもマスクの着用を今一度よろしくお願いいたします。

日本で「自由」であること、はなかなかしんどいことです。私もこんな小さな幼稚園ひとつであっても、「自由」であること、何の組織にも属していないこと、誰にも相談できないこと、すべて自分の責任で事を行わなければならないこと、誰もお金をくれないこと・・・などなど、いろいろあります。でも多分私は、この責任を伴う「自由」にこだわってゆくのだろうな・・・と思います。誰かからお金をもらったり、「組織」に属すると判断の目が曇ります。「自由」ではいられません。「あおぞら」においては、可能な限り、眼の前の子どもの在りようと、神様だけをみて歩んでゆきたいと考えているので・・・。・・・とはいえ、まー、物理的、経済的、人的力量・・・などなど、限界も多く、理想にはなかなか近付きませんけれどもね。。。とほほ。

さて、なかなかメーメーに手がつけられなくて申し訳ありません。なーんかこの頃、土日も教会の仕事(いえ、ご奉仕)が入っていたり、Iちゃんの高校見学のお付き合いがあったりと・・・お忙しい日々が続いちゃってて、気持ちが落ち着きません。高校というのも行ってみると、それぞれにカラーがあり、なかなか興味深いです。あおぞらのOBお母様たちに、きちんと一緒に行ってあげてアドバイスしてあげないといけない、まだ中学3年生なんだから・・・とお叱りを受けて、きちんと親業任務を遂行しております。さすがののんびりIちゃんも、ようやく重い腰をあげて勉強を始めてきましたね・・・と思っていたら、もうすぐ期末試験なのだそうです。さすがののんびり山城中学校のお友達も重い腰をあげて勉強を始めたらしく、「みんな必死」らしいです。受験勉強というのは、かわいそうにも思えますが、英語や国語のの長文をまとまって読み込むとか、自然現象の基本を抑えるとか、日本の歴史とか地理をトータルな視点からみて覚え込む・・・というのは、将来的にも、とても有用なことだとも感じます。受験でもなければ、なかなかそういう機会も与えられませんから、試練ではありますが、がんばってね♡と、応援しています。

では、私も今週もまた自分に与えられたお仕事、がんばりたいと思います。みなさまも、それぞれの場にあって、お務めに励んでくださいませね。神の守りと祝福をお祈りいたします♡

2 件のコメント:

J君の母 さんのコメント...

おはようございます!今回のメーメーは私にとってタイムリーな話題でした。
昨日一般人間学の勉強会にいった折、「責任をとるとはどういうことか」というようなグループ討議をしました。
そのとき、いま正にとも子先生がメーメーに書かれているような事柄も話し合いました。

グループ発表のあと、講師の先生が「責任をもつ、ということは神様と同じ行為であり、霊界と結びついている、ということです」とおっしゃったことがすごく印象的でした。

普段の生活の中、大きな責任から小さな責任まで丁寧に負うこと、そこに見えない神様とのつながりがあるのだ、と改めて自分のあり方を振り返りました。
自分に与えられた重要な責任の一つである「私の子として生まれてきた二人の子ども」に十分こたえられる親でありたいと思いました。そして子ども達にも小さいなりに果たせる責任をきちんと体験させる手間暇をかけてゆきたい。。。など、色々思う勉強会でした。
責任を負うことは覚悟と勇気がいります。
そんな「責任」と「自由」の賜物であるあおぞらの一員になれた幸せを実感しました。
毎日変わらず「あおぞら」を開園してくださる先生にいつも感謝しています。

とも子先生 さんのコメント...

J君の母 さま
一般人間学の勉強会なんか行ってるんですかーーー???真面目ですねーーー。頭が下がります。ご苦労様です。

いやー神様と繋がっているかどうかは、ビミョーですが・・・。単にお金もらったりするくらいで、他人から(或いは組織から、国家から)アーダコーダ言われたくないだけなんですけどね。ははは。

昨日はJ君、「ばびぶべぼぼぼー」という踊りに夢中になり、笑い転げていました。本当に可愛かったですよ♡