2008年12月14日日曜日

 先週、アドベントのろうそくに2本目の灯りがともりました。アドベントカレンダーのモミの木も順調にお飾りが増えていっています。また季節のテーブルにはマリアとヨセフ、3人の羊飼いがやってきました。モミの木の上にもお星が輝き始めました 。


 月曜日の朝は12月らしく、本当に寒かったですね。早朝から庭一面に霜が降り、空気も澄み渡っており、凛とした美しさでした。「冬はつとめて」ですねー。いや~、ホントは「お布団トンネル」したい私なのですけれどね。寒くなると「あおぞら」の水道管が凍ってしまって、午前中は水道が使えないということがよくあり、大変です。でも月曜日のお散歩では、川の中州?の水のたまっているところが凍っていて、子ども達「アイススケートできるぅ~」とおおはしゃぎでした。でも厚さ3センチほどの氷ですから、子どもでも体重をかけると割れてしまいます。子ども達、石を投げてみたり、おそるおそる体重をかけてみたり、割れた氷を持ち上げようとて意外に重かったり、上を滑ってみたり、地面をホッケーよろしく滑らせてみたり、もちろん冷たかったり・・・割ってみたり、その美しさに感動したり・・・。と川の氷一つで30分、40分とキャーキャーと楽しんでいました。そんな自然現象一つひとつに触れることが、子ども達にとっての感動であり、この世界との触覚での出会いなのだと感じます。川に張った氷を見て、「ひゃ~冷たそう~」としか思えない私を含めた大人たちとは大違い、何でもかんでもとにかく自分で見て、触れて、納得したい子ども達です。・・・しかし、それにお付き合いするには今日は少々、冷たくさぶかったですな~~~。
 ・・・というような月曜日だったのですが、火曜日から金曜日までは、また小春日和(とは言わないそうですが)が戻ってきたような、うれしい暖かな日差しが続きました。お外遊びの時間に子ども達、落ちてしまった枯葉を集めてトランポリンをしてみたり、蹴散らしながら歩いてみたり、そのパリパリという音を楽しんでみたり・・・。ここでもまた自然の営みを肌で感じながら、お腹がすくのも忘れていつまでもいつまでも楽しんでいました。

 さて今週、月曜日は、ただいま我が家がホストファミリーとなっているタイの高校生留学生が朝の会に登場する予定です。子ども達も金曜日には、「サワッディー」と練習をしておりまして、ちょっぴりうれしドキドキの時間を過ごしました。短い時間ではありますが、お互い楽しく、思い出に残る時間になるように努力したいと思います。よろしくご了承くださいませ。

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